唯川恵のレビュー一覧

  • 燃えつきるまで

    Posted by ブクログ

    失恋したので思い立った本を読んでみよう!pt.3
    こちらは、おすすめされて読んでみました。

    もう、胸が痛くてしかたなかった。
    そして5年前の失恋を思い出した。直近のものじゃなくて。

    毎日を構成する存在がいなくなることを信じたくなくて、泣いて縋れば戻るだろうって思うんだけど、拒絶されることで更に辛くなって。玲子がする行動全てに覚えがあって苦笑いした。

    自分の気持ちを納得させるためにエスカレートする行動。私はそこまでは行かなかった。SNSストーカーはしたけど。笑
    耕一郎と聡子が通報しなかったからよかったけど、普通にあかんからね。良かったね、優しくて。

    最後、やれることは全てやって、ストンと

    0
    2024年10月28日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

    Posted by ブクログ

    ありがちな独身女性の焦り、結婚生活の不満、不倫が書かれているのだけど、面白かった。
    美月がどうにも苦手で、共感できず。

    0
    2024年10月03日
  • テティスの逆鱗

    Posted by ブクログ

    2024.9.30
    OL、キャバ嬢、女優、お金持ちのお嬢様が同じ美容整形外科医に通う。
    整形に反対派ではないけど、病気の治療のように終わりがないものだから薬物のようにどこまでも続いてしまうと怖い。
    手術をするのが仕事だけど、もうやめたほうがいいと思っている外科医の気持ちもわかった。

    0
    2024年10月01日
  • さよならをするために

    Posted by ブクログ

    ひと昔前の時代の恋愛。
    人と別れるのってどうしてこんなに辛くモヤモヤするんだろうねぇ、、。
    でもこの本を読むと、「さよなら」することへの勇気がもらえる。実際にさよならできるかどうかは己の気持ちにかかってるのですが。(笑)

    0
    2024年09月30日
  • セシルのもくろみ

    Posted by ブクログ

    専業主婦の主人公が、ファッション雑誌の読者モデルになり段々とモデルとして成長していく様子がわかりやすくて読みやすかった。
    ただ、序盤パート感覚というか、なんだか軽いのりだったので、ちょっと違和感。
    そんなに甘い世界じゃないだろうになー。

    0
    2024年09月27日
  • 愛に似たもの

    Posted by ブクログ

    なんだかちょっと後味の悪い恋愛話の短編集。
    悪い女が多くておもしろかった。
    ちょっとした合間に読める感じ。

    0
    2024年09月26日
  • 肩ごしの恋人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読みやすかったが、現実的にあり得ない話なんじゃないかと思ってあまり感情移入出来なかった。
    都会の人はそんなに簡単に○○するものなのか。
    るり子を受け入れる萌も人が良すぎるというかなんというか…。

    0
    2024年09月20日
  • 愛なんか

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつが重すぎる恋愛短編集。
    『世にも優しい、さようなら』が1番爽快だったけど
    その後が読みたすぎる、めちゃくちゃになっててほしい
    相手の幸せを願えないようなどろどろした気持ちも
    愛といえば愛で、紙一重だよね〜
    最大級の幸せも最大級の憎しみも愛から生まれるんだよね〜。

    0
    2024年09月15日
  • 彼女の嫌いな彼女

    Posted by ブクログ

    ところどころ古臭いと感じる部分はあるが、いつの時代も年若い女の子と経験を重ねた妙齢女性の確執とシスターフッドってあるよな〜と思いながら。軽く気持ちで読めます。
    ただ他の方も言ってますが、その男は、やめておけ!!!

    0
    2024年08月27日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

    Posted by ブクログ

    仕事、結婚、家庭、人生…
    どれにも正解はないし、自分にはないものがほしくなってしまう。自分の好きなことは何なのかを見つけるのが1番難しいのかな。

    0
    2024年08月20日
  • 一瞬でいい

    Posted by ブクログ

    久しぶりの唯川恵作品

    サスペンス感もなく、後味スッキリ大人な感じが
    なんだか新鮮で

    手に取った時は,分厚い…と戸惑ったものの
    スラスラと読めちゃうのがこの作者の良いところ、と改めて実感

    0
    2024年08月09日
  • 雨心中

    Posted by ブクログ

    恋をすることには終わりがあるが、愛することには終わりがない。だから芳子は、血の繋がらない周也を生涯、弟して愛していた。

    0
    2024年07月28日
  • 天に堕ちる

    Posted by ブクログ

    確かに本人が幸せならそれでいい。小説では、主人公の一部分を切り取っているからそれでいいけど、現実の人生は死ぬまで続くから、堕ちた先は天とはならない。

    0
    2024年07月05日
  • さよならをするために

    Posted by ブクログ

    なんとなく映画を見ているような感覚

    「さよなら」にまつわる短編ですが、
    私は最後のお話が好きでした

    0
    2024年06月23日
  • 肩ごしの恋人

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作品は、期待して読むからか、いつもちょっと肩透かしな感じがあり、この作品も同様だった。玄人好みな作品の良さを理解しきれないからだろうか。。本屋大賞の方が好み。
    主人公3人の恋愛や仕事、生活についてサラつとした文章で書いている。設定やあらすじに「それってどうなの??」とツッコミ所が少なくないが、あくまでサラッと書いているので、サラッと読める。一番深いのは題名だと思った。
    最後に江國香織さんのあとがきを読んで、この小説の良さがわかった。

    0
    2024年06月18日
  • 男と女―恋愛の落とし前―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    恋は盲目。年齢は関係ない。
    誰からも祝福される関係がベストなのかもしれないけれども、それぞれに置かれた状況だからこそ惹かれる人がいて、だけどそれは誰かを傷つけてしまうことがあるのも、また事実。
    自分をメタ的に捉える姿勢を持ち合わせる必要があるのだろう。でも、みんながみんな、それをできるようになる世界って、そうそうないんだろうな。感情がある生き物だから。

    男側の視点だとどのように語られるのか気になるところ。

    0
    2024年06月09日
  • 孤独で優しい夜

    Posted by ブクログ

    久しぶりに恋愛ものを読んだので新鮮だった。
    いわゆる不倫の話だけど、何だかきれいに書かれているせいかあまり負の印象をもたずに読めたかな。
    宗吾が素敵だった!

    0
    2024年05月23日
  • 雨心中

    Posted by ブクログ

    え、これ恋愛小説なの…?
    ひたすら歪んでるとしか。美しさは一欠片もないむしろ鬱くしい。畳み掛ける絶望そして絶望。
    登場人物も漏れ無く闇抱えててほとんど救いがない。でも不思議と手が止まらずイッキ読み。

    0
    2024年05月08日
  • 彼女の嫌いな彼女

    Posted by ブクログ

    展開は悪く言えばありきたり。
    それが読みやすくもある。

    時代感のせいか、登場人物の口調がなかなかリアリティを持たない。
    それを味わうのもまたよし。

    0
    2024年04月07日
  • バッグをザックに持ち替えて

    Posted by ブクログ

    つまらなかった訳ではないのだけど、
    物語というより日記?どうして私が山に登る様になったか、このようにはまって行きエベレストにまで挑戦する様になりました。というおはなし。山歩きをする人には一緒に山に登っている感じが楽しめる。わたしには良かった。けど感動とかストーリーを楽しむといった感じではない。山登りをしない人には私はオススメできない。

    0
    2024年03月24日