唯川恵のレビュー一覧

  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

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    唯川さんの本を初めて手に取ったのは二十歳の頃だった。あれから十年、たくさん恋をした。でもちっとも上達しない…。唯川さんの描く女性たちの抱える闇に危うく引きずり込まれそうになる。






    昔は単純に好きかそうじゃないか、それだけ考えれば良かった。いつの間にか、ただお互い好きなだけでは付き合えなくなって、慎重に選んだはずの相手にはときめかないし、年齢や周りの結婚に追い立てられて逃げ場がない。お別れする度、また1から誰かを探す道程にぞっとする。それでもずっと1人ではいられないから、立ち止まることはできない。この繰り返しに疲弊して皆結婚するのだろうか。いっそ出家すればこんな思いを2度としなくて済む

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    2013年10月29日
  • 今夜 誰のとなりで眠る

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    ネタバレ

    これは好きです。
    普通の小説とは違い、主役級の男性が「亡くなった」と云う設定で5人の女性の人生が描かれています。

    少し引きこもり気味な女性、バツイチの女性、キャリアウーマン、主婦、その男性に先立たれた女性。

    やはり、人は出逢うべき人にちゃんと出逢えてるんだと思う。
    そしてその出逢いを活かすも、殺すも、自分次第なんだと思う作品。

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    2013年10月14日
  • さよならをするために

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    誰もが経験した、もしくは間接的に経験したことがあるような恋愛小説です。特に女性は共感できる部分が多いのではないかと思います。自分の恋愛について改めて考えられる小説です。

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    2013年10月12日
  • いつかあなたを忘れる日まで

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    最高の本題です。
    嫌いな男性のタイプをエピソードを混じえて語り尽くしてくれるのですが、最終的な総括が感慨深い。

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    2013年09月20日
  • 愛しても届かない

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    多分女子なら多少みんなわかるんじゃないだろうか。

    理屈よりも直感信じちゃうからやっかいだ。
    理屈なしで直感信じれちゃうからやっかいだ。


    これが20代前半でよかったねと思う。
    30手前じゃ痛いよ、と27の自分は思う。
    やってることあんまり変わらないくせに。

    大事にされないのは自分も大事にしてないから。誠実じゃないのは自分も誠実じゃないから。

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    2013年08月15日
  • 息がとまるほど

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    女子力UPw

    ドロドロ系で、こういう女子にはなりたくないなーという意味でのお勉強ができた。

    再読時、この女子達に共感してしまわないようにw

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    2013年08月12日
  • 今夜は心だけ抱いて

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    47歳のバツイチの母と、12年間会わなかった17歳の娘の身体が入れ替わる突拍子もない話だが、年をとるとはどういう事かが上手く描かれている。別人から見た周囲の人々の反応の違いも面白い。

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    2013年08月11日
  • めまい

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    ネタバレ

    あー怖かった!

    でもこうゆうの大好き、結局世の中一番怖いものは人間(女)ってことですね。

    感想
    ・青の使者
    普通にラスト怖すぎ!金歯!あ、でもあの男ざまみろって思った!

    ・きれい
    ラストの描写も怖いんだけど、どっちかって言うと手術の細かい説明の方が怖かった。

    ・耳鳴りにも似て
    このループ!!あーもうほんと怖いわ!!

    ・眼窩の蜜
    あーもうほんと怖い!うちの姉妹は仲良しでよかったわ~
    妹に何もかも奪われるっていうの、うちでは想像できんけど怖いわ。
    てかそれより魚の目ん玉食べまくっとる描写のが怖いけどw

    ・翠の呼び声
    これはね、正直、あのまま死なせてあげてほしかった・・・
    勝手かもしれん

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    2013年07月28日
  • セシルのもくろみ

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    普通の主婦が、友達に誘われて応募した読者モデルに採用されて
    その世界に飛び込んで行く、というようなお話です。

    女のドロドロとかすごいのかなぁと期待したのですが、むしろあっさりに見えました。でもそれがかえってリアルでしたね~。
    実際はどうだか知りませんが「モデルの世界ってこんなんなんだ・・・」って思ってしまいます。
    そしてこれが雑誌『STORY』で連載されていたという事が面白い。

    あっさりめとは言っても、期待通りモデル同士の争いはもちろんありますし、主婦モデルですから家庭の話もあったりで、色々共感できる部分もあります。

    とにかく女の心理を書くのが上手い唯川さんですので、このテーマは間違いな

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    2013年07月19日
  • シフォンの風

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    もやっ!
    っとする話なきがしますが、日常はこのような話の連続な気がします。
    ぼくが感じたシフォンの風はもやっとそれでいて爽やかな包み込むような風でした。
    佐和さんの周りの人たちのドラマを佐和さんの目線を通して見る、感じる様に進んでいきます。
    心理描写が上手いですね。グサリときます。
    主人公佐和は一貫して自ら行動を起こしていなく、故に傍観者的立ち位置、読者目線の心情も読み取るのでは?
    と思いますが、やはり読者はぼく自身なのでもう少し主人公には自ら動いて頂きたいとも思いました。
    ですが、周りのキャラを読みとくと共に佐和自身も深く色付けされていくので飽きたりはしなくとても読みやすいです。

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    2013年06月25日
  • 今夜 誰のとなりで眠る

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    ネタバレ

    いろんな人がでてくるので最初はしんどい。
    もうひとつの人生もあったのかもしれない などなど、 30代の女性の悩みを代弁している。
    系統としては すーちゃんまいちゃんさわこさん と似ているかな。
    表現方法は違うけど。
    この本を20代そこそこで恋愛経験が浅いうちによんでいたら ふうん で終わっていたかもしれないが、いまはところどころで立ち止まってよんでしまう。もう少ししてから読んだらもっとちがう捉え方ができるかもしれない。

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    2013年06月17日
  • 愛しても届かない

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    彼がいるのに一目惚れの男性を一途に想い、汚い手口で自分の彼にする女性。女の不条理さが怖いが、恋とはそういうものかもしれない。

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    2013年05月19日
  • ため息の時間

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    ネタバレ

    最近、気になる作家の短編集である。すべて男性を主人公にしている。そして、すべて身勝手な男の話である。世間でありがちな内容がまた興味をそそるし、いらつかせる。中でも、一番いらつかせたのが「言い訳」「僕の愛しい人」だ。一番許せないタイプの男性である。「言い訳」は、二股かけ互いの言い訳を互いに話す卑怯者。「僕の愛しい人」は、自分本位で生き過ぎる者。女流作家が、ここまで嫌な男を描く鋭さに、次の小説も読みたくなる。

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    2013年05月18日
  • セシルのもくろみ

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    女の心理を見事に描いている。毎度ながら…
    女って、どんなに仲の良い人とでも、無意識のうちに張りあったり、比べたり、自分の持っていないものに嫉妬してしまったりする。自分にも心当たりがあったり、そうそうって思えちゃう心理描写にうなずきながら、納得しながら読んだ

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    2013年05月08日
  • ナナイロノコイ

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    長編も好きだけどつい読みふけってしまうので、普段は短編集を読む事が多いです。ただしこれまで複数の作家さんの短編集はあまり買うことがなく、今回買ったのも井上荒野さんの短編が読みたかったくて手に取った一冊です。
    人気作家さんの競演は、様々な恋愛模様を垣間見ているようで飽きずに読みきれました。

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    2013年05月03日
  • ベター・ハーフ

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    結婚している自分にとって、興味もあったし面白かった。
    結婚、夫婦、家族について考えさせられた。
    夫婦とは結婚したからってすぐになれるもんでもないし、何も問題がない夫婦、人間なんて居ないんだなと改めて思った。

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    2013年03月29日
  • ため息の時間

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    自分ももしかしたら陥りそうなリアルさがあって一気に読みました。
    男の目線で欠かれているのがこの作者に関して新鮮でした。

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    2013年03月05日
  • 恋人たちの誤算

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    リアリストとロマンチスト。対照的な二人の女の子を描いた作品唯川恵はこういうのおおいよね。でもどっちが正解ってわけじゃない。
    コレじゃ駄目だってわかってても行ってしまう。わかってても諦められない。

    どろどろした恋愛劇の後に新しい明日が待ってる
    頑張ろうって言ってくれてる本
    朝日みたいだ。

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    2013年03月02日
  • ベター・ハーフ

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    時事ネタがもりこまれてて、時に唐突だな!っていうのもあったけど、時代をリアルに感じられた。結婚て、恋愛と違う。男女として好きでも、家族になったら好きじゃなくなる。。気が合う、一緒にいて楽しい!が結婚後もそうだとかぎらない。。結婚は本当にスタートなんだなと感じた。

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    2013年02月11日
  • ベター・ハーフ

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    悩んでて元気の無いときに読みたい本。もったいなくて、読み進めるのを敢えて休憩したり。どうしようもない登場人物たちに自分を投影しながら、彼らががんばり、なんとか進んでいく姿に元気をもらいました。悩みがやっぱり同じで、でもなんとかなるんだ、と希望をもてました。バブルの描写も気持ち良く、唯川さんの男女の本音の書き方はやっぱりすごいし、とにかく大好物な本でした。

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    2013年01月26日