岸田奈美のレビュー一覧

  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    父のいない一家で、母(ひろ実)は大手術で入院、弟(良太)はダウン症、祖父は他界、祖母は認知症でタイムスリップ、犬2匹(梅吉とクー)、そして世はコロナ禍。
    そんな一家の壮絶な日々のドタバタな37日間を日記にして描いたエッセイ。

    話の冒頭から、吹き出しそうになったり、クスッと笑えたり、ジワるエピソードが豊富過ぎる内容に心が和んだ♪︎♪︎
    そして、作者である、岸田奈美さんのところどころに散りばめられたユーモアな文章も面白くて微笑ましかった!

    鳩や、ばあちゃんが登場するあたりのエピソードは、なんか知らんけど、面白過ぎて特に笑えた!
    ばあちゃんにおいては、読み進めるにつれ、今度は何してくれんねやろ?と期待してしまう程、ページをめくるのにワクワクした♪︎♪︎

    一番大変なことって...もしかして、それは・・・
    ばあちゃんを飼い慣らすこと...?
    え、ちゃう??...と、勝手に思てしまった。(笑)

    我が家も先日、不意打ちなしに家族が入院したばかり。退院するまでの間、『もうあかんわ』と思える程のドタバタを経験したのはその時が初めて。そんなことがあったタイミングの直後にたまたま本書を読み始めたが、こう言う大変な時こそ岸田さんのように、『悲劇を喜劇にする』くらいの心の隙間的な余裕を持った気持ちって大切やなぁーって思った。ほんま心救われた。

    エッセイって初めて読んだけど、こんなに笑えた本、初めてかもしれない。また読み返したい♡♡
    そう感じた素敵な一冊♪︎♪︎

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    2025年07月13日
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

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    書店でよく目にするけれども、タイトルがちょっと自己啓発ぽく感じて勝手に避けていた1冊。
    読んでみてびっくり!めっちゃおもろいやんかー!岸田さんの目を通して見る世界は本当に愛おしい。そして面白い。
    読み始めはちょっと鼻に付く感じがせんでもないが、読めば読むほど好きになる、スルメのような魅力がある人である。

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    2025年06月30日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    父のいない一家で、弟はダウン症、母は手術入院、祖母は認知症、祖父が他界、犬2匹、そしてコロナ禍。
    あまりにも壮絶な日々なはずなのに、全く重たくないどころか文章がおもしろくて微笑ましいドタバタな日常にすら思えてくる。
    エッセイとして読んでいたけど、37日間の連続した日々の日記らしく、まるで数年間のことをまとめたかのような内容の濃さに驚き。
    「もうあかんわ」な息つく暇もなさそうな状況で、それを文字に残そうと思うのがさすが。
    懐かしい昭和ネタがよく出てくる。
    なかでも、聞いてアロエリーナのCMが話題に出てあまりの懐かしさにどうしてもどんなメロディーだったか思い出したくなり、YouTubeで聴けたので感激した。
    鳩との死闘やピアノのループ話が特に笑えた。

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    2025年06月25日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

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    読み出したら止まらない!というのがビッタリの面白い文章なのに、締めはしっかり心に響かせる。
    実際には楽しいことやいい事ばかりでなく大変なことの方が多いだろうに、ものの見方の視点を変えてくれる良い本です。

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    2025年06月06日
  • 飽きっぽいから、愛っぽい【電子特典付】

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    今回は特に亡くなったお父さんへの愛を感じた。
    突然の悲しみに出くわした時、記憶から思い出をも消してしまうということは、確かにあると思う。
    でも、ふとした瞬間にその記憶が蘇って…
    切なく懐かしい気持ちがこちらまで伝わってきた。
    日々の困りごとや自分の不甲斐なさとかを、笑いに変えてエッセイにしてしまう岸田奈美さん。
    いつものように泣き笑いになりながら、元気をもらった。

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    2025年05月28日
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

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    岸田さんは、X(旧Twitter)で知ったが、面白い方だなあと感じていた。いつか読めればいいかくらいの気持ちだったが、実際手に取ってみてサクッと読めてしまうエッセイであった。

    それぞれ家族の形があり、私自身決して恵まれていたとはいえない家族環境だったが、ある意味岸田家を羨ましく思えている。

    最後に心に残った言葉を。人を道具のようにしか見ていない自分だからこそ、刺さった箇所でもある。

    “人を大切にできるのは、人から大切にされた人だけやねんな。
    母の言葉が印象に残った。”

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    2025年05月24日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    楽しく読ませてもらいました。

    認知症の祖母、大手術をして車椅子になった母、ダウン症の弟、そして奈美さん。
    それはそれは大変だろうなぁと想像しますが、笑いと愛情で、笑いで済ませられるあかんことも、日記に書けないような本当にあかんことも何とかやってこられているんですね。

    私の家族は笑いなどほぼなかったので、素敵な家族、素敵な孫であり娘、姉だなと素直に思いました。

    誰かに話を聞いてもらうというのは本当に大事ですね。
    今はそれが直接語らなくても、ネットで世界に向かって発信できるんですよね。
    よい反応ばかりではないと思いますが、岸田家のみなさんが健康で笑って過ごせることを祈ります。

    解説もよかったです。
    奈美さんが逃げることができる立場でありながら、そうしていないこと、自分と照らし合わせるとなんて徳が高いんだろうと感じずにはいられませんでした。

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    2025年05月14日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

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     半日で一気読みしました。関西弁のノリで、たとえが面白く、一文一文が短いので、スイスイ読めました。岸田さんの一人ツッコミが最高でした。岸田さん家族の愛も感じられて、感動しました。
     
    【思わず吹き出しそうになった話】※一部省略
     高校野球っていったらもう、青春の代名詞じゃないですか。かくいうわたしもね、してた。青春。甲子園の売り子のバイトを、大学生時代に。
     ほら、あれですよ。わかりますか。ピンク色のスカートはいて、ビールの樽背負って。
    「アサヒスーパードルァァイいかかですかー?」って。客席の花形ともいえる。
     正直、あこがれてた。はちゃめちゃにあこがれてた。 
     父から「おまえには浅倉南の“南”って名前をつけようとした」っていわれた記憶を、勇気に変えて。甲子園球場の浅倉南に、わたしはなりたかった。
     
     そんで売り子に応募して。トントン拍子で受かって。
    「いやー、すこぶる順調。生まれもってのスターだわこれは」くらいにね、思ってた。堂々と。何の疑いもなく。
     初出勤日に、ホットコーヒーの箱をもたされるまでは。

     見たことある?
     39℃のとろけそうな日に。ビールやら酎ハイやらカチ割氷やらが、飛ぶように売れる日に。
     ホットコーヒー、売り歩いてる女を。
     見たことない。そんな純度100%の奇行、見たことない。

    【初めて知った、驚いた話】
     NASAにおける家族の定義は、ふたつある。ひとつは直系家族、もうひとつは拡大家族だ。
     スペースシャトルが打ち上げに失敗し、大事故になったとき、乗組員の家族はパニックになる。いち早く心理的・医学的なサポートを行うため、医療チームや支援スタッフと一緒に、家族は特別室で打ち上げを見守ることができる。
     その特別室へ入ることができるのが、直系家族だけなのだ。
     直系家族の範囲は、配偶者、子ども、子どもの配偶者まで。両親や兄弟は、拡大家族なので入れない。幡野さんはNASAの話を聞いたとき驚いたが、よくよく考えれば腑に落ちたという。
     生まれるときに、親を選ぶことはだれにもできない。でも、パートナーを選ぶことはだれにもできる。自分で選んだパートナーこそが、家族の最小単位だ。
     家族は選択できないものから、選択できるものになっている。自分によい影響を与える人の存在は、自分で選ぶことができる。 

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    2025年05月06日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    言霊ってきっとあると思う。
    「だいじょうぶ」は一言でも安心するけど、それを100回!
    うん、確かに大丈夫だと自信が出てきそう。
    自分にも周りの人にも「だいじょうぶ」を伝えている奈美さん、やっぱり素敵な方だな。
    特にそれを感じたのが、“「死ね」と言ったあなたへ”のところ。
    誹謗中傷をする人の真意にまで思いを馳せるというのは、なかなか出来ることではない。
    もっと優しい世界になりますように。私ももっと優しい世界を作れますように。

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    2025年04月16日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    ここまで赤裸々に書いてくれて、なんかこっちも、もうあかんわダメダメやって思うことは多々あるけど、なんとかなんねんなぁと思える

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    2025年04月11日
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

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    NHKドラマ先行でめちゃくちゃ面白かったので原作を。文章のリズム、ワードとユーモアセンスがめちゃくちゃすごい。ドラマ以上に感じられた。逆境にが人を強くするだけでなく、持ってたんでしょう。知らんけど。

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    2025年04月06日
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

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    だめなところ、
    できないことばっかりな自分でも、
    きっと誰かに影響を与えていて、
    生きていてもいいかなと思える話。

    落ち込んだ時に読み返したい。

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    2025年03月31日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    テンポが良く読みやすい。
    各エピソードもふふっと思わず笑ってしまう。
    今回の本のノンブルも良太さんが書いていて味がある文字でいいなあと思いました。
    岸田奈美さんはいろんな視点から物事を見ることができる柔らかい人なんだなと本を読んで思いました。

    桃のエピソードと学びに行く話が好き。

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    2025年03月30日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    気づかさせるもの、考えさせるもの、ジーンとくるもの、笑えるもの…いろんなお話があったエッセイでした。
    著者ものを拝読しているとなんだか勇気をもらえるとともにまだまだ私も頑張りますって前向きな気持ちにもなれる。
    プラスのパワーがもらえる1冊です。

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    2025年02月18日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    エッセイストである岸田奈美さんの、嵐の大海原をバナナボートで進むような日々をユーモアたっぷりに書いた日記。

    読み進めるごとに感情が目まぐるしく入れ替わり、まさに人生の喜怒哀楽が凝縮されているようでした。これが日記なのかと驚嘆します。(挿絵も最高にかわいい)
    単に「笑える」でも「泣ける」でもない本書の特質を、巻末で頭木弘樹さんが的確に解説されています。なるほど、奇跡の本だと思います。

    極限の環境だからこそ、人が大切にするべきことが見えてくるのでないでしょうか。人生にはユーモアだけではなく、それを聞いて笑ってくれる人が必要なのだとはじまる日記。

    僕はこんな生き方は、100万回生きても真似できそうにありませんが、それでも岸田奈美さんの考え方、物の見方を通してみると、どんな人も逞しく生きていて、それぞれの生き方があって、どんな人生でも捨てたものではないなと嬉しい気持ちにさせてくれます。

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    2025年02月11日
  • 飽きっぽいから、愛っぽい【電子特典付】

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    ドラマ以上にドラマなエッセイ。文章力なのか、物語を呼ぶ人間性なのか、人生って物語の連続なんだとしみじみ。神戸在住の関西人なので、特に親近感が生まれます。

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    2025年02月08日
  • 【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回

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    奈美さんの言葉の豊かさについ笑ってしまいますが、なぜこんなにも次から次へといろいろなことが起きてしまうのかと心配になるくらいです。エピローグでその後の情報が書かれているのは面白かったです。奈美さんのエッセイは2冊目でしたが、また他の本も読みたいです

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    2024年12月19日
  • もうあかんわ日記

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    たまにnoteを見かけて読むと文体と軽妙さに感心しながらもそれまでだったが、新しい趣味を見つけたい母に勧めようと思いやっと購入した。
    タイトルの通り、毎日「もうだめだ」と思ってしまうトラブルばかりの日常を乗りこなす日常で日記なのにハラハラしてしまう。
    自分の考えを文章化するのは自己分析、理解に役立つことで真似していきたい。

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    2024年12月01日
  • もうあかんわ日記

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    これは確かにもうあかんわ。
    悲劇を喜劇に変えるべく、もうあかんわ日記を書き始めた岸田奈美さん。
    読んでいたら面白いのだけど、やっぱり切なくて。
    その切なさは前作以上。
    お母さんのコロナ禍での入院はきついし、おばあちゃんの認知症も進んできているせいかな。
    でも、こうやって不安を吐き出して、助けたり助けられたりしながら生きていった先に、光があって良かった。
    たくさん元気をもらって、明日からもがんばろうと思えた。


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    2024年11月17日
  • もうあかんわ日記

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    まさに、「もうあかんわ」という時に、薦められてドラマを観ました。一気読みならぬ、一気見するほど、笑いながら、涙がでて、夢中になりました。こちらの原作も読んでて止まらない。
    どこまでも、ユーモアを大切に!読んでる人たちを深刻にさせないでくれる、サービス精神が旺盛な方なんだろうなぁと感じました。
    【前向きな失敗はどんどんしたらいい。
    心のなかにいつも、クールポコを住ませよう。たいていのことは「な〜に〜?やっちまったなあ!」で済む。やっちまえ。】が、そうだよね!とストンと入ってきました!

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    2024年10月20日