岸田奈美のレビュー一覧
-
購入済み
作者の人生をさらけ出すエッセイ
今まで作者がやってきた出来事や家族事情をエッセイにした本です。今まで個々で話されていたことを本出すまでのボリュームとなり、仕事にしているのは作者の人間力凄いなと尊敬しました。
死ななければ何とかなるものだと教えてくれる本です。問題点を泥臭くてもいいので乗り超えてポジティブにかえる。苦手でダメな点があっても、切り替えて、自身の持ち味を活かしたことを仕事にする。心折れて立ち止まっても、何かしらチャレンジして動けば何とかなると、挫折した人に読んで欲しいです。
文章が自身の言葉で表現していて、話の合間に小ネタを入れてアイスブレイク入れており、読みやすい。面白かったです。一気に読みました。追い込 -
購入済み
買って良かった
元々Twitterから時々noteという流れで読んでいて、ユニークかつ読むと心動かされる文章にとても惹きつけられ、書籍化と共に迷わず購入した。本の中にも出てくる幡野さんのブログもそうだが、言葉に嘘や衒いがなく、どこまでも真っ直ぐな文章に時間を忘れあっという間に読了した。明日からすべてのことを楽しみながら頑張ろうと思えるモチベーションが沸沸と湧き上がる本だった。作者のお父さんの死、お母さんが車椅子になった原因の病気など、一見多くのものを失ってきたように見える家族だが、実は作者の中には父親から受け継いだユーモアや行動力、母娘の中にはあらゆる制限を取っ払って突き進む可能性といった、大きなギフトを「得
-
Posted by ブクログ
ネタバレこの著者の文章本当に読みやすくて、いい意味ですごく軽いというか…軽快な感じがとても好き!
でも、内容自体はわりかし重たい。
母親の病気や手術、祖母の認知症に介護施設に行き着かない苦労など。
ダウン症の弟にスイミングをやらせたいのでスポーツクラブに一生懸命問い合わせるとかも「なるほどなあ」と思った。
世の中色んな人間がいるのだから「普通」が当たり前ではないんだ。
この人の文章からは、心のあたたかさと、波乱万丈な人生をくぐり抜けてきた苦労などがジワジワ滲み出ているのが面白いなと思うポイント。
この本で1番好きなのは、鳩がベランダに住み着いてしまって家族でパニックになるところ。
とても大変な状況なの -
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
最初の1行は全員一緒。
1編6ページ、24種の「最後の仕事」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。
*****
24編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第3弾とのこと。第6弾の「それはそれはよく燃えた」をまず読んだので、次はこれということで -
Posted by ブクログ
ドラマが話題になっていたので、ずっと気になっていたけど、深刻そうな内容かなと躊躇していた。
読んでみたらとても良かった。ドラマも見ておけばよかったな。
時系列が前後するのがちょっと読みにくいけど、章に分かれているので仕方ない。
それにしてもなんて行動力のあるすごい人だろう。
お父さんは早くに亡くなってしまったけれど、著者も弟さんも両親にたくさん愛されたことはよくわかる。
高校一年生で、お母さんの厳しい手術の同意の決断は本当に辛かっただろうし、その後のお母さんの心を支えることも、とてつもなくしんどかったと思う。
すごく縁に恵まれた人とも言えるけど、努力の結果の引き寄せなのだろう。あとはお父さん -
Posted by ブクログ
クスッと笑えてホロッとさせられる、とても読みやすいエッセイです。印象に残った短編は以下。
・「桃のカチコミ」
続きが気になる面白さ。巧みな筆致。そしてto桃ネバーノウズ。桃の砲弾作りの比喩が圧巻。
・「人生最悪の病院オブ・ザ・デッド」
こんな病院あるんだ、と面白く読ませてもらえました。ハワイからサーフボード一枚でやってきたような看護師が追加されてたという後日談にもクスリ。
・「目に見えるものが変わるゲーム」
ええっ!そんなゲームあんの!?と驚き。これは是非やってみたいので、何のゲームか分かる人は教えてください!
・「手紙のようなもの 国道沿いで、だいじょうぶ100回」
岸田さんが小さい -
-
Posted by ブクログ
初作家さんにてエッセイ。滅多に読まないジャンル。
お父さんは他界し、お母さんは生死を彷徨う病気の末車椅子ユーザー、弟さんはダウン症。そしてコロナ渦の中、またまたお母さんが生死を彷徨い入院…祖父がなくなり同居の祖母の痴呆が急激に悪化…
いやはや…こんなことある?ってくらい積んでるじゃん…それを乗り越える為に笑い話にして欲しいと書き始めた日記。
わたしの身近な人にもいたな…家が火事になり隣の材木店にまで引火、お子さんがインフルから喉の手術になり麻酔の量を間違えるという医療ミスで植物状態…からの天国に…もう1人のお子さんは引きこもり…それでも毎日笑顔でいた職場の人…そして上司のミスを擦り付けら