岸田奈美のレビュー一覧

  • 飽きっぽいから、愛っぽい【電子特典付】

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    エッセイ集。著者は31歳。若い。

    なんでこの本を入手しようとしたか思い出せないけど、

    これが案外、いい。

    文章に無理がない。力みがない。わざとらしさがない。流れるよう。

    ススーッと頭の中に入り込んでくる。

    家族、特に両親が頻繁に出てくるが、なんとも素直に受け入れられる。

    エピソードが自然。なんてことはないけど、読ませる。

    早くに父親をなくしてるわけだから、なんてことない、ってこともないか。

    秋っぽい、はぴんとこないけど、愛に満ち溢れている気がする。

    いい本。

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    2023年07月17日
  • 飽きっぽいから、愛っぽい【電子特典付】

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    岸田奈美さんのエッセイには、笑いと愛と哀と救いがある。

    自分の人生に一度でも起きたら卒倒しそうなエピソードが、岸田奈美さんからは週一くらいの勢いで飛び出てくる。

    なのに、そこに悲壮感はない。

    少なくとも、文章には出てこない。

    裏には悲壮感も含めた様々な感情が込められているのはしっかり感じるのに、重くない。いい意味で。

    岸田奈美さんとはサイン会で一度お会いしただけだが、その人当たりの良さは爆発的に発せられていた。
    そのキャラクターそのままの文章に、ある種救われているのかもしれない。

    特に最終章がよかった。

    下手したらエッセイ全体の評価にかかわるかもしれない吐露が、この本全体の救いになっている。

    “読みたいものを書く”を超えた、書くことへの渇望をも感じた気がした。

    岸田奈美さん、ますます推す。

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    2023年06月20日
  • もうあかんわ日記

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    今が辛い、キツい、しんどい、と思う日々に苛まれるなら手に取るべき本。それはむしろ活路かもしれないと思えます。

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    2023年04月15日
  • もうあかんわ日記

    た

    購入済み

    非常に面白かった

    しんどいことが続きもうあかんかもと思った時に本書を見つけ購入しました。1ページ目くるたびに元気になりました。買って良かったです。

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    2023年01月06日
  • 傘のさし方がわからない【電子特典付】  無料お試し版

    購入済み

    さすが

    前作既読。
    要介護の母と、障害を持つ弟。
    それだけ読むと苦労していそうなのに微塵も感じさせない(というか感じていないのかも)明るさ、パワフルさ。
    そして思わずページをめくってしまう軽妙かつクスリと笑える筆力。
    本当に面白い。

    #ハッピー #笑える #タメになる

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    2022年09月29日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった 無料お試し版

    購入済み

    愛情

    車椅子の母、ダウン症の弟、急逝した父と文字だけを見ればとても大変な状況にも思える。
    だけど弟は明るく素直で、母も優しく愛さずにはいられない
    特に弟くんを取り巻く地域の人達の優しさが素晴らしい

    軽快な筆致で思わずクスリと笑ってしまう
    秀逸な作品

    #カッコいい #笑える #深い

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    2022年09月29日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった 無料お試し版

    Ki

    購入済み

    面白い

    作者さんのエピソードはネット記事で見たことがありましたが、きちんと読んだら背景情報もよくわかりほっこりしました。

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    2021年11月23日
  • 傘のさし方がわからない【電子特典付】  無料お試し版

    傘

    感動系のおもしろい話でした
    書き方が面白くて飽きず一気読みしてしまいました

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    2021年11月05日
  • 傘のさし方がわからない【電子特典付】  無料お試し版

    購入済み

    これも感動

    著者が頑張って生きる毎日を描くストーリーです。こつこつと一生懸命貯めたお金でランクが高い車を買ったり、成長していく子供の世話をつつがなくこなしていったり、家族と共に懸命に生きる姿にはやはり感動してきます。

    #感動する #ほのぼの #泣ける

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    2021年11月06日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった 無料お試し版

    購入済み

    感動

    ハンデを背負いながらも家族と共に頑張って生きる人の、日常を描いた作品です。親目線から言えば子供の世話をしっかりしなければならないことに変わりはなく、忙しく大変な毎日を生きているようですが、そのなかでも小さな幸せを見つけて生きる著者はすごいと思います。

    #感動する #ほのぼの #泣ける

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    2021年11月06日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

    購入済み

    前向きになれる

    Twitterで最初に車の話を読んでこれは買わねば、読まねばと思いました。ちょっと辛いときに読むくすりです。

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    2020年12月03日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

    購入済み

    作者の人生をさらけ出すエッセイ

    今まで作者がやってきた出来事や家族事情をエッセイにした本です。今まで個々で話されていたことを本出すまでのボリュームとなり、仕事にしているのは作者の人間力凄いなと尊敬しました。
    死ななければ何とかなるものだと教えてくれる本です。問題点を泥臭くてもいいので乗り超えてポジティブにかえる。苦手でダメな点があっても、切り替えて、自身の持ち味を活かしたことを仕事にする。心折れて立ち止まっても、何かしらチャレンジして動けば何とかなると、挫折した人に読んで欲しいです。

    文章が自身の言葉で表現していて、話の合間に小ネタを入れてアイスブレイク入れており、読みやすい。面白かったです。一気に読みました。追い込まれた際、岸田さん自身で何とかしてきたリカバリー力、何とかならなくても、ピンチになった際、周りが助けてくれる人間力が凄い方です。周りが作者自身に対して愛嬌や信頼があるんだと思いました。

    人には向き不向きがあって、挫折する時は誰しもありますが、作者は泥臭くチャレンジして、その中で自分のやりたいこと、持ち味を見つけ、磨き、自身で価値を生み出すまでに成長されているように感じました。
    仕事に関して、目的や興味なく日々が淡々とつまらないと感じてる人はこの本を読むと作者はいろんなことをやっていますが、点と点が次第に線となり、結果、筋道通った働き方をしていて、アクションするための参考になると思います。

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    2020年10月15日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

    購入済み

    買って良かった

    元々Twitterから時々noteという流れで読んでいて、ユニークかつ読むと心動かされる文章にとても惹きつけられ、書籍化と共に迷わず購入した。本の中にも出てくる幡野さんのブログもそうだが、言葉に嘘や衒いがなく、どこまでも真っ直ぐな文章に時間を忘れあっという間に読了した。明日からすべてのことを楽しみながら頑張ろうと思えるモチベーションが沸沸と湧き上がる本だった。作者のお父さんの死、お母さんが車椅子になった原因の病気など、一見多くのものを失ってきたように見える家族だが、実は作者の中には父親から受け継いだユーモアや行動力、母娘の中にはあらゆる制限を取っ払って突き進む可能性といった、大きなギフトを「得てきた」物語なのだと気づかされた。人に力を与える文章を書ける作家さんに出会えてとても嬉しい。彼女の本はこれからも追い続けていきたいと思う。

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    2020年09月26日
  • もうあかんわ日記

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    岸田奈美さんが苦しくても逞しくて生きていて、本当にかっこよかった。車椅子かつ入院している母と、ダウン症の弟と、認知症のはじまったおばあちゃん、そんな環境に自分がなったら、こんなユーモアたっぷりに生きることができるだろうか。一人で抱え込まないように、いろんな制度があるけれど、その制度の申請は自分で進めないといけないし、承認が降りるまでものすごく時間がかかるし、思い通りにいかないことがたくさんあるその現実もリアルだった。
    自分も将来人の生き死に直面することがあるだろうけど、ユーモアを交えてポップにしんどさを吐き出せるようになりたい。

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    2026年10月09日
  • もうあかんわ日記

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    2021年、母、生死をさまよい
    祖母、認知症が進み
    弟、できることが増えたり
    怒涛の37日間。37!?濃い!!
    岸田さんの全力の日々。あかんというか限界。noteのまとめを待っていたけど、こんなにも「生存する」を体現しているのはどえらいしんどいことじゃないか
    何もない日々こそ幸せなのだ…

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    2026年10月05日
  • これが最後の仕事になる

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    書き出しの一文が同じで、これほど沢山の作家さんの話が読めるのは嬉しい!
    良かったな!と思った作品は小川さん、方丈さん、多崎さん、金子さん、米澤さんの5作品です。特に金子さんのは終わり方が良かった。

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    2026年09月24日
  • もうあかんわ日記

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    ネタバレ

    〈備忘録・ネタバレあり〉
    昔Twitterかなにかで読んだ文章が面白く気になっていたが、なんとなくずっと著書を読まないできてしまった。最近ポッドキャスト「滔々咄」の岸田奈美回を聴いて彼女の面白さを再認識し、ようやく初めて読めた。

    かねてより、苦難をネタに昇華する関西人の陽気さ(一括りは良くないかもだけど、周りにいる関西人にとても多い)に尊敬を抱いていたが、彼女はその権化というかんじ。私には到底できないそのポジティブな変換力に、人間の器の違いをまざまざと感じた。

    まずこの本は、コロナ禍のある日突然車椅子の母が死と隣り合わせの病気にかかり、祖母の認知症が悪化し、それによってダウン症の弟や飼犬2匹も不安定になり、長年入院中の祖父まで亡くなり…と、さまざまな苦難が一気に訪れた時期に、Noteに毎日公開していた日記をまとめたものだ。なぜ毎日書くことにしたかという理由が凄い。

    …
    (引用)
    なにが悲しいって、どんだけしんどいことが起きても、わたしの話で笑ってくれる人がだれもいないこと。かのチャップリンは、「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」と言った。わたしことナミップリンは、「人生は、ひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」と言いたい。 みんなも心当たりがあるだろう。悲劇は、他人ごとなら抜群におもしろい。 ユーモアがあれば、人間は絶望の底に落っこちない。

    「やばすぎ、ウケるわ」「ばあちゃん、どないしてん」  理不尽なこの日々を、こうやって笑い飛ばしてもらえたら、わたしはそれで救われる。

    ただ、笑ってほしい。悲劇を、喜劇にする、一発逆転のチャンスがほしい。  心のどこかでわたしは、「たしかにしんどいけど、これはこれで、おもしろいよな」って思っているのだ。数年後には笑い話になると信じているのだ。そういう明るい自分を、わたしは見失いたくない。  でも、このまま1人で抱えとったら、もうあかんわ。  そんな経緯で始めたのが、この『もうあかんわ日記』だ。  読んでくれる人がいるだけで、語る意味ができる。悲劇を書けば書くほど、喜劇になっていく。
    …

    問題を抱える一家の大黒柱となった彼女が、ピンチをユーモアで乗り越えようという発想が最高に素晴らしいし、文字通り〝書いて生計をたてる”という作家としての覚悟を感じた。

    日記の内容もさすが「100文字で済むことを2000文字で書く作家」、悲惨と思われる出来事を面白可笑しく書き綴られていて、不謹慎ながらもクスッと笑ってしまう文章が満載だった。

    でも序盤にある母の手術前後のエピソードは本当にハラハラしたし、胸が痛んだ。大事な人の死ぬかもしれない手術を待つ時間、どれほど胸を押し潰される想いだったか。また、そんな中でも入院中の母の姿を見ることができなかったというコロナ禍の面会規制は、知ってはいたものの改めて残酷だ。余命予後1週間と医師が認めた場合のみ15分の面会が認められたという。あの時期に大切な人が入院していた方たちはなんて辛い日々だっただろう。医師も看護師もみんな疲弊し、悔しい思いをした。

    また、ケースワーカー(おそらく)に祖母をサービス付き高齢者住宅に入れることを考えている、と伝えた時の対応や、弟の肥満をご近所さんに咎められたエピソードも心を抉られた。部外者からの、正論の形をした無神経な助言。経緯も努力も希望も絶望も当人にしか知り得ず、善意の助言は相手を苦しめる場合がある。そんな愚かさを自分も気をつけようと思ったし、打撃を受けながらも立ち上がる彼女を見習いたいと強く感じた。

    (引用)
    ツッコミを。ツッコミを忘れてはいけない。どんだけしんどい日でも。アホバカボケ! と感じたら、すかさずツッコミを入れていくしかない。

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    2026年09月05日
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

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    ネタバレ

    テンポよく読み進められるエッセイだった。
    そこまで年齢差のない人がユーモアを交えて人生の一部を書いている事実に、刺激を受けた。

    タイトルを見て、「私が読むべき本だ」と思った。
    読んですぐに、「今の私に必要な本だ」と思った。
    まさか岸田さんが、私がお世話になっている『ミライロID』を作った会社の創業メンバーだとは…!

    そして、櫻井翔ファンである私、登場に歓喜!

    エッセイはあまり読んだことがなかったが、スラスラと文章が頭に入ってきた。
    おかげで少し抵抗が減った。
    今後もエッセイという分野に挑戦しみてもいいなと思っている。

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    2026年08月22日
  • もうあかんわ日記

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    生きているといろんなことがあってもうあかんわと思うことはあるけど、前を向いて頑張ろうと思える本でした。感性が豊かになった気がします。
    出てくるフレーズとエピソードにところどころ共感できるところもあり、笑えました(笑)

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    2026年08月11日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

    Posted by ブクログ

    読みやすい語り口で、一気に読み切った。
    家族を大事にする、とはこういうことだと思った。
    どん底の気持ちを味わっているからこそ、、というと言葉が軽くなってしまいそうだけれど、常に家族のことを思い、人生を切り拓いていくカッコ良い著者。
    尊敬する人物の1人になった。
    ディズニーランドに行く道中の家族の思い出を読んで、こういう家族の記憶の積み重ねは、人を強くするのかもなと思った。

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    2026年08月09日