ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
29歳を迎えた真緒の日々は、ブルー一色。年下の男との恋は遊びに終わり、結婚に逃げ道を求め見合いをしても見事に失敗。その上、会社ではリストラの対象にされて。恋も仕事も、すべてが中途半端。そんな真緒の背中を押すのが3度の離婚を乗り越え今また新たな恋に燃える母と、シングルマザーの道を選ぶ大学時代の友人さつき。30の大台を目前に、自分の足で一歩を踏み出そうとする真緒の一年。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
この本を迷わず手に取ったのは、紛れもなくわたしが29歳だからで、真緒の気持ちも境遇も本当に良くわかった。この本が書かれた時代よりは、少しは結婚や仕事に対する女性のあり方も変わってきたところはあると思うけれど、それでも女性の29歳というのはある意味特別な1年間であるのは変わらない気がする。ラスト、30...続きを読む歳の誕生日を迎えた真緒の言葉には勇気をもらった。30歳になるのが嫌だなんてもう思わないようにしよう。
物語が進むにつれて真緒がどんどん明るくなっていくのがすごく良かった。 共感できるところがたくさんあって自分も前向きになれた。
主人公の真緒と同じで結婚に逃げようとしていた時期がありました。でも結局は上手くいきませんでした。 その当時の自分は何もかも上手くいかず「結婚」に救いを求めていたかもしれません。 「誰か私を愛して」「私に安定と幸せをください」と相手に求めてしまう所謂くれくれ星人でした。 主人公の真緒も最初は何の取り...続きを読む柄もない自信のない女性でしたが友達サポートのお陰で自分のやりたいことが見つかり芯の強い女性に変わっていきました。 自分に自信が持てると心に余裕ができて愛をもらう側ではなく愛を与える人間になれるのかなと思います。
仕事はぬるま湯、お見合いは失敗、年下の営業マンとの恋は呆気なく終わり、リストラの対象にされる。友人の夫と再び友人関係になり、会社を立ち上げフリーペーパーを作る別の友人に仕事を辞め協力し、未婚の母の道を選んだ彼女やバツ三で新たな恋に燃える母の傍らで活力を取り戻す、三十歳までの一年間に元気を貰った。
佳作。30歳を控えた女の恋愛と心の葛藤とを描いている。登場人物が全てと言っていいほど、個性にあふれて瑞々しい。 はっとする箇所も何か所かあった。そのうちの一つ。 「自分の身体の凹凸にぴたりと当てはまるもうひとつの身体が恋しい。 抱き締められる瞬間、ゆっくりと目を閉じる時の恍惚は、たぶんわかりやすい...続きを読む快感しか持たない男にはわからない。」 これは男である自分にぐさりと突き刺さった。
さすがの唯川恵クオリティを実感。ストーリー自体はともかく、言葉選びのセンスが違いすぎる。もちろん、話も読みやすかったし内容も忘れないと思うけど(好きかどうかは微妙)、とにかく文章に感動した。そんな感じ。
きっと、30歳を目前にした女性誰しもが、一度は真緒と同じ気持ちを経験するのではないでしょうか。友達の結婚や出産等。。かく言う私も現在28歳ですが、真緒の気持ちが痛い程わかります(^_^;) 30歳になってしまえば、なんだ、こんなもんか、と感じるのだと思いますが。この本を読んで、なんだ、焦る必要ないじ...続きを読むゃんと、少しホッとしてしまいました~。
一気に読めた。 めっちゃ素敵な話でした。同年代で内容が共感できるというのもあると思うけど、その辺にありそうな(ないかな…)日常が丁寧に描かれていた。恋愛、友達、家族、仕事。 悩むよねそれ!という内容が盛り込まれてた感じ。 女友達との関係も嫌らしくなく読めた。 美枝子が一番友達にしたくないタイプ。さ...続きを読むつきはすごい。 さらに母親・家族との関係も読み応えあり。真緒の母親は強いね。 「女はね、勝ち戦は自慢しないものよ」 さつきの出産シーンには涙涙。。 真緒のように、結婚したい!恋愛したい!って切望してる時ほどできなくて、仕事に一生懸命だったり、キラキラ輝いてる時には誰かが見ててくれるものなんだろうと思う。
29歳を迎えた女性の1年間を描いた物語。 年下の男に遊ばれ、お見合いは断られ、リストラされ、友達に不倫を疑われ、なんともついていない主人公。 印象的だったのは彼女が思う「寂しい」という気持ち、考え方が同じだったこと。思わずそうなんだよね、と共感してしまった。 しかし、唯川さんが描く人は本当にリアル...続きを読むでわかりやすい。 いるよね、こういう最低な男(女)と思う登場人物が数人。 小説の中だから、むっとしてもすぐ忘れられるけれど、実在していたら自分はどうするだろうと考えてしまった。
唯川さんの恋愛小説。 今年に入って唯川作品読みすぎて内容がごっちゃになってきました。 寂しいけど少し距離置こうかな…笑 29歳の誕生日から始まり、30歳の誕生日で終わる1年間のお話。 年齢的にはちょっと早すぎますが…面白かったです。 なんか唯川作品読んでいると逆にOLもやってみたくなる...続きを読むのは私がまだ子供だからでしょうか? なぜかOLに憧れてしまう…将来の夢でないのに。 後半がすごくよかったです。 最初はゆる〜く生きていた主人公真緒だけど、後半はかなりかっこよくなりました。 唯川さんの描くかっこいい女性が本当に好きです。 真緒のお母様とか…かっこよすぎ!素敵! 読後感もかなり最高! すごく勇気が貰えて元気になる1冊です。 女性は絶対に共感できると思うのでオススメ! 20代後半になったら絶対に読み直すと思います。 年齢を重ねる度に、知らぬ間に身につけてしまうものがある。それは見栄と臆病だ。 「女はね、勝ち戦は自慢しないものよ」
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
イブの憂鬱
新刊情報をお知らせします。
唯川恵
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
一瞬でいい
夜明け前に会いたい
ナナイロノコイ
愛しても届かない
愛なんか
愛に似たもの
愛には少し足りない
青の使者 【単話売】
「唯川恵」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲イブの憂鬱 ページトップヘ