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その自由で奔放な生き方で女たちを魅了した男、高瀬秋生の突然の訃報。大学の同級生だった真以子と協子、秋生の友人と結婚した七恵、一緒に暮らしていた佑美、その職場の同僚じゅん子。ひとりの男の死が、彼と関わった5人の女たちの人生に、さざ波をたててゆく――。30代半ば、もう若くはない、でもやり直せる。それぞれの事情を抱えながら生きてゆく女たちの、新しい旅立ちを描く長編小説。
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Posted by ブクログ
高瀬秋生という男の訃報により、動き出す5人の女性の人生。それぞれみんな違った悩みを抱えて生きているけど、5人全員に共通するのは『愛されたい』という気持ちなのかもしれない。 今まで近すぎて見えなかったもの。離れたからこそ見えるもの。 本当に大切はものは、実はもう手の中にある。それに気付くには、まずは自...続きを読む分自身と向き合うことが大切なのかな、と思った。 私はまだ20代前半で人生経験も浅いから、作者が言いたいことの全ては理解できていないと思う。何年か経って再読した時、また違った観点からこの物語を観られるのではないかと思った。
久しぶりに唯川さんの作品を読みました。 1人の男性の突然の死を起点とした彼に関わった女性5人の物語。 女性であれば必ず持っている感情・・・というか個性?側面?みたいなものを1つずつデフォルトして5人の女性の個性としたような、そんな印象を受けました。 だからこの作品を読んだ女性は5人のうちの誰かに...続きを読む自分を重ねて読んでしまうのではないかと思います。 「これ」といった結末や提示があるわけではないので 読み終わった後にすっきりすることはありません。 でも、改めて女性ってなんだかんだ、逞しい生き物なんだなー、 だからきっと自分も大丈夫、なんとかなるんだろうなーと 思わせてくれました。
1人の男を巡った5人の女の人の話。自分の人生に完全に満足してる人なんていないんだろうな。人はないものを欲しがるから、いくら大丈夫って思っても他人と比べてしまったら無いものが大きく見えてしまう。
やっと読むに値する年齢になったんだと思う。たくさんの登場人物も混乱することなく読破。解説にある、「虚飾の衣装を脱ぎ捨てて素に戻ったとき、私たちは本当の毛布に出会える」は納得。20131129。
一人の男性が亡くなったあとの話 彼の元彼女だったり、同居していた妻同然の人だったり 友人だったり、夫の友人だったり、元同級生だったり 彼に関わりのあった人たちの、お話 彼はもう死んじゃってるのに 話の中では、一番生きてる それぞれの生き方考え方に 共感してしまいます
最近この人の作品がお気に入りです☆本屋をブラブラしていて、帯の『失った恋、求める愛。』ってのに惹かれて読みました。 秋生という一人の男の死から始まった5人の女性のお話。職業も性格もバラバラの5人だけど、それぞれに共感できるところがあった。切り替えも上手くて一気に読めました! 「欲しいものがあ...続きを読むっても、それが手に入らなかった時のことを考える」 「石橋を叩いて叩いて叩き割って、ほらやっぱり割れたでしょって云々(忘れたw)」 この二つのセリフ・・・スゲー。
この世代の女性は、多かれ少なかれ何かを抱えて生きています。 幸せか不幸か、というのは自分の考え方次第。これからもいくつの山を乗り越えるかわからないけれど、それでも「幸せ」と言っていたい。 「37歳は、若くもないし老いてもいない」にドキッとしました。
登場人物多すぎて途中たまにごっちゃになったけどよかった! あたしとしてはもっと荒れてほしかったっていうか、うまいことまとまりすぎてる気がするけど、成り行きっていうか過程はすごくよかった、っていうか恋愛的なことってうまく表現できないことが多いんだけどそれをうまく言葉で表現できてて、読んでてそうそう!...続きを読むってことが多々あって変にスッキリした。なんか失恋したときとか恋愛的なことで落ちてるときに読みたくなる本かも〜〜 改行少なくてすいません
秋生が死んだ…。一人の男の喪失が、彼の周りに生きる女性たちにさざ波を広げてゆく。日常の中で葛藤を繰り返しながら、愛を求め、自らを見つめるそれぞれの愛のかたち。『青春と読書』掲載に加筆して単行本化。
初めて唯川さんの本を読んだのがコレです。 初め買ったときに主人公格の女性がおおすぎてどうなんだろとか思ってましたが、よかったです。 感情の表現がとても綺麗で私の好きなタイプの文章の書き方だったので穏やかに読めました。
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唯川恵
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