感情タグBEST3
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結婚をきちんと考えるにはまだ少し早い年齢で、
だから経験したことはないけど、経験ないはずなのになんとなく分かってしまって、共感できて、心が波立つ、けど救われる話だった。
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『もし、あの時ああしてたらって、自分のもうひとつの人生を勝手に想像して、それに嫉妬してしまうのね。何だか、いつも生きてない方の人生に負けたような気になっていたの。そんなもの、どこにもないのに、人生はひとつしか生きられないのに』
隣の芝生は青く見える。
どちらかに転んだとしても、幸せで不幸せかは一概に言えないし、自分の人生なんだからましてや他人にとやかく言われる筋合いはない。
傷つくこともまた自分を成長させてくれてる。
今日はどんなに最悪で嫌で逃げたいそんな日だったとしても、もしかしたら明日は楽しいことが待ってるかもしれない。
背中からポンと後押ししてくれるような心がじんわりと温かくなる一冊でした。
唯川恵さんの世界観が本当に好き。
他の作品も読みたくなった
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会社の同期だった2人が、1人は寿退社、もう1人は独身バリキャリという道を進んでいく。そんな2人の約40年の軌跡を描いた小説。
少し時代が古く、極端な描写に感じるところもあるものの、女子同士の嫉妬や同情、戸惑い、優越感など心に渦巻くものをリアルに描写しているなぁと女の1人として面白く読んだ。
共感したのはこの言葉。
「どうして誰しも、人を、どちら側の人間かとやたらに決め付けようとするのだろう」
特に女はこれを感じているんじゃないのかな。
結婚している、していない。
子供がいるか、いないか。
仕事をしているか、していないか。
幼稚園か、保育園か。
パートか、正社員か。
親は近くに住んでいるか、遠方か。
時短を取っているか、取っていないか。
こんなのどうでもいいよね!
みんなそれぞれ生きてて、それだけじゃだめなのかな?
全部同じカテゴリーの人じゃなかったら仲良くできないのかな?
違うからって気後れする必要はない。
個として付き合いたいのにって思う時がある。
でも「失礼がないように」カテゴリーを確認したい気持ちもわかる。失礼ってなんだろう、子供がいない人に子供の話をしたら失礼なんだろうか、それこそ失礼なんじゃないか。人によって考え方が大きく違うから自分でも答えが見つからない。
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過去、単行本でも読んだ本。
文庫になっていて再読。
乃梨子と薫。
同期で広告代理店に就職した2人の、同じ歳のお互いの様子を交互に描いてある。
比較対象になりやすい、専業主婦とバリキャリ。
どっちががうまくいっている時は、もう1人はうまくいっていなくて、…という繰り返し。
どっちの人生の出来事も、誰にでも起こってもおかしくないようなことが多く(起業はそんなに多くはないかもしれない)わたしは数々のエピソードに共感した。
あの時こっちを選んでいたら、そう思うことは、もちろん何度も何度もあった。
でも、選ばなかった方は、その時は青い芝でも、次のシーズンでは、また次の何かが起こってる。
人生の分岐点は、いくつもあり、進むルートは数えきれないほど、想像できないほどあるのだろう。
読む時々によって、感じ方も変わるのだろう。
選んだことを正解にする
敬愛するジェーン・スーさんがよく言っているが、わたしはこれを指針にしていこうと思っている。
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感想書いてなかった…。
あのときああすればよかった、って、違う道を選んだもうひとりの自分に嫉妬するのはなんてむなしいんだろう。
たとえどんな道を選んで、どんな未来が待っていようと、女としても人間としても強く生きていきたい、と思えた本です。
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女性の生態のほぼ全てが分かるといっても過言ではない作品。
結婚か仕事か。
どちらの選択をしたかによって、女性はそれぞれの派閥に分かれることになる。自分の選択こそが正しい選択なのだと思いつつ、自分とは反対の選択をした女性を羨ましいとも思う。
さらに面白いのは、選択する前の女性の多くが、私は両方手に入れる、と本気で信じていること。
結局のところ、どちらを選んでも、それなりに楽しくて、それなりに辛いことがあるのだろう。
実は、女性はいつだってそういう経験をしていて、
例えば色違いのバッグを前に、どちらを購入しようか迷う。自分の意思で選択して、そこに後悔なんて微塵もないはずなのに、ある日自分が選ばなかった方のバッグを持っている人を見かけて、あーやっぱりあっちにすればよかったかな、と思う。でも、それを認めることは敗北を意味するから、自分の選択を正当化することに躍起になる。
女性の人生なんて、そんなことの繰り返し。
“あっちを選べなかった”ではなく、”こっちを選んだ”。
そんな人生を歩きたいなぁ。
小説の中に、それぞれの言い分として数多くの名言が出てきます!そばに置いておきたい作品です。
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ずーっと探してようやく丸善で発見!
嬉しさのあまり1日で読破してしまった。
アァ…感じたことが多すぎて書ききれないけどチマチマ書いていきます。
郁夫さんなら仕事をする妻をちゃんと認めてくれる、そう思って仕事も捨てて結婚した薫がまずすごい。そんな人に巡り合ってみたい。けれど年々郁夫は変わっていくし、薫も変わっていく。
素敵な殿方に出会えたらなーと、どこかで思っていた私の自己中さ加減に嫌気がさした。
一人で生きていけるように仕事するのかな…それともやりたいことを仕事にしていくのかな…乃梨子さんは社長の立場になると従業員の生活を守る責任が生まれてくるって言ってたのも考えさせられる。
乃梨子が渉と付き合ってる時に、まるで自分が男みたいと言ったことに、衝撃を受けた。専業主夫になりたい男の人に会ってみたい!どんな考えなんだろう?
ってか皆当たり前のように浮気しすぎじゃないか…?結婚すればこんなにするもんなの?
あ、あとあと乃梨子が石田さんとは喧嘩をしないって話で、私も喧嘩なんて数えるほどしか、(あれ?もしかしてしたことないかも?嘘だろ)したことないのは、喧嘩したら関係が壊れるかもって思って怖くて自分の意見が言えてないんだな、と痛感。情けな…
60歳になっても、平均寿命まで25年あるって…日本人の寿命長すぎじゃない?80になっても自分のこれからを考えて、することを選べるような人になれるかな
でも60になっても、もっと60歳はしっかりしてると思ってた、とか考えるなんて。今でも思ってるのに…
あれ、ちょっと書きすぎたかな、恥ずかしくなってきた。
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家庭に身を置くことにした薫と、ばりばりと働き続ける乃梨子との年齢ごとに二人を追った物語。仕事と家庭、女性にはどちらも手に入れたいものだけど、どちらも問い宇野はなかなか難しい。日本の中では最近はのりこタイプが多いのかもしれない。でも薫タイプのほうが結局は幸せになるのではないか、と私は思ってしまう。と、いうのも私は薫タイプの人間のような気がするから。
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おもしろい!
違う道を選んだ二人の女性の人生を、生々しいぐらいリアルに書き上げている。女の幸せ、嫉妬、僻み、そんなものがうまく描かれていて、グイグイ引き込まれていきました。のりこ派の自分としては、未来の自分を見ているような気持ちになり胸が痛むこともしばしば。(笑)
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全部読んでから、あとがきと解説を読みました。
なんか尻切れ蜻蛉だなと感じたのです。
解説を読んではっとしました。
「永遠の途中」
なのだから、尻切れ蜻蛉で、標題と中身が合っている。
間違っていたのは自分の感想なんだ。
ちゃんと標題がどういう意味かを考えながら読めば、
さいごに、ああ、話は途中で終わるんだという納得感が残るはず。
解説者に教えられた。
もう一つ教えられたのが、
「どうしてもっと自分の人生に 自信をもってこなかったんだろう」
という記述の二重拘束。
登場人物の意見であり、
作者の意見であり、
解説者が作品と作者に共感がもてる部分である。
読み終わったとき、そこまで強い印象を持たなかった。
女性の読者なら、肝心なところだと分かるのだろうか。
ああ、作品は一流で、読者(自分)は二流だという悲哀を感じる。
どうせ、ずぶずぶの負け犬の遠吠えか、捨て猫の嘆きですよ。
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結婚か仕事かの二者択一を迫られる2人の女性が主人公。
彼女達のそれぞれの視点で物事を捉えながら「仕事に生きる」か
「家庭に生きる」かで2人は悩み、それぞれの道を進みます。
女性なら、誰もが一度は考えることなので、2人が持つ心情が
とても身近に良く伝わってきました。
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自分もアラサーの働く女性として、結婚してもフルタイムで働き続けるのか、時短で働くのか、仕事をやめるのかしょっちゅう悩んでいる。
小説の中で2人の女性の生き方を疑似体験し、この先自分がどんな道を選んだとしても、自分が選んだ道に自信を持つことが大事だと思わされた。
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薫と乃梨子どちらも私からみたら羨ましいくらい素敵な人生なのに、そんな人でも人と比べてしまうだなと思った。
改めて人と比べても意味がないということがわかったし、比べるなら自分以外ないってことなんだな。あと、あのときああすればよかったとか、そういうのも無意味。
人と比べて落ち込むことも、過去を振り返ったて後悔することもたくさんあったけど、そうなったときはこの小説思い出して、抜け出せないときはもう一度読もうと思う。
ただ、不倫が当たり前な感じなのが読んでて違和感だった。娘が不倫して、最近まで不倫してた母が泣いて責めて、不倫してた父親が娘を殴る。うーんって感じ。
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唯川さんの小説は間違いないなと思った。
2人の半生を書いた物語は、まったく違っていてとてもおもしろかった。どちらの人生がいいかと聞かれるとかなり迷ってしまう。早くに結婚をして家庭を持った薫と仕事に生きる乃梨子。どちらも魅力的で、他人から羨まれる人生を送っていそうだと思ったが、内心はそんなことないのだなと思った。
私はまだ20年も生きていないから、2人の苦労なんて計り知れないけれど、いずれ2人が直面した問題にぶつかったりするのだろうなと思った。
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同期入社の薫と乃梨子。
仕事に見切りをつけて結婚する薫
仕事に生きるキャリアウーマンのりこ
2人の60歳までを交互に描かれてる
お互いに相手の成功を妬み羨み
だけど自分のほうが幸せだと言い聞かせて
主婦は主婦なりにキャリアウーマンはキャリアウーマンなりにそれぞれの苦悩、葛藤、絶望、孤独
その中にある幸福。どちらが幸せか不幸かなんて本当に答えなんてない。
選んでなかったほうを夢みることは今そこに立って見て初めて考えれることで、後悔より選んでよかったと思える自信を私も選びたい。
学生の頃の自分は永遠にこの生活が続くとなぜだか思う、30歳目前になって自分が描いていた大人の30歳ではなく中身は全然変わってなくて、本の中でもそれが60歳になってもそんな感じと書かれていて、リアルだなぁ〜って。もう絶対戻れない、今もどんどん過去になって、何度だって振り返るけど振り返りながらも精一杯進んでいきたいと思える本だった
Posted by ブクログ
最初は同じ会社に勤めていた薫と乃梨子。
薫は社内結婚、寿退社。乃梨子は独身のままキャリアを積むかと思われたが、仕事に失敗し退社。専業主婦で子供にも恵まれた薫の方が幸せに見えたときもあるが、乃梨子が運良く起業するとそちらの方が幸せにも見える。そんなふうに2人の女性の人生を対比しながら描いた作品。
自分はどちらかと言えば乃梨子側の立場だけど、入れ替わり立ち代わり描かれる双方の立場は、どちらも読んでいるときはそちらのほうに感情移入できて、反対側が羨ましく感じられたりもした。
一概にどちらがいいとは当然言えないけど、自分を不幸だと感じたときに夫や子供のせいにできる主婦は「甘やかされている」と感じるのは共感できた。
仕事をする事は、生きがいや趣味ではなく「責任」である。
多分それを背負って生きていることは、それをしている人間にしか実感できないことだと思う。
Posted by ブクログ
2019.11.11
仕事か家庭か。
現代社会の日本人女性でこの物語が刺さる人はかなりいると思う。
かくいう私もこの本、ぐさっときた。
今や結婚が全てではない、かといって仕事が全て成功するわけでもない。1人の男がターニングポイントになるが、完全な幸せではないし、完全な正解もなく
どちらも隣の芝は青く見える状態
起業、失敗、年相応の恋愛と別れの乃梨子
義両親との付き合い、夫婦仲、セックスレス、子供の悩みの薫
もし郁夫の選択が逆だったならばどうだったのかな
Posted by ブクログ
結婚が幸せか、それとも仕事に生きるのが幸せなのか。
多くの女性が一度は考えるこの選択。
それで 「 自分はコレ! 」 って決めておきながら、選ばなかったほうに対しても、未練があったりする。 「 こっちを選んでおけばよかったかな? 」 「 あっちを選んでいたらどうなっていただろう? 」 とついつい考えてしまう。
でも、考えたところでどうなるわけじゃなく、自分の選択に対し 「 これでよかったんだ 」 と納得できる何かが欲しくて足掻いてみたり。 結局は " ないものねだり " だってことに後で気がつく一冊
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【本の内容】
広告代理店に勤務する薫と乃梨子は、同期入社。
仲はよいが相手と自分を比べずにいられない微妙な関係。
どちらも、同僚の郁夫に恋心を抱いていたが、ささやかな駆け引きの後、薫が郁夫と結婚して主婦に。
乃梨子は独身でキャリアを積み続ける。
歳月は流れ、対照的な人生を歩みつつも、相手の生き方を羨んでしまうふたり…。
揺れる女性の心をリアルに描く長編小説。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
面白かった!唯川さんてこんな感じだったのか。
私の嫌いな感じだと勝手に思って読んでこなかった。
読まず嫌いはだめだな、やっぱり。
すんごーーーーくリアルでした。こわい。
専業主婦を選んだ薫とキャリアウーマンで独身を通した乃梨子。
人生って何なんだろうなあ、本当に。
私は乃梨子みたいな人生に憧れつつ、
自分がこんな風にはなれないことだけは分かるし、
薫みたいな人生をばかにしつつも
結局は薫の方が幸せだろうと思うし、
自分もやっぱりそうなりたいって思う。最近は。
あ、専業主婦は嫌だけど。
24歳ですら、自分が子どもすぎてびっくりするし、
いつになれば大人なんだろうって考えるのに、
彼女たちは60になってもそんなこと言うんだから、
誰も彼も迷いながら年齢を重ね人生を生きているのかなあ。
もしあの時ああたしてたらって、自分のもうひとつの人生を勝手に想像して、それに嫉妬してしまうのね。何だか、いつも生きてない方の人生に負けたような気になっていたの。そんなもの、どこにもないのに、人生はひとつしか生きられないのに。
永遠の途中。なんて残酷で素敵なタイトル。
Posted by ブクログ
2人の主人公はお互いに嫉妬し、嫉妬させられて、気持ちいいくらいに対立しています。その中で、どちらかが勝った負けたはなく永遠にその関係が続くので、そういう意味でのタイトル名なのかな?とか思いました。
他人から見たら羨ましいことでも本人は劣等感を抱いていたり、またその逆もあり、人の感情は複雑だなと読んでて思いました。
Posted by ブクログ
キャリアと家庭。
元同僚で同じ男性に惹かれた女同士。先手を打ってその男性にアプローチし、見事妻の座を得た薫。タイミングを掴み損ねて失恋し、一層仕事に打ち込む乃梨子。
専業主婦とキャリアウーマン。どちらがより幸せなのだろう。それぞれどこか相手に対抗心を抱きながら、一方で自分にはないものを持つことへの羨望も捨てきれない。
どちらも幸せでどちらも不幸。
27歳から60歳まで、異なる人生を選んだ女2人に焦点をあてる。
Posted by ブクログ
同じ職場の薫と乃梨子、2人の視点で物語は進む。
薫は自分で専業主婦の道を選び、乃梨子は仕事だけの人生を選んだ訳じゃないけど、結局キャリアウーマンの道を歩くことになる。
自分が選ばなかった道を選んだ人に対しての優越感とか、嫉妬とか、もう少し描ききって欲しかったけど、2人の20代後半から60歳になるまでの話に対して頁数が約290頁と少ないせいか、駆け足の記述が多く心理的な描写が浅く感じた。
あっさり風味で展開も早いのでリーダビリティはよく、さくさく読めました。
Posted by ブクログ
自分と違った人生を歩む同世代が身近にいれば、ついつい比べたくなるのはよくわかる。
相手をうらやましがったり、あるいは自分の方が勝っているという優越感に浸ったり。
内心ではそう思っていても、口には出さずに見栄を張る。
でも結局はないものねだりをしながら生きている女性が大半なんだろうなと感じた。
やっぱり唯川は女性の心理を描くのがうまい!!
Posted by ブクログ
結婚かキャリアか人それぞれですね。
でも、二者択一しかないのかぁ?
結婚するときは、幸せな家庭を想像するけど、子供を含めて実際は、こんなはずじゃなかったって後悔し、離婚を選ぶ人も多いしね。
ただ、独身でも仕事も華やかな人は、一握り。
キャリアウーマンで居続けるのも大変だし、孤独も感じるだろうし。
死ぬ時、結果がでるかな。幸せな人生だったか、選んだ道は、後悔しないか。
ただ私は、欲張りだから、幸せな家庭とバリバリ働く仕事人、両方手にしたいなあ。
みんな永遠の途中なんですね。
Posted by ブクログ
仕事を選んだ女性と、家庭を選んだ女性を27才から60才までを描く。60才。自分にとっては重い響きがするが、まだまだいろいろあるんだなと感じた。夫が子会社もあるそこそこの会社にいて、転勤もなく、出向した子会社も通勤圏内にあるのは不自然だと感じた。