久住昌之のレビュー一覧

  • サチのお寺ごはん 5

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    無理にソロ活なんかしなくてもいいのに、みんながなにかを見つけている気がして焦ってしまうのはわかる気がする。「本当に多くの数え切れないご縁の中で私達は生かされているのです」「趣味は決して『やらなければならない』ことではないのですから」今回もすっと染み込んでくる。源導さんのお見合い相手も現れたり、帰省してみようかなと思ってみたり、次は少し動きがあるかな。

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    2018年08月05日
  • ひとり飲み飯 肴かな

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    家飲みは、適当でいい。
    一人飲みは、気楽でいい。
    うまけりゃいい。楽しけりゃいい。
    サラッと読めて楽しい一冊。また疲れた時に読みたい。

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    2018年03月14日
  • 荒野のグルメ 1

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    2015/4/9。比較的新しい。Prime Readingで読む。紙ベース以外という意味では初めて。会社を荒野に見立てて中間管理職のオアシス、理想の小料理屋での料理の薀蓄。久住昌之らしい。女将の顔は下半分だけにしている。特別新しいものはないのだが、絵がうまいのと雰囲気で読ませる。積極的に読むべき漫画ではないが、ちょっと読むのにはいい感じだ。

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    2018年01月03日
  • ひとり飲み飯 肴かな

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    一人家飲みの「酒×つまみ」マリアージュ集。下らなさに笑ってしまう漫画を挟み、一人外飲み時の様々なエピソード。最後は様々な「締め」の話で締め。盛りだくさんで飽きさせない内容。

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    2017年12月23日
  • 昼のセント酒

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    まあ、こういうときは、さっさと気持ちを切り替えるのがいい。いつまでもぐずぐず言ってるのは野暮天だ。(P185)

    今日がまだまだ残っている喜び。

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    2017年12月09日
  • ひとり飲み飯 肴かな

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    一人で飲むときのゆるーい感じがにじみ出て、思わずニヤニヤしてしまう。
    飯と酒の組合せはたしかに納得。個人的には、あてなよる(NHKの番組)にでてくるソムリエの若林氏の組合せに匹敵するのでは?と絶賛中。

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    2017年09月11日
  • 孤独のグルメ【新装版】

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    先日一人でふらりと、カニ料理屋に入った。
    そこで5400円の蟹しゃぶコースを頼んだ。
    私にとってはかなりの出費だ。

    蟹しゃぶはとても美味しかった。

    こんなにも美味しい蟹
    こんなにも贅沢した夕食

    なのに
    この美味しさを共有する相手がいない…


    今までも、私は一人で様々な店で飲み食いしてきました。
    そして、それをSNSに投稿してました。
    「私、一人でご飯食べに行っても全然寂しくないし」
    「ご飯、めっちゃ美味しいし!一人でも全然楽しいし」
    というポーズを取っていたんです。

    しかし、孤独のグルメの五郎はそんなことしない。
    ただ一人で静かに飯を食う。

    蟹しゃぶを食べてて気付いたんです。
    美味

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    2017年09月07日
  • 散歩もの

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    この作・画コンビは癖になる。「孤独のグルメ」のようなストーリー展開であるものの、文房具メーカーの営業部長が『散歩』している中での発見という設定。あとがきを読めば「通販生活」連載ということで執筆された由。そんな制約があっての物語ということを思うと、また趣き深い。

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    2017年08月29日
  • 食い意地クン(新潮文庫)

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    まるで『孤独のグルメ』の五郎さんのモノローグが本になったようだ。原作者だから当然と言えば当然なのだが(笑)イラストと4コマ漫画のギャップがすごく、私的には4コマ漫画はなくていいです。「いもや」の天丼、ぜひ食べたい!

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    2017年08月22日
  • 漫画版 野武士のグルメ 1st 【電子限定おまけ付き】

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    35年勤めた会社を定年退職した主人公。退職したことで様々な軛から放たれ、誰憚ることなく悠然と飲み且つ喰らう自分を「野武士」に例え、一品一品味わってゆく。

    焼きそばやタンメン、アジの干物など、決して高価ではないけれど、提供する側の心づくしが見えたり食べる者の姿勢によって何倍も美味くなるような品が取り上げられています。

    60歳男性の見事に枯れた感じが趣深い。
    ビールと日本酒がよく合う漫画。

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    2017年07月27日
  • ハミングバード・ベイビーズ 1

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    ネタバレ

    美人とイケメンしかいないなぁ、この漫画。
    いや、ルックスじゃなくて、生き方が。

    いやいや、ルックスもいいんだけどね?

    色々上手くいかないタイラ(平)とヨネが出会って、面白おかしく…いや、単純にハッピーになっていく感じが凄くいい。
    出会うべき人に出会った、って感じがするんですよねぇ。
    しかも、二人とも凄く魅力的なんですね。
    美人と評されながらも内気で周囲と上手く噛みあわないタイラ。だけど応えるべきところはきちっと応える。ヨネに引っ張られて彼女の魅力がキラキラ引き出されていくのが凄く良い。
    ヨネも後悔しながら何にもなれない自分に焦ってたり不安になってたり。でも大好きなもの(者)を譲らない芯の強

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    2017年07月18日
  • ちゃっかり温泉

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    いやはや面白かった。
    仕事の合間にちゃっかり温泉に行く著者。
    本書に登場する温泉は、全部で十か所。
    著者が、仕事の合間に行けるような場所なので、東京もしくは東京近郊の温泉だ。
    もちろん温泉についても書いてあるが、なんといっても鋭い人間観察が面白い。
    温泉にいる人種の描写が、かえって温泉の雰囲気を伝えている。
    温泉&食事と紹介されているのもいい。
    そこからもその町の雰囲気を感じる。
    わたしもちゃっかりと温泉に行ってみたいな。

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    2017年02月28日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    自分を繕うのをやめてもっとバカになろう。「これでいいのだ!」と言えるように。これが出来そうで出来ません!!

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    2017年02月23日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    赤塚先生生誕80年記念「バカ田大学」講義録。
    泉麻人氏の「シェー論」を皮切りに赤塚ワールドにどっぷり浸ろうかと思ったのだがなにか雲行きが怪しい…みうらじゅん氏は孤高のマニアックネタ全開で畳み掛けて来るし坂田明氏に至ってはミジンコを壮大に語り出す始末!そう、この講義のお題は作品論ではなく赤塚イズムの根源にある「バカについて」だったのだ。
    で気を取り直して各氏の講義に耳を傾ければやはりみなさん一芸に秀でたバカばかりで読めば納得の充実感。
    このスピリッツを受け継いで行かねばこの国は亡びるぞ、灰色のシャム猫は言った「悪バカは良バカを駆逐する」と…これでいいのだ

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    2016年10月13日
  • サチのお寺ごはん 1

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    コンビニごはんばっかりのサチがお寺のごはんと出会って、ちょっとずつ変わっていくお話。お麸じゃがととうもろこしのすりながしとすいかフラッペおいしそう。春巻きもいいなぁ。すごいと思っていた同僚にも悩みあり。ずーっとがんばらなくてもいいんだ。『「休む期間」を「無駄」と思わないで』

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    2016年08月25日
  • 孤独のグルメ 2

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    普通に面白い。1巻が好きなら間違いなく買い?結構ドラマの方を専攻してみてしまってるのだけど、シーズン5の原作と思われる話が幾つかあった。主人公のゴローさんが下戸で食べるの大好きって設定がたまらなく良い。

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    2016年07月25日
  • 花のズボラ飯 3

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    ネタバレ

    久しぶりに見るとやはり面白い。夫が単身赴任で背景に寂しさがあったりするのがいい。料理もクックパッドブームの魁のような冷蔵庫をあけて考えるといった追い込まれた創作性がいい。

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    2016年05月31日
  • のの湯 2

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    風呂の安心感がパない。問題発生→風呂で解放のパターンがそれほどストレスじゃないのは、忘れられる程度の問題に抑えているさじ加減の巧さでしょうか。

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    2016年05月22日
  • 孤独のグルメ 2

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    独りの男がただひたすら本能の赴くままに食べるというマンガ。1巻は文庫本でしたが、2巻目は大きいサイズの本なので、文庫本が出たら買いなおす予定。

    夜中のテレビ番組を見ていたので買ってみたが、どうしてもテレビ版の主演である松重豊のイメージが強く残ってしまって、本に出てくる主人公の存在が薄く感じてしまった点が残念…。

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    2016年02月29日
  • 孤独のグルメ 2

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    ひとり飯しながら無意識に思っていることを、言葉にしてみたら楽しかった、ということに気づかせてくれる。自ら体を動かす(料理する)ことでも充足感を得る「花のズボラ飯」と比べると、入った店の構えや出された食事を「見方」ひとつで至高の時間にしてしまうという意味では、より高度な「ぼっち充」の方法論と言えよう。東大の食堂のエピソードが一番面白かった。

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    2016年02月06日