岸田奈美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読書友達おすすめのエッセイ♪
とにかくめっちゃ面白かった!
笑ったし、泣いた…。
壮絶な人生なのに、楽しく面白く書けて本当にすごい。
現実や過去は変えられないけど、捉え方を変えることはできる、ってことを人生かけて証明してる方なんだなと感じた。
ファービーの話は、声出して笑った。しばらく笑い止まらなかった。笑えるだけにとどまらず、なんとか英語のファービーとコミュニケーションを取ろうとする努力が素晴らしすぎた。
辛い出来事は、その瞬間は死ぬほど苦しかったはず。
忘れる能力も、辛い体験から獲得したものだろうから、切ない気持ちになるけど、あのポジティブさにもはや、読者の方が救われて癒やされてしま -
Posted by ブクログ
著者のエッセイは、家族への愛と笑いと優しさが満ちていて、読むと自然と元気になれる。そして、ハッとさせられることが随所にある。
エッセイを普段読まない人にも、「とにかく読んでみて!」と声を大にして言いたい。
弟さんの成長ぶりにときどき驚かされ、しみじみと嬉しさを噛みしめたときのこと……子どもの成長と重ね合わせながら懐かしく思い出しました。
弟さんの家族を思う気持ちが嬉しいし、めちゃくちゃ愛おしい。
いつだってそこにいるだけで幸せにしてくれる大切な存在。
肝に銘じておきたいなと強く感じたのは、noteで読者から強い言葉を投げかけられた事とともに、お父様のことを綴ったもの。
発端となった読者の言 -
Posted by ブクログ
よかった、よかった、よかった…!!!
仕事中に読んで泣いてしまった。
noteの「やさしい人が傷つく世界だから、おいどん大好きクラブつくろう」に心打たれて、これは書籍化されてないのかな、手元に置きたいなと思って探して(結局夢は破れて)、この本に辿り着いた。
岸田奈美さん、大好きだなぁ。
素直で可愛くて優しくて、芯の強さが本当にかっこよくて。
優しい人間になりたいと長いこと思ってるけど、自分なりに頑張っているつもりだけど、なかなか思った通りにはいかなくて。
岸田さんという存在は、私のひとつの理想だと感じた。
ものすっごく繊細な優しさがひしひしと伝わってきて、この人にはずっとずっと幸せでいて -
Posted by ブクログ
毎朝読書時間を設けている私で
10分程度って決めてるのにも関わらず
なんとたった今(9時)1冊を読破してしまいました。
その本は「国道沿いでだいじょうぶ100回」岸田奈美
岸田奈美シリーズ3冊目
最初は面白い感覚で読み
中盤がグッときてうるっとして
後半は ニヤリ うるうると忙しい感情
めちゃくちゃ忙しい気持ちの1冊でした。
なんといっても 弟のダウン症へのTwitterで「ガイジ(障害児)は生きる価値なし、死ね」の
コメントに 神対応した著者。
謝罪をした親子との いまでも交流があること。
読んでいてグッと詰まるものあったし。
2023年6月の踏切事件
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Posted by ブクログ
笑って泣いた〜
岸田さんのエッセイを読むのはこれで4作目♪
ほんとに毎回たくさんの気づきと元気をもらえる。
奈美さんの辛い事をも笑いに変えちゃうところ、お母さんの深〜い愛、愛らしくて 優しい良太君。
岸田さん一家が大〜好き。
国道沿いに飛び出してしまった良太君を必死で助け、抱きしめて「だいじょうぶだいじょうぶ、、」と何度も何度も言うお母さん。
「だいじょうぶ」って言葉は、こんなにも愛が詰まった言葉だったんだな〜。
唱え続けると、心が落ち着きほんとに大丈夫になる気がする。
言葉にはそんな力があると思う。
奈美さんがこれまで数々の困難を乗り越えてきた根底にはこの「だいじょうぶ」の力が -
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Posted by ブクログ
泣いたし、笑ったし
エピソード的に、さらっと読めないくらいの重たい体験→お父さんが急逝されたり、お母さんが車椅子になってしまったり、弟さんが障害を持っていたり
でも、題名が全てを物語っている
とてつもない大変な思いを出してないわけじゃないんだけど
悲壮感たっぷりではなく
そんなこともあったけど、死ぬこと以外どうにかなるさ
に至った岸田奈美さんはすごいと思った!
有名らしいブラジャーの話はもちろん笑ったし
櫻井翔くんと会った日の話も最高!
でも、わたしのイチオシは
「ファービー」の話!!
お父さん、先見の名もちすぎ笑
岸田奈美さんの他の本も読んでみたいと思いました!