久住昌之のレビュー一覧
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偶然の出会いで飲み屋に入る。これは僕もやってみたい事だし、出来ればそこで地元の人とも交流したりして、いい時間を過ごせるのがベスト。しかしながらなんじゃこりゃという店に入ってしまう事もありますよね。この本は良かったと思える店だけなので、恐らくこの水面下で嫌な思いをしている事もあると思います。
でも、そういう駄目な店を体験しているからこそ、いい店が身に染みるという事もあると思います。音楽も本も合わない物を体験して、何なら最後まで読んだり聴いたりして良さを探す位の事をしている人の方が、いいものへの許容が広くて魅力的だと思います。(いい店の基準が広すぎて紹介者としてはどうかと思いますが)
この中の店は -
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『孤独のグルメ』も好きでよく見ているのだが、これは、久住さんが散歩途中や旅先で出会った飲食店の話である。
まったく予備知識もなく、スマホ検索もしないでの飛び込み。
店構えだけで判断して、頭の中で店内はこうかな?などと空想しながらええい、と扉を開ける。
中の様子がわからないと躊躇してしまいがち…。
馴染み客ばかりだと入りにくいなぁとか、店主は愛想いいのかどうなのか?
ぼったくられは、しないのか?などなどと。
スナックが「すなっく」と平仮名時点でボクはダメだとあって笑ってしまう。
蕎麦屋であるのに内装は和風で、店主は紺の作務衣を着ているのがしっくりくると思いがちだが、そんなのなんでもよい。つ -
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『孤独のグルメ』の原作でお馴染みの久住昌之さんが久住卓也さんと兄弟ユニットQ.B.B.で出しているコミック漫画。
これはいいなぁ。こんな屋台いいじゃないか。
店主の俯き加減で、「らっしゃい、飲むの?」と聞く感じが渋い。
白波のお湯割りひとり一杯だけで百円。
飲み屋じゃないからおかわり無しと潔い。
常連さんが、喋りすぎると「少しうるさいよあんたたち」「ウチは飲み屋じゃないんだから」と言うのも俯きながらで棘は感じられないのが、また通いたくなるのかも。
「古本あさりは足と腰が痛くならなきゃ希少本にゃめぐり会えないもんだよ…」と時折さらりとカッコいいことを言う。
今日も屋台が出てるのかなと提灯を見つ -
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読者にべらぼうに嫌われている主人公の最終巻
私は好きですけどね
中年既婚女性の性悪さなんてこんなものでしょう
正社員経験無いならなおさら
3巻通してみれば高尚な女ではないことは分かりきったことです
水沢先生でコーティングされた厚かましく醜い女を何も考えず鑑賞するのが本作の楽しみだと思います
3巻かけて堕落し最終話で性格が終わっていったなあと感じました
反省せずこの性格のまま一生を閉ざす彼女を見届けました
おもしろかったです
料理もマズイことはないんでしょうけど食べたくなることもないです
ただ凪のお暇のような気取ったご飯ではなく粗食の自覚はあるようで読み流せます
花は格の自覚はある人間ですので収 -
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おいしそう
単身赴任中の夫を持つ花は現在自堕落な一人暮らし。
電話で夫に対して味の濃い外食だけでなく自炊をしてねと言いつつ花本人はあまり健康にいい食生活ではない。
しかし愛する夫のために日々食事を作るという事から解放されたズボラご飯は自由でおいしい。
鮭フレークとマヨネーズのトーストでお昼ごはんを済ませたり、ストレスのたまる客を相手にしたバイト後の晩ごはんは柴漬けをお供に卵かけご飯を食べたり手軽。
日頃の自堕落によって限界まで溜め込んだ洗濯物を全部洗った後はシャワーで汗を流し薬味たっぷりのそうめんを食べて二度寝したり、ジムでたくさん泳いだ後に数日寝かせたカレーをおかわりしたり。
おとなりさんから -
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まぁまぁですかね…やはり散歩が主題とあって少々退屈を覚えますが、これが良いのかな…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
なんかあとがきで二人で散歩するために人は結婚するのかもしれない…みたいなことを述べられていて素敵だなぁ…(´∀`)…と思いましたねぇ…フフ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、この主人公は結婚してはいますけれども、夫婦揃って散歩する、なんてシーンは無かったように思え…あっ、あったか! まあ、ネタバレにもなりますからこの辺で止めておきますか…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
僕は毎日決まったコースを歩くウォーキングというものを趣味にしているので、この主人 -
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ほっこり
不運の連続で自分の全ての気力を無くして、どんどんお寺のみんなとすごしていくうちに少しづつ自分を見つけいく。でも、語りかけを読んでいると感覚がゆっくり流れる。
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美味しそう!
思い込みで暗くなっていたんだけど、源導さんたち、お寺の仲間に優しく接してもらい徐々に明るさを取り戻した幸。ストーリーより、お寺の料理、精進料理なのかしら?目に入って頭に入らず。料理本として出してくれないかしら?出てくる料理が美味しそう。
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ズボラここに極まれり
単身赴任の夫を持つ一人暮らしの女性のズボラな食事事情を描いたグルメマンガの第一話。
主人公の花はソファーでゴロゴロしながら単身赴任中の夫と電話している。
外食の味の濃いものだけじゃなくたまには自炊してねと言い電話を切るがその部屋は物が積み上げられていてごちゃごちゃとしていた。
お昼時でお腹がすくが炊飯器にはご飯がなく空腹で死にそうな花は鮭フレークをマヨネーズと和えて食パンに乗せトースターで焼く簡単トーストを食べる。
食欲に火が付いた花はその後刻みキャベツとチーズとアンチョビを乗せたピザトーストも食べるのだった。
食べた後は夫と向かい合っておしゃれなランチをしたいなぁと思いながらも -