唯川恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
またまた唯川さんの恋愛小説。
ホントに普通の恋愛小説。
今にでもドラマになりそうな感じの作品。
でもこの爽やかな感じとベタなのにベタっぽくない感じは唯川さんにしか出せないと思います。
どの作品読んでもハズレがないです。
ただ記憶が色んな作品と混ざって曖昧になるのも事実ですが…。
唯川さんらしいOLの恋愛小説。
途中からびっくりするくらいドロドロでした。
主人公、知可子に同情しまくりでした。
こんな立場になったら多分発狂します。
慎二は最低最悪の男です。
タイトルから想像した内容とは逆にハッピーエンドでした。
途中は本当に切ないけれど。
この本の素敵なところは最後 -
Posted by ブクログ
OLとして平凡に暮らしてるけど
高校時代のように心がざわざわする様な
出来事がなく働いてる主人公。
その主人公が高校時代を共にした仲間たちと
再開して、高校生のときから秘めていた恋心を
打ち明けるまでのラブストーリー。
主人公の気持ちがすごくわかる。
冷静な目で関係が見えた瞬間に
ひるんでしまい、自分は動けなくなる。
もうこれ以上前に進めないところも。
やっぱりあの時が輝いてたから
あの時のように自分を見てもらいたいと
思ったら多少の見栄を張ってしまうもの
なんだなーって思いながら読む。
私はどっちかというと、銀行員の
友里側の気持ちでいたい。
そーやっ -
Posted by ブクログ
恋人・友達・家族・知人…色んな人々のなかで生きているけど、人はやはり「ひとり」という単位のなかにいる。最後は、結局頼りになるのは自分自身なのだと著者が書いているように、私もつくづくそう思う。
まずは・・・恋愛
つぎは・・・友達
それから・・遊び
そして・・・将来
またもや・・恋愛
「もしかしたら、男友達は、恋人よりも厳しい条件になるのかもしれません。
恋は、信頼を裏切る嘘も平気でつく、そんなとんでもない男でも好きになってしまう。
でも、友達にまずそれはありません。基本はあくまでも信頼です。」
理想の男友達・・・
「女と男。せっかく違う性に生まれたのだから、どこかその違いの部分に惹か