唯川恵のレビュー一覧

  • セシルのもくろみ

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    女の心理を見事に描いている。毎度ながら…
    女って、どんなに仲の良い人とでも、無意識のうちに張りあったり、比べたり、自分の持っていないものに嫉妬してしまったりする。自分にも心当たりがあったり、そうそうって思えちゃう心理描写にうなずきながら、納得しながら読んだ

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    2013年05月08日
  • ナナイロノコイ

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    長編も好きだけどつい読みふけってしまうので、普段は短編集を読む事が多いです。ただしこれまで複数の作家さんの短編集はあまり買うことがなく、今回買ったのも井上荒野さんの短編が読みたかったくて手に取った一冊です。
    人気作家さんの競演は、様々な恋愛模様を垣間見ているようで飽きずに読みきれました。

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    2013年05月03日
  • ベター・ハーフ

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    結婚している自分にとって、興味もあったし面白かった。
    結婚、夫婦、家族について考えさせられた。
    夫婦とは結婚したからってすぐになれるもんでもないし、何も問題がない夫婦、人間なんて居ないんだなと改めて思った。

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    2013年03月29日
  • ため息の時間

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    自分ももしかしたら陥りそうなリアルさがあって一気に読みました。
    男の目線で欠かれているのがこの作者に関して新鮮でした。

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    2013年03月05日
  • 恋人たちの誤算

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    リアリストとロマンチスト。対照的な二人の女の子を描いた作品唯川恵はこういうのおおいよね。でもどっちが正解ってわけじゃない。
    コレじゃ駄目だってわかってても行ってしまう。わかってても諦められない。

    どろどろした恋愛劇の後に新しい明日が待ってる
    頑張ろうって言ってくれてる本
    朝日みたいだ。

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    2013年03月02日
  • ベター・ハーフ

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    時事ネタがもりこまれてて、時に唐突だな!っていうのもあったけど、時代をリアルに感じられた。結婚て、恋愛と違う。男女として好きでも、家族になったら好きじゃなくなる。。気が合う、一緒にいて楽しい!が結婚後もそうだとかぎらない。。結婚は本当にスタートなんだなと感じた。

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    2013年02月11日
  • ベター・ハーフ

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    悩んでて元気の無いときに読みたい本。もったいなくて、読み進めるのを敢えて休憩したり。どうしようもない登場人物たちに自分を投影しながら、彼らががんばり、なんとか進んでいく姿に元気をもらいました。悩みがやっぱり同じで、でもなんとかなるんだ、と希望をもてました。バブルの描写も気持ち良く、唯川さんの男女の本音の書き方はやっぱりすごいし、とにかく大好物な本でした。

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    2013年01月26日
  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

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    短編で読みやすい。
    恋愛って一瞬の情熱、幻想だとみんなわかっているが、みんなこの甘美な毒にはまる。20歳になるまでの指定書にすれば、この物語を反面教師にして、また違う人生を送れるかも。

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    2013年01月23日
  • 彼女は恋を我慢できない

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    こういう自己啓発てか、人生本みたいなエッセイを読むと、自分が人間失格みたいな気分になってすっごく落ち込むことが多いけど、この本はそんなことなかった(^^)
    恋愛で悩んだら、また読もう。

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    2012年12月27日
  • めまい

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    最初の「青の使者」を読んだとき怖すぎてゾッとした。「誰にも渡さない」は世にも奇妙な物語みたいだった。男性が読んだらめちゃくちゃ怖いと思う。

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    2012年11月23日
  • 今夜は心だけ抱いて

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    妖艶な?タイトルとは裏腹に、母と娘の心が入れ替わる、ポップでキャッチーなお話。とても大人なハッピーエンドでした。

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    2012年11月22日
  • 愛に似たもの

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    こ、怖い。女こわいよー!!って感じ。ホントに怖すぎる 笑

    嫉妬と愛と執着 この3点に気をつけて素敵な女を目指そうと心に決めた。
    2012-9-8

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    2012年11月20日
  • ナナイロノコイ

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    豪華な作家さんが集合した短編集です。さらっと読めました。私は「手のひらの雪のように」が一番お気に入りです。結末が驚きでしたが。

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    2012年11月16日
  • めまい

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    ネタバレ

    ホラーと言うか、狂気じみたお話ばかりの短編集でした。

    刺激的でとても面白かったです!
    整形した女の話が面白かった。

    怖いけど、続きが気になる!
    すぐに読んでしまいました。

    また機会があったら読みたいと思います。

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    2012年11月11日
  • キスよりもせつなく

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    唯川恵作品はベタな設定と恥ずかしい台詞(私って魅力的?あいつにふられたの知ってるくせにetc)が苦手なのだけど、これはお気に入り。仕事や恋愛に対してまっすぐ向かい合ってる登場人物が魅力。

    登場人物
    知可子:主人公。27歳OL。独身。傷心。
    有季:同僚。知可子の元恋人の慎司と付き合っている。
    慎二:同僚。二年間付き合っていた。
    徹:カメラマンの卵。
    彩子:美人の友達。ジム仲間。
    和恵:上司。不倫中。


    ーもう恋なんてもう信じられないから、仕事にかける、それじゃあだめね

    ー誰とどうなろうが仕事をする、しなくちゃならないのが仕事なのよ

    ー何もすることがない夜と、何もしたくない夜が重なってくれ

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    2014年03月27日
  • あなたへの日々

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    主人公が23歳女性の、唯川恵の典型的な恋愛小説。学生時代からの堅実な友人と奔放な芸術家の間で揺れ惑う心模様を描いている。よくあるパターンだが、話の進め方や表現の豊かさには魅かれてしまう。

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    2012年11月03日
  • シフォンの風

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    丁度自分がOLをバリバリ楽しんでいた頃の話だ。コピーはその頃1枚ずつガラス面に乗せて人数分とっていた。社内恋愛中で、振った振られたって話で毎日盛り上がっていた。そして毎日誰かしらと飲みに。あの頃が一番楽しかった。そんな時代を思い出させてくれた作品。

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    2012年09月11日
  • めまい

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    短編だから読みやすいよ。内容は基本的にえぐい怖い憎い死ねばいいのに。笑顔の下に隠された女の心の闇をしることになるでしょう覚悟。今手元にないからもっかいよみたいなー。個人的に餌になっちゃうやつが好き。

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    2012年09月08日
  • 恋人はいつも不在

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    最近の中では平和に落ち着いた話
    恋愛中のカップルの女視点と男視点から読める話。参考になった。

    やっぱり男の人は失敗やら弱ったとこを見せたくないだろうし、女の人はわがままと思われたくなくて我慢しちゃう。
    後々爆発させるのは迷惑なんだなぁと。次つきあう人の前ではあまり我慢したくない。
    お互いが前向きになれて別れたのはすごく理想的かな。

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    2012年08月12日
  • イブの憂鬱

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    きっと、30歳を目前にした女性誰しもが、一度は真緒と同じ気持ちを経験するのではないでしょうか。友達の結婚や出産等。。かく言う私も現在28歳ですが、真緒の気持ちが痛い程わかります(^_^;) 30歳になってしまえば、なんだ、こんなもんか、と感じるのだと思いますが。この本を読んで、なんだ、焦る必要ないじゃんと、少しホッとしてしまいました~。

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    2012年07月01日