唯川恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ苦しい。苦しすぎる。
唯川恵さんの作品はこれで3作目。
どれも読む手が止まらないくらい続きが気になるのに、同じくらい読むのが辛い。
仲間思いの英次は幼なじみの3人に対して、自分の死に責任を感じて欲しかったわけではなく、自分の分まで幸せになって欲しかっただろうと考えると余計に胸が痛かった。
だけど、もし自分が同じ立場だったら、やっぱり一生悔やんでしまう気がする。
エピローグの創介が本当に好きだったのはどっちだったかという未来の問いに、「創介が生きた人生が未来で、生きられなかった人生が私(稀世)」という答えがすごくしっくりきた。
山での一瞬で人生が変わり失ったものは大きいけど、3人共別の人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ血の繋がらない弟周也のせいで、どんどん悪い方へと転がり落ちていく芳子。
読めば読むほど気分が落ちていくのに、気になって手を止められず一気に読み終えた。
本のタイトルから最後は姉弟で心中するのかとビクビクしながら読み進めていた。だけど、最後の殺人を犯した周也に着いて行く芳子をみて、タイトルの心中とは、『死』ではなく、『地獄の果まで共にする』という意味だと気付いた。
メリバであり、ある意味、死よりも重いラストだった。
芳子から周也へは無償の愛でさらに最愛の人。周也にとっても芳子は大事だけど、最愛の相手とは別物。二人の関係は姉弟より、親子に近いような気がした。
面白かったのに、星3の評価な -
Posted by ブクログ
私自身も信じられないことにあと数年で還暦を迎える。
その未知の世界に近づくにあたって、先人たちの考えや思いを知りたく、タイトルに興味を持ち、読んでみた。
多分近い年齢かなと思っていたが、実際には作家とは10歳以上年齢が離れていた。
実はこの作家の作品をこれまで読んだことがなかったから、お名前に関しても「めぐみ」と読むと思っていたところ実は「けい」だったということも今回初めて知った。
エッセイを読んで感じたことは、近い感覚もあるし、少し年上の方の感覚かなと感じるところもある。
もしくは、私もその年齢に達したときにはその感覚になっているのかもしれない。
連載されていたものであるため、テーマが