唯川恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
失業して、追い討ちをかけるように恋人に振られて。
可哀想としか言い様のないような状況の主人公、琴子。
就活はうまくいかないし、恋の方もさっぱり。
その閉塞感は、並々ならぬものがある。
15年前に書かれた小説なのに、
今とまったく変わらない部分がある。
(たとえば景気の悪さとか、結婚への憧れとか)
短くてシンプルだけど、すごい小説だなぁと思った。
唯川恵はもっと心の奥底のドロドロした部分を描いた作品が特徴だと思っていたけど、
こんなふうに、竹を割ったような、余分なものを削ぎおとしてさっぱりさせたものもいいかも。
個人的には、阿呆な男たちをもっとノックアウトしてほしかったなあ(笑) -
Posted by ブクログ
これ、本当に女のイヤ~~な部分が出まくりなんですが
共感できちゃう自分がいや。
読んだあとかなり時間が経っているのと
本が行方不明なので短編タイトルは下記で精一杯w
見つかったら追加しよ。
みんな幸せになりたいに決まってる。
だけど、幸せの形なんて人それぞれなんだって
この小説を読んで客観的に理解すること。
あと、この小説にでてくる女を反面教師にして女を磨くこと。
それがこの後味の悪い8つの短編を読むに値する価値としか言いようがないw
いやしかし
唯川恵の書く女は、田辺聖子が書く女と正反対よねぇ…
でもなんでか
たまーに無性に読みたくなる不思議さ。
やっぱり私も人の不幸が好きな