唯川恵のレビュー一覧

  • 病む月

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    全体的に静かで哀しい。このところ唯川さんの短編集を続けて読んで、わりと女性の脆さにスポットを当てられていることが多い気がして、もっとたくましい話も読みたいなと思った。でも作品によって文体まで少し違っているのが流石だなぁ。まあ、みんな逞しくも脆いもんね。

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    2010年11月10日
  • あなたへの日々

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    何が女にとっての幸せなのか、それはまだ22のあたしにはわからないけれど
    愛されるより愛したいっていう気持ち、
    でも愛することに疲れて愛してくれる人に甘えたくなっちゃう気持ち、
    そして甘えることで知らず知らずのうちに大切な人を傷つけてしまうこと、
    すごいわかるなーって思った。

    あたしはいつも無い物ねだりで甘えてばっかりで
    人に幸せを与えられる人になれてないなー

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    2010年10月14日
  • さよならをするために

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    「さよなら」をテーマにした短編集。さよならのかたちは人それぞれ。場面それぞれ。
    「一歩を踏み出せない自分」?
    「美化された過去の思い出」?
    「熱意を失ってしまった自分」?
    「愛してしまった人」?
    「自分を変えてくれた人」?

    あなたが「さよなら」したいモノもこの短編集の中にあるかもしれません。
    強気な女性に人気の本書ですが、男性でも十分共感出来ます。一つ一つの物語のサブタイトルも素敵で、元気の出る一冊です。

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    2010年09月30日
  • 恋人たちの誤算

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    何冊か読んだこの作者の小説の中では一番おもしろかったです。
    でもやっぱり、最後の詰めが甘いなぁ。

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    2010年06月16日
  • 泣かないで、パーティはこれから

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    失業して、追い討ちをかけるように恋人に振られて。
    可哀想としか言い様のないような状況の主人公、琴子。
    就活はうまくいかないし、恋の方もさっぱり。
    その閉塞感は、並々ならぬものがある。


    15年前に書かれた小説なのに、
    今とまったく変わらない部分がある。
    (たとえば景気の悪さとか、結婚への憧れとか)

    短くてシンプルだけど、すごい小説だなぁと思った。
    唯川恵はもっと心の奥底のドロドロした部分を描いた作品が特徴だと思っていたけど、
    こんなふうに、竹を割ったような、余分なものを削ぎおとしてさっぱりさせたものもいいかも。


    個人的には、阿呆な男たちをもっとノックアウトしてほしかったなあ(笑)

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    2010年05月14日
  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

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    最後の「運命の人」がなかったらかなり暗い気持ちで読み終わってた・・・
    短くて物足りない気もするけど、全て読み終わったら短いからいいのか、と思った。

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    2010年04月18日
  • めまい

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    めまいがするほどの、暗くて重いものがつまった短編小説。
    個人的には最後の「月光の果て」が、すっとした月明かりにも似た表情をみせていて良かったと思う。

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    2010年04月03日
  • ナナイロノコイ

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    やっぱり唯川さんの小説、好き…!!

    個人的には自分自身といいタイミングでマッチした作品が多い1冊で、思いが強く入ってしまったかもしれない。
    年月が経ったらいつかまた読みたい。

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    2010年03月03日
  • めまい

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    恋愛の狂気を書いた幾つかの短編集。
    怖かったですわ・・・。
    人の心の闇がこの世で1番怖いんじゃないかと思います。

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    2010年02月24日
  • 愛なんか

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    スルリと読めちゃえるのが良いです。
    彼氏が二股かけてると知って、
    半年位かけて復讐する話が好きです。
    なーんかじめっとした感じが好きで、
    唯川さんの本をよく読んでしまう。。

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    2010年02月24日
  • 不運な女神

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    どの主人公も男運のなさは相当なもので、主人公が望んでも、一旦離れた男女の仲が戻ることはありませんでしたが、男女が共に居る幸せとは別な大切なものをそれぞれ手に入れかけているという感じの結末が用意されていて救いがありました。

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    2010年02月24日
  • 病む月

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    私は金沢に住んでいるので、知っている地名やホテルなどの固有名詞、方言などがそこここに出てきて、物語がすぐ近くで繰り広げられているような感覚になりました。

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    2010年01月25日
  • 愛に似たもの

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    これ、本当に女のイヤ~~な部分が出まくりなんですが
    共感できちゃう自分がいや。


    読んだあとかなり時間が経っているのと
    本が行方不明なので短編タイトルは下記で精一杯w
    見つかったら追加しよ。


    みんな幸せになりたいに決まってる。
    だけど、幸せの形なんて人それぞれなんだって
    この小説を読んで客観的に理解すること。
    あと、この小説にでてくる女を反面教師にして女を磨くこと。
    それがこの後味の悪い8つの短編を読むに値する価値としか言いようがないw


    いやしかし
    唯川恵の書く女は、田辺聖子が書く女と正反対よねぇ…


    でもなんでか
    たまーに無性に読みたくなる不思議さ。
    やっぱり私も人の不幸が好きな

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    2010年01月06日
  • サマー・バレンタイン

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    著者の初期作品の中でも絶品の一冊。
    縮み、離れ、また近寄り、そんな主人公二人にもどかしいくらいの切なさを感じる。
    ラストの描き方は見事としか言い様がない。
    心に残る一作である。

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    2010年01月05日
  • 不運な女神

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    短編。オムライスを食べてから逝ってしまった義弟の話、再婚話が出てたのに血のつながらない娘とおばあちゃんのために断った不運な女神。おもしろかった。

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    2009年12月28日
  • 愛に似たもの

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    アラサー女性の暗くて重たい部分がうまく描き出されていると思います。「そうそう!あるある!」なんて明るい感じじゃなくて、「あ~、、、これに似た感じのこと、自分もあったかも・・・」と思うと、とても痛くてなんとも言えない後味が残りました。自分ひとりじゃなかなか内観できない部分を振り返らせてくれる、という感じで。だからと言って、決して暗い気持ちになるわけでもなく、読み終わったあとの、ふぅ~という感じの後には、そんなこともあるけど、痛い経験も積んで前に歩こう、という気持ちになります。

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    2009年12月21日
  • 愛に似たもの

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    12/5 毒の感じ、女な感じ。嫌いじゃないです。こういうのってときどき読みたくなるよね。女の日常を生き抜く上でさ。

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    2009年12月10日
  • 不運な女神

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    どれもこれも切ない短編集。

    日常のささいなすれ違いとか、ナイフのような言葉たちによって
    とめどなく沈殿していく暗くて深い思考。

    それでも人と関わることでしか
    自分を浮上させていくことができないんだということを、
    ものすごくリアルに感じられた。

    少し明るい未来が見えはじめた作品もあれば、
    最後に罪を犯すか犯さないかの瀬戸際までいってしまう作品まで、
    人間関係ってほんとに紙一重だな、というのをまざまざと感じさせられた本です。

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    2009年12月07日
  • ただそれだけの片想い 始まらない恋 終わらない恋

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    久々の唯川恵さん!
    一時期めっちゃ唯川作品読んでたな~。

    今回はずっと読みたいと思っていた唯川さんのエッセイ。
    ちゃんとした唯川さんのエッセイは実は始めてかも!
    唯川さんの文章は本当に読みやすいのでエッセイもすんなり読めました。
    1時間くらいで読める恋愛エッセイなのでオススメです。

    *出会えない恋
    *始まらない恋
    *報われない恋
    *満たされない恋
    *終わらない恋

    について描かれています!
    1つでも当てはまった人は読む価値あると思います。
    恋愛して上手くいかなくて、落ち込んでいる時に喝を入れてくれる1冊です。
    失恋後に読んだら絶対に泣く…。



    あなたが始め

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    2009年10月20日
  • あなたへの日々

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    頭ではわかっているけど・・・

    といいながらダメ男にハマっていく、よくある恋愛話。


    本人が幸せだと言えば、幸せなんだと思う。


    物語の雰囲気がキレイ。

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    2009年10月04日