唯川恵のレビュー一覧

  • 雨心中

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    恋をすることには終わりがあるが、愛することには終わりがない。だから芳子は、血の繋がらない周也を生涯、弟して愛していた。

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    2024年07月28日
  • 天に堕ちる

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    確かに本人が幸せならそれでいい。小説では、主人公の一部分を切り取っているからそれでいいけど、現実の人生は死ぬまで続くから、堕ちた先は天とはならない。

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    2024年07月05日
  • さよならをするために

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    なんとなく映画を見ているような感覚

    「さよなら」にまつわる短編ですが、
    私は最後のお話が好きでした

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    2024年06月23日
  • 肩ごしの恋人

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    直木賞受賞作品は、期待して読むからか、いつもちょっと肩透かしな感じがあり、この作品も同様だった。玄人好みな作品の良さを理解しきれないからだろうか。。本屋大賞の方が好み。
    主人公3人の恋愛や仕事、生活についてサラつとした文章で書いている。設定やあらすじに「それってどうなの??」とツッコミ所が少なくないが、あくまでサラッと書いているので、サラッと読める。一番深いのは題名だと思った。
    最後に江國香織さんのあとがきを読んで、この小説の良さがわかった。

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    2024年06月18日
  • 男と女―恋愛の落とし前―(新潮新書)

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    恋は盲目。年齢は関係ない。
    誰からも祝福される関係がベストなのかもしれないけれども、それぞれに置かれた状況だからこそ惹かれる人がいて、だけどそれは誰かを傷つけてしまうことがあるのも、また事実。
    自分をメタ的に捉える姿勢を持ち合わせる必要があるのだろう。でも、みんながみんな、それをできるようになる世界って、そうそうないんだろうな。感情がある生き物だから。

    男側の視点だとどのように語られるのか気になるところ。

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    2024年06月09日
  • 孤独で優しい夜

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    久しぶりに恋愛ものを読んだので新鮮だった。
    いわゆる不倫の話だけど、何だかきれいに書かれているせいかあまり負の印象をもたずに読めたかな。
    宗吾が素敵だった!

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    2024年05月23日
  • 雨心中

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    え、これ恋愛小説なの…?
    ひたすら歪んでるとしか。美しさは一欠片もないむしろ鬱くしい。畳み掛ける絶望そして絶望。
    登場人物も漏れ無く闇抱えててほとんど救いがない。でも不思議と手が止まらずイッキ読み。

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    2024年05月08日
  • 彼女の嫌いな彼女

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    展開は悪く言えばありきたり。
    それが読みやすくもある。

    時代感のせいか、登場人物の口調がなかなかリアリティを持たない。
    それを味わうのもまたよし。

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    2024年04月07日
  • バッグをザックに持ち替えて

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    つまらなかった訳ではないのだけど、
    物語というより日記?どうして私が山に登る様になったか、このようにはまって行きエベレストにまで挑戦する様になりました。というおはなし。山歩きをする人には一緒に山に登っている感じが楽しめる。わたしには良かった。けど感動とかストーリーを楽しむといった感じではない。山登りをしない人には私はオススメできない。

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    2024年03月24日
  • 天に堕ちる

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    ネタバレ

    保健室の先生の話が1番ドキッとしたなあ。こんな短い話で色々な女性が描けるのがすごい。最初から最後まで面白かった。

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    2024年03月02日
  • ため息の時間

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    男性目線で男女のいざこざをじっくりと描写したものは、これまで読んだことがなく新鮮でした。恋愛においては男性も理不尽で打算的で、自分が振り回しているようで振り回されていて、そこに男女の差はあるようでないような。物事をあまりに都合よく捉え後に苦労する様には、誰もがもつ弱さが垣間見え、くすりと笑いながらも少し心が痛むように思いました。

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    2024年02月28日
  • さよならをするために

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    時代背景がひと昔、いやふた昔くらい前であるせいか、隅々まで共感!とはいかなかった。
    けれど、流行りのものも男女の出会い方も違った時代でも、恋が始まり終わることは変わらないんだなと。
    さらっと読める短編集なのに、共感するフレーズがたくさん。ここぞというところで決めてくる。
    令和版で書いてくれないかなぁ。笑

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    2024年02月26日
  • 【電子特別版】みちづれの猫

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    猫がいろんな形で人々に関わる短編集。
    どの話も引き込まれて人生について考えさせられるものでした。読んで良かった。

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    2024年02月19日
  • 愛に似たもの

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    2024.2.17

    幸せになりたくて計算高く、自分に徳があるように男へと働きかける女たち、長編で読みたいと思う短編ばかりだった!

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    2024年02月17日
  • 孤独で優しい夜

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    不倫ではあるけれど、
    当事者にとっては正しい恋愛なのだろうな

    求め続けていた幸福とはなにか、分かるシーンが良かった

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    2024年02月10日
  • キスよりもせつなく

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    ネタバレ

    主人公以外も色々な出来事を経て成長しているのがよかった。いろんなタイプの女性の、いろんな生き方を見ることができて飽きない。
    後半、ハッピーエンドになるか気になりすぎて最後のページ先に見てしまった…!
    文章は単純すぎず、ひねりすぎずとても心地よく読み進められました。
    すごく楽しめました。他の著書も読んでみたくなりました。

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    2024年01月31日
  • テティスの逆鱗

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    おっかない
    煽り表紙の通り、これはホラー小説。
    一番恐ろしいのは人間が狂気に走る時。

    現代版の『フランケンシュタイン』ともいえる作品。美容整形に執着する女性達を描くホラー。美に囚われる怪物達はこれほどまでに独り善がりになれるのか?

    特に、不倫に走る専業主婦は卑近で現実味を帯び過ぎていて戦慄。

    目的・優先順位がはっきりしてるので、自身の肉体を道具のように扱うことへの躊躇いの無さは恐怖と通り越して、潔くさえ感じる。

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    2024年02月07日
  • 啼かない鳥は空に溺れる

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    状況は違えど、いわゆる共依存のような関係にある二組の母娘。
    それぞれ、娘がその関係から脱しようともがく様子には共感しつつ、母の目線で描かれるところが全くなく、結果的に「毒親と可哀想な子ども」みたいな構図に見えてしまうのが残念というか。
    千遥と亜沙子が、誰かのためではなく自分のために生きようとする日は来るんだろうか。

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    2024年01月26日
  • 男と女―恋愛の落とし前―(新潮新書)

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    自分と同世代の女性たちがどんな恋愛をしているのか、結婚後の恋愛についてどう考えるのか興味があり読み始めた。

    どんな不倫もこれは特別な恋なんだ、よくある不倫ではないんだというところからスタートしていると書かれていた点については、妙に納得してしまった。
    女性達の恋愛エピソードをインタビューしてまとめてあり、エピソードはどれも面白かった。ただ作者がやや批判的な目線で女性達の話を聞いている感じが気になった。

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    2024年01月23日
  • 一瞬でいい

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    複雑に絡み合った男女の関係が、この後どうなるのだろうかと気になり一気に読み進めた。
    内容は友人を登山中の事故で亡くすという、重たいものであったし、その事故というのも一緒に登山した男女関係が大きく関係していたので、それぞれに責任を感じるところがあるなと思いながら読んでいた。運命の悪戯で大人になってからも、事故から数十年経ってからも不思議な縁で繋がる関係性が、各々の人生にとって大きな影響をもたらしていることが伝わった。
    それぞれが抱く思いと共に人生を生きてきたのだと強く感じた。
    また、自分にはそんな経験はないが、身近な人を、もしかしたら自身や周りの過失で亡くすというのは相当精神的にくるものがあると

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    2024年01月18日