久住昌之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
先日一人でふらりと、カニ料理屋に入った。
そこで5400円の蟹しゃぶコースを頼んだ。
私にとってはかなりの出費だ。
蟹しゃぶはとても美味しかった。
こんなにも美味しい蟹
こんなにも贅沢した夕食
なのに
この美味しさを共有する相手がいない…
今までも、私は一人で様々な店で飲み食いしてきました。
そして、それをSNSに投稿してました。
「私、一人でご飯食べに行っても全然寂しくないし」
「ご飯、めっちゃ美味しいし!一人でも全然楽しいし」
というポーズを取っていたんです。
しかし、孤独のグルメの五郎はそんなことしない。
ただ一人で静かに飯を食う。
蟹しゃぶを食べてて気付いたんです。
美味 -
Posted by ブクログ
ネタバレ美人とイケメンしかいないなぁ、この漫画。
いや、ルックスじゃなくて、生き方が。
いやいや、ルックスもいいんだけどね?
色々上手くいかないタイラ(平)とヨネが出会って、面白おかしく…いや、単純にハッピーになっていく感じが凄くいい。
出会うべき人に出会った、って感じがするんですよねぇ。
しかも、二人とも凄く魅力的なんですね。
美人と評されながらも内気で周囲と上手く噛みあわないタイラ。だけど応えるべきところはきちっと応える。ヨネに引っ張られて彼女の魅力がキラキラ引き出されていくのが凄く良い。
ヨネも後悔しながら何にもなれない自分に焦ってたり不安になってたり。でも大好きなもの(者)を譲らない芯の強 -
-
Posted by ブクログ
赤塚先生生誕80年記念「バカ田大学」講義録。
泉麻人氏の「シェー論」を皮切りに赤塚ワールドにどっぷり浸ろうかと思ったのだがなにか雲行きが怪しい…みうらじゅん氏は孤高のマニアックネタ全開で畳み掛けて来るし坂田明氏に至ってはミジンコを壮大に語り出す始末!そう、この講義のお題は作品論ではなく赤塚イズムの根源にある「バカについて」だったのだ。
で気を取り直して各氏の講義に耳を傾ければやはりみなさん一芸に秀でたバカばかりで読めば納得の充実感。
このスピリッツを受け継いで行かねばこの国は亡びるぞ、灰色のシャム猫は言った「悪バカは良バカを駆逐する」と…これでいいのだ