唯川恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
35歳の独身キャリアウーマンと23歳の事務職OLが反目しあう部署へ、エリート男性がやってきて…
この本自体割と古いけど、女性は年齢のことをとやかく言われたり、自分で考えたりするっていうのは今もあまり変わってないんじゃないかなーと思う。読んでいて違和感はあんまり感じなかったわけだし。
エリート男性が甘い言葉を巧みに使って2人をはめて行くわけですが、まあ〜なんでこんなのに引っかかってしまうのか!って思っちゃった笑
結局2人とも、元々ダメンズに引っかかっていたから、どうりで…と、納得できるところだったけど。
テンポも良くて読みやすかったです。 -
Posted by ブクログ
「青の使者」
不倫相手の森岡が消えて一月。
容子は貸した金を返してもらうため妻・芙美の元に行くが、やはり森岡はいないという。
そしてもう一人の女、ユリの元に行き、容子が取った行動とはーー?
→ゾッとする話。蠱毒を連想した。芙美がしたことと容子がしたことは同じだが、本当の青い鯉はどっちなのかな?
「きれい」
美容整形外科医の女の元に、昔いじめた同級生が整形をして欲しいとやってくる。
→女の復讐。百田尚樹「モンスター」と題材は同じだが、こちらの方が女のおどろおどろしさというか、女の嫌なところが出てる。
「耳鳴りにも似て」
小学生の時から自分を家来のように扱ってきた小夜子が宏美の前に現れた。 -
Posted by ブクログ
【本の内容】
平凡な結婚を控えた公美は、偶然出会った男とのセックスで快楽に目覚め、全てを捨てて彼の元へゆき水商売を始める。
一年後、かつての婚約者と再会するが…(「ただ狂おしく」)。
仕事にも結婚にも答えを見つけられない女たち。
人生という長い旅の幸福な結末を求め、覚悟を決めて歩き出す彼女たちの、孤独と痛みを描ききる、ビターな恋愛小説集。
[ 目次 ]
[ POP ]
愛がなくても生きていける、かもしれない。
けれど、愛することや愛されることを経験すると、愛がないことの寂しさを知り、一人を独りだと感じるようになる。
相互の愛情の割合は、どちらかが重くなったり軽くなったりの繰り返