ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
27歳の琴子は、勤務先の貿易会社が倒産、失業する。このまま結婚して家庭に入ろうか、と心が揺らいだ矢先、恋人からも振られてしまう。やっとの思いで始めた再就職活動。しかし望むような就職先はなく「もう限界。このまま田舎に帰ろうか」と思うように。そんな折、友人からパーティへの誘いが舞い込む…。世界をかけまわる仕事につきたい、よい結婚をしたい、という夢を諦めず、失敗しても前向きに進む琴子が、最後に見つける「私の居場所」とは?
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
働くってことは、条件で会社を選ぶことじゃない。 自分を必要としてくれる場所に出会うこと。 必要とされる人になること。
勤めていた会社が突然倒産し、恋人にも振られてしまった琴子。生まれ故郷には帰りたくないけれど、就職活動は連戦連敗。そんな彼女にも、パーティでは新しい出会いが待っていた…。「私を求めてくれる場所」を探し、まっすぐ前向きに奮闘する姿を描いた爽やかな長篇小説。初期の作品に加筆した新装改訂版。 この話唯川恵...続きを読むの本の中で一番好き!! 今まで恋愛のどろどろ話とか、主婦の葛藤話とかばっかりだったけど、1人の女性の生き方がしっかりと描かれている作品は初めて読んだぁ。 なんだか、元気になれる話。 ついてないとか、自分だけ運が悪いって思ったときに読みたい話。
自分が現在就活中だから、読んでいて、とても身につまされる所があり、辛かったです。 主人公の強さに憧れます。
かるいタッチでドラマを見てる感じで読めました 十年前とは 思えない文でした 琴子が大好きです 答えは自分の中にかな
唯川さんの作品にしてはすっごくまっすぐで純粋な主人公がとっても新鮮で好きになった! 琴子の思ってることが痛いほどわかる! 人生そんなんじゃうまくいかないでしょ!って思ってる人がなんだかんだ人生をめちゃくちゃうまく渡ってたり、男に媚びてばっかりいて女から全然もてないけど、男の前だとぺこりって頭をさげ...続きを読むてにゃんにゃんしてる友達とかを見てる私にとって、失業して失恋までしてしまった琴子が本当にほっとけないくらい気になった・・・。 でもそんな琴子だけど、ちゃんと最後には自分の本当の夢に向かって全うしていこうと決めたことにちょっぴり感動! 失業して失業保険に入ってなくて秘書を責めない琴子 彼氏の康史に好きな人がいるといわれても引きずらない琴子 男に襲われそうになっても自分を見失わずに戦う琴子 友達と二股をかけられていても友達を責めず、男にはちゃんと怒鳴って自分の気持ちを伝えた琴子 新しい職場(バイト)で自分の仕事をしっかり責任を持ってこなす琴子 元彼に照会された会社の面接にもちゃんと自分の意思で行かないと決めた琴子 自分の道をしっかりと自分で探そうとする琴子 そういう琴子の姿を見ていたら、なんだかすっごくやる気がでてきた!私だってできることはあるのかもしれないなーーーって思えた。唯川さんの作品のなかでは珍しいくらい主人公がさっぱりしていて恋愛っていう感じでもないけど、でもこのストーリーの中でたくさんの女性が直面しそうなシチュエーションが実はてんこ盛りなところがやっぱり女性の心をくすぐるんだなーーーって関心! 唯川さんはやっぱり素敵な作家だなーーーー! 自分が社会人を経験してるからこそ書ける作品なのかなって思った。
勤めていた会社の急な倒産、恋人にも別れを告げられた琴子。 必死に再就職先を探すも見つからず、コネを利用して確実に採用と信じて受けた面接もまさかの不採用。新たな出会いと信じていた男にも騙され・・・。多くの者に欺かれ、振り回され、多くのモノを失ってきた主人公。 自分は頑張っているのだ。自分が悪いんじゃ...続きを読むない。不景気、社会の仕組み、年齢、無理解な経営者のせい・・・。しかし何かのせいにしなければ感情を抑えきれず、またそのおかげで自分を奮い立たせることができていた。 ・・・「まさに自分そのものじゃないか!!」と衝撃を受けました。 僕も、言い訳にしか過ぎないと分かっていたつもりでも逃げてしまうコトが多々ありました。自分の非を認めるコトが嫌だったから。自分の行動を正当化したかったから。 この本を読んでハッと気付かされる自分はまだまだ未熟ということなのでしょう。 女の方だけでなく、是非男の人にも薦めたい一冊ですね!
大昔に夢中で読んだ唯川恵。 久しぶりに読んでみたけど、 1995年に書かれた作品なので、27歳で転職が厳しいとか、結婚しても働く女性が受け入れない彼氏だったり、さすがに30年近く経つと世の中こんなに変わるんだ、と再確認。でも仕事だったり恋愛事情だったりモチベーションだったり、人の根本的な部分は変わら...続きを読むないんだなあ。 少し前に手紙屋という本を読んだばかりなので、 妙に納得する部分も多くて、ずっーと積読のままだったけど、仕事に疲れてる今、このタイミングで読めてよかったな。
数日の間に5年間働いた仕事も3年間付き合った恋人とも別れてしまった27歳女性がもがきながらも前に進んでいく物語。地方から東京に出てきた女性の不安と夢とがうまく描かれている。 有名企業だから幸せなのか?見栄と打算とあきらめたくない気持ちと、どこをとってもその考えも行動も分かる!!がたくさんだった。
等身大の女性が登場して、人生観が変わった本。今の会社にいる方がいいと、思わず思わせられた運命的な小説。
好みそうだなぁと思って買ったら、ずっと前に見ていたドラマの原作本で吹いてしまった。数年越しの再会?のような、ずっと本を読んでいるとこういうこともあるんだなぁ。 期待通りの、カラッと明るく、スコーンと元気をくれる話でした。こんなに恰好良くは生きれないと頭の隅では分かりつつも、まるで自分のようだ!とも思...続きを読むわせてくれる。解説がまたよかったです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
泣かないで、パーティはこれから
新刊情報をお知らせします。
唯川恵
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
燃えつきるまで
片想い白書
愛しても届かない
愛なんか
愛に似たもの
愛には少し足りない
青の使者 【単話売】
明日はじめる恋のために
「唯川恵」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲泣かないで、パーティはこれから ページトップヘ