あらすじ
女をなめるんじゃねえ! こんな男いらない!!――恋をするたび、わかっているのに。恋が終わるたび、いつも心に誓うのに。もう二度とあんな失敗はしない、と。でもどうしてなんだろう、また同じところで失敗してしまう――そんなあなたへ。優柔不断な男、浮気性な男、めめしい男、俺について来い男、ナルシスト男……思わず、そうそうそう! いるいるいる! と膝を打ってしまう男の悪口集。今までに、あなたの前から消えて行った男なんかとっとと忘れてしまいましょう。今度こそ、いい男を見つけて、最高の恋をしなくては。明日の恋に必要なとっておきの知恵と元気をくれるエッセイ。
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Posted by ブクログ
小説かと思って手にとった。
男に対する批評集のようで、
女性に対する助言集のようなもの。
随筆で、自分の経験と友達の経験と称する誰の話かわからない話をごてごてと詰め込んだもの。
著者が好きな人には、たまらない、そうそう話も多い。
男を批判しているようで、実はいっぱい助言になっている裏読みができるところが憎い。
Posted by ブクログ
すごく納得させられる本。きっと男女問わず同じ事が言えるから、どちらが読んでも面白いと思います。しいて言うならば恋愛の教科書っぽい…勉強になります。
Posted by ブクログ
高校生の私にとっては恋愛の教科書っぽい印象を受けました。実在する人の実体験込みなので楽しく読めました。
男を見極められる女…うーん、なってみたいものですな
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失恋した人はこれを読んで「なんじゃい あんな男!」って叫べること間違いなし。
ただ、唯川恵さんのすごいところは、結構ひどいこと言ってるのに。
全然偉そうじゃないってこと。
私たちの味方だからけなしてくれてる・・・そんな感じかな。
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それぞれのダメな面を挙げている。きっとこれはかなり正しい見解なんだろうけど、失恋した後ですらなお「でも、おんなじことされたけど、彼だけはこの本に書かれてある気持ちでやったわけじゃないの」なーんて思うのだ。
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だめ男。そうそう、いるいるーと思いながらよんだ本。なんか周りにいる人を思い浮かべたり、そういえばこういう事もあったよなーとか。でも、それでも、過去の人を思い出して、あの人だけはそうじゃなかったはず!とか思い出を美化させてる自分がいて、なんだか情けなくなった。教科書的な本です。
Posted by ブクログ
タイトルから恋愛小説だと思って手にとったけどエッセイ集で驚いた。滅多にエッセイ読まないのでいい機会かな〜と思い読み進めました。
はじめはわたしのような人間には向かない本だよな、と思ったけど「あー、わかるわかる」とか「わたしは別に気にならないけど」とか思いながら読み進めたってことは一応この本を楽しめていたってことかな。おわりにを読んでエッセイなら読まない、と決めつけなくてよかったかもと思わせてくれたので星3つ。
ちなみにわたしは淡白女。
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男の辛口で分析するエッセイ。いるいるこんな奴!と思えます。
愛した男達の駄目なところを挙げ、次の恋に行くための笑い話にしてくれます。
さすが洞察力が鋭いなと思うと同時に、自分にも後ろ暗いところがあって笑えました。
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女性同士なら「そーそーそー!!!」と頷き合い夜更かししながらアツく語り合える話題満載。オンナゴコロのわからない男性は見るべからず!いや、見るべし!
Posted by ブクログ
ある人との恋愛が終わったときに読んだ本。どんだけ溺れたかったんだ、あたしっ?!
でも「やだ、わかるー!!」なんてはしゃぎながら、はたまた「やだ…、わかる…」なんて浸りながら読める。結構為にはなっちゃたりする。