唯川恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
唯川さんの本を初めて手に取ったのは二十歳の頃だった。あれから十年、たくさん恋をした。でもちっとも上達しない…。唯川さんの描く女性たちの抱える闇に危うく引きずり込まれそうになる。
昔は単純に好きかそうじゃないか、それだけ考えれば良かった。いつの間にか、ただお互い好きなだけでは付き合えなくなって、慎重に選んだはずの相手にはときめかないし、年齢や周りの結婚に追い立てられて逃げ場がない。お別れする度、また1から誰かを探す道程にぞっとする。それでもずっと1人ではいられないから、立ち止まることはできない。この繰り返しに疲弊して皆結婚するのだろうか。いっそ出家すればこんな思いを2度としなくて済む -
Posted by ブクログ
ネタバレあー怖かった!
でもこうゆうの大好き、結局世の中一番怖いものは人間(女)ってことですね。
感想
・青の使者
普通にラスト怖すぎ!金歯!あ、でもあの男ざまみろって思った!
・きれい
ラストの描写も怖いんだけど、どっちかって言うと手術の細かい説明の方が怖かった。
・耳鳴りにも似て
このループ!!あーもうほんと怖いわ!!
・眼窩の蜜
あーもうほんと怖い!うちの姉妹は仲良しでよかったわ~
妹に何もかも奪われるっていうの、うちでは想像できんけど怖いわ。
てかそれより魚の目ん玉食べまくっとる描写のが怖いけどw
・翠の呼び声
これはね、正直、あのまま死なせてあげてほしかった・・・
勝手かもしれん -
Posted by ブクログ
普通の主婦が、友達に誘われて応募した読者モデルに採用されて
その世界に飛び込んで行く、というようなお話です。
女のドロドロとかすごいのかなぁと期待したのですが、むしろあっさりに見えました。でもそれがかえってリアルでしたね~。
実際はどうだか知りませんが「モデルの世界ってこんなんなんだ・・・」って思ってしまいます。
そしてこれが雑誌『STORY』で連載されていたという事が面白い。
あっさりめとは言っても、期待通りモデル同士の争いはもちろんありますし、主婦モデルですから家庭の話もあったりで、色々共感できる部分もあります。
とにかく女の心理を書くのが上手い唯川さんですので、このテーマは間違いな -
Posted by ブクログ
もやっ!
っとする話なきがしますが、日常はこのような話の連続な気がします。
ぼくが感じたシフォンの風はもやっとそれでいて爽やかな包み込むような風でした。
佐和さんの周りの人たちのドラマを佐和さんの目線を通して見る、感じる様に進んでいきます。
心理描写が上手いですね。グサリときます。
主人公佐和は一貫して自ら行動を起こしていなく、故に傍観者的立ち位置、読者目線の心情も読み取るのでは?
と思いますが、やはり読者はぼく自身なのでもう少し主人公には自ら動いて頂きたいとも思いました。
ですが、周りのキャラを読みとくと共に佐和自身も深く色付けされていくので飽きたりはしなくとても読みやすいです。