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騙されていると知りながらも、出張ホストに貢ぐ「りつ子」。男の都合に合わせ、ソープ嬢へと身を落としていく「茉莉」。中学生の男子生徒に密かな欲情を抱く養護教諭の「和美」。ありきたりの生活の中にある、小さな小さなくぼみ。わかっていて足を踏み入れるのか、気づかないうちに、穴が広がってすべり堕ちてしまうのか。一途に愛することの幸せ、そしてその代償。十人十色の愛のカタチを描く、傑作短編集。
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Posted by ブクログ
直接的な表現は苦手だが、嫌な感じで終わらないのが凄く好きな小説。 短編だったのも相まってページをめくる手が止まらなかった。文字通り多種多様な「愛」を巡ってこんなにも人間は多彩な物語を紡げるのかとワクワクした。 1番好きだったのは茉莉の話。最後の1ページでしっかり裏切られた。 深く何かを愛することは、...続きを読む徐々に何かが狂っていくことと等しいのかもしれない。されどその「狂い」が温かくそして愛おしいと感じられる1冊だった。
今回もいろんな女性のショートストーリー、面白かったー。ほんとに飽きない。とくに最後のストーリーは笑いのオチがついてて…笑
短編小説集。どの作品も短いながらに山とオチがハッキリしていて、飽きずに読み進められた。 一番好きだったのは政江の「遠い誓い」。 義理の息子と一線を越えてしまうのではないかとハラハラしていたが、あくまで健全で、最後のオチもほっとした。
他人事よりこっちのほうが好きかな。自然に狂ってる感じがする。ちょっとだけ普通からずれた人たち、みたいな感じ。
この人の短編集を何冊か読んだけど、読みやすくオチは想像できるけどそれでもゾクってくる人の狂気な部分の描き方が上手いなと思う。
確かに本人が幸せならそれでいい。小説では、主人公の一部分を切り取っているからそれでいいけど、現実の人生は死ぬまで続くから、堕ちた先は天とはならない。
短編集
ありきたりの生活の中にある、小さなくぼみ。わかっていて足を踏み入れるのか、気づかず、すべり堕ちるのか。十人十色の愛を描く短編集。
恋愛に関する10作の短編集。自分が求めているのはなんなのか、回りからどう言われようと自分の気持ちに正直に選択する瞬間の決意はかっこいい。
面白かったです。堕ちていく十人の女性のそれぞれの顛末が、自分とは全く異なるとも思い切れなくて、でも共感とも違いますが薄ら寒かったです。一番好きだったのは汐里のお話でした。茉莉、加世子、和美のお話も狂っててよかった。薄ら寒いと言いながら、嫌いではないです。山内マリコさんの解説の、「たぶん本当の不幸は、...続きを読む自分自身の幸福がなんなのか考えもせず、もしくは押し殺して、他人のために誂えられたものさしで自分の人生を測ることだ」という言葉もとても腑に落ちました。
短編集どの話も暗い感じの話最後にぞっとする…あまり共感出来るところはなかったけど暇つぶしに読むにはいいかも
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唯川恵
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