唯川恵のレビュー一覧

  • 60代、日々好日 時々ため息

    Posted by ブクログ

    私はまだ60代まで30年近くかかるけど、こうした自分や周りを見つめた年齢の重ね方を探していきたいと感じた。

    0
    2026年04月02日
  • 天に堕ちる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてもよかった!ナツイチだからという理由で購入しましたがあたりでした。タイトルや装丁が地味なのがもったいない。10人の女たちの生きざまは、幸せであったり、不幸であったり。ここで終わるの?と思わせる終わり方に想像の余地があって、その空白にドラマを感じます。1人ネカマが混じっていることもおもしろい。好きな話は、依存症の女性の話と、旦那をたてるように教えられた高収入の女性の話。十人十色。どの話も印象的でした。唯川さんの作品は初読みでしたが、他の著書も読みたいと思います。

    0
    2026年03月23日
  • 肩ごしの恋人

    Posted by ブクログ

    最近読んだ本の中で一番軽くてくだらないと思ったが、考えてみれば多かれ少なかれ、自分もあの時代には流されてテキトーにいきていたよなと気づかされた。

    0
    2026年03月22日
  • 燃えつきるまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1人の女性の転落を描いてはいるけれど、主人公がやりたいだけ暴れて、なかなか爽やかにふっきれるので、読後の悲壮感はありませんでした。ベッドに潜む女はホラー。本筋の話ではありませんが、ここが1番印象に残ってます。

    0
    2026年03月17日
  • 一瞬でいい

    Posted by ブクログ

    面白くて2日で読破。最後に女2人が残って、やはり女は強し、、と思った。毎日色々な決断をして、時間を積み重ねて過ごしていることを実感した。軽井沢の描写が清々しく気持ちよかった。

    0
    2026年02月27日
  • 肩ごしの恋人

    Posted by ブクログ

    序盤はるり子の身勝手さに飽き飽きしたけれど、終盤での変わりように驚き。この振る舞いはなかなかできない。
    恋は人を変える力がある。自分自身を信じて安売りしない、素直になる、芯があるって素敵だなと思った。

    0
    2026年02月17日
  • ただそれだけの片想い 始まらない恋 終わらない恋

    Posted by ブクログ

    色んな片想い。正論。言いたいことはすごくわかるけど、自分にはできないことで苦しかった。
    でも、こんな考えもあるんだなとも知れました

    0
    2026年02月12日
  • 天に堕ちる

    Posted by ブクログ

    ありきたりな恋愛短編集かと思ったが、10作すべてしっかり人格があるというか、個性的というか。だから読みやすかったし、飽きなかった。
    私が好きなのは、カウンセリングの話、拉致監禁の話、養護教諭の話、最後の話。恋愛小説ではあるんだけど、どこか危なっかしくてミステリ要素もあるな、と感じた。

    0
    2026年02月02日
  • 60代、日々好日 時々ため息

    Posted by ブクログ

    勝手に50代だと思ってたから現在70歳超えられてることにまずびっくりした。そうだよな、小説家も歳をとるんだよね、ずっと作品を読んでるから永遠に止まってる気がしてた。グレイヘアのあれこれとか読んでてとても楽しかった

    0
    2026年01月29日
  • さよならをするために

    Posted by ブクログ

    どちらかというと10代後半から20代前半の女性に向けて描かれたようなストーリーだと思う。自分がめったに恋愛小説を読まないからか、ドライなのか(苦笑)あまりストーリーに入り込めなかった。もう少し自分が若ければ良かったのかも(笑)

    0
    2026年01月25日
  • 肩ごしの恋人

    Posted by ブクログ

    さっぱりした文章で読みやすい。
    るり子の、自分の欲望を1ミリも疑わずに突き進むところ、好きだし憧れるなー。
    会話ひとつでも相手の思う正解を差し出そうとしてしまう私に必要な要素だなーと。
    心の中にるり子を少し飼いたい。

    0
    2026年01月17日
  • さよならをするために

    Posted by ブクログ

    【恋はふたりの意思で始まる。けれど、終わりの意思は片方でいい】
    ある女性が恋愛に終止符をうって前を向いていくまでを描く5つの短編集。主人公と付き合う男性が、どれもこれも狡くてしょうもなくて「周りにいる男性の方がいいでしょ。さっさと別れなよ」と思わず突っ込みをいれたくなるほどの最低男なのだけど、そんな人でも惹かれてしまうのが恋愛の不思議なんだろうな。どの短編も女性の精神的な強さが垣間見れ清々しいラストで締めくくるので読後感は◎。唯川恵さん初期の作品らしいけど、この時点から卓越した女性の心理描写が光っている。

    0
    2026年01月03日
  • ベター・ハーフ

    Posted by ブクログ

    家族や夫婦の在り方を考えさせられる。年齢によって求めるものも変わってくるし、それでも家族だからと離れるに離れられない。
    結婚はスタート。お互いを補い合っていけたらいいね。

    0
    2026年01月02日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

    Posted by ブクログ

    この作家さんは、大学生の頃に他の作品を一度読んだことがあったと記憶していたけど思い出せない…ということは初めてだったのかも。

    女性なら大抵の人が直面するであろう、結婚、出産、仕事、育児などなどの問題が凝縮されたような作品だった。

    20代後半の頃は、私も美月のように結婚に対する不安が漠然とあったことを思い出した。
    今思えば、何をあんなに悩んで焦っていたのかなと思う。自分は自分で、自分の幸せを決めるのも自分なのにって思えるのは、やっぱり私も人並みに結婚して出産して子育てしてて…という環境にあるからなのかもしれないけれど。

    友人2人が不倫していた時期があり、2人の話を聞きながらモヤモヤしていた

    0
    2025年12月27日
  • 不運な女神

    Posted by ブクログ

    「道連れの犬」犬は死ぬ時姿を消す。犬は必要としてくれる人のところへいく。
    「不運な女神」投げ遣りだけどそれも悪くない。
    「凪の情景」オムライス。泣ける。
    「枇杷」これも泣ける。
    「ドール・ハウス」親が子の幸せな結婚を願うことは
    「桜舞」マンションと桜と、離婚されたくない女
    「帰省」目がやはり見えない母。母を傷つけぬうちに
    「彼方より遠く」DVの男と住む水商売の女。

    0
    2025年12月14日
  • 海色の午後

    Posted by ブクログ


    唯川氏のデビュー作。この作品で29歳の時、コバルト・ノベル大賞を受賞。小説自体は正直、この先が気になって仕方がないのだが、惹きつけの余韻はやはりこの時期から感じられる。不透明な女性の心を描いており、情景もよく浮かんできた。最後は不思議と気分爽快だった。

    0
    2025年12月12日
  • 今夜は心だけ抱いて

    Posted by ブクログ

    母娘の魂が入れ替わる話は何冊か読んでいるが1番リアリティがあって実際に起きたらこんな風に感じるかもと思いました。
    17歳から47歳。
    47歳から17歳。
    どちらの立場になってみたいかを考えさせられました。

    0
    2025年11月30日
  • TROIS トロワ 恋は三では割りきれない

    Posted by ブクログ

    唯川恵は一番好きな作家。ほとんど作品は読んでいるが、認識している限りではあと2作品が未了であり、そのうちの一冊。三人のリレー形式での作品で、どこを担当しているのだろうと考えながら読んだ。恋愛においても嫉妬が強いエネルギ―になることが根底に流れているのがわかる。

    0
    2025年11月03日
  • 逢魔(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    こんな不気味な世界観、クセになる…どれも切なく、救いのない話。怨恨って怖いし成仏できないとか無理過ぎる。恋焦がれて怪異になっていく様が日本独特の文化だよなと思った。古文で表す赤裸々なセックスの様子が愉しめて面白かった。

    0
    2025年10月24日
  • 肩ごしの恋人

    Posted by ブクログ

    唯川恵さんの、余計な装飾がなくさらりとして、それでいて心に記憶に沁みる文章が好きで、何年かおきに彼女の作品を読み返している。
    あの魅力をなんて表現すればいいのだろうと考えていたところ、江國香織さんが解説で「唯川恵の筆は梨でできている」と。梨のような上品さ。みずみずしく、さくさくした歯ざわりのよさ。肌に響くような表現も、どこまでもさらさらと、さらさらと小説を進ませると。

    0
    2025年10月17日