唯川恵のレビュー一覧

  • バッグをザックに持ち替えて

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    202007/楽しい面だけを見聞きして登山やってみたいと安易に思う私のような人間にも、山の怖さもわかりやすく、読んだだけなのに体験したかのように感じられる描写でとても面白かった。

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    2020年08月02日
  • セシルのもくろみ

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    サラサラと読みやすい文体で、あっという間に読めてしまった。もう少し感情のドロドロした部分があるかと思ったが、思っていたよりはさっぱりしていた。

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    2020年07月13日
  • 息がとまるほど

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    スラスラと読めました。
    30代女性の、微妙なドロドロ感。

    若さを羨むのは、いくつになっても、終わらないと思います。

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    2020年07月11日
  • 病む月

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    唯川恵さんの作品は読みやすいです。
    女の怖さ、生まれ持ったものなのか、それとも女の世界で生きていくうちに
    いろいろ学んでそうなるのか。
    金沢が舞台ですが、女の強さみたいなものは地域性もあるのかなと感じました。
    『病む』がタイトルにあるようにハッピーエンドではなく、ミステリーというか
    ホラー部分もある小説です。


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    2020年07月11日
  • ためらいがちのシーズン

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    30代の自分が、なんか懐かしくなるような感情が沢山ありました。
    甘酸っぱいですね。
    普段不倫などどろどろ系の本ばかり読んでいるので、すごくさっぱり読めました。

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    2020年06月23日
  • サマー・バレンタイン

    購入済み

    唯川恵さんの作品は沢山読みましたが、これはちょっとサラッとしすぎているという感じでした。
    しかし、読みやすく爽やかではありました。
    高校3年生からの6年間、誰もが大きく変化する時期、自分の過去と重ね合わせながら読みました。

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    2020年07月11日
  • 雨心中

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    共依存のダメ兄弟。
    ダメンズ製造機の姉と人に騙されやすく仕事も続かない弟。
    相性よすぎ。
    どちらもクズofクズでイラッとした。
    犯罪者を庇うし、姉は愛よりも自分がかわいそうでつなぎ止めときたいだけでは。
    くまのぬいぐるみじゃなくて、人間だからね。
    こんなのが愛なわけがない。
    周りを不幸にするので二人で誰とも関わらず生きていくべき。
    あと、逃げる場所近すぎで、やっぱり兄弟揃ってアホなんだなと思った。

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    2020年05月28日
  • めまい

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    短編集、さらさらと読みやすかった。
    どっぷりとしたオチが付いてくると知ってからはそれを身構えてる自分がいて、物語に入り込むというより、結末当てクイズをしているようでした。

    10篇ある最後の「月光の果て」は美しく、余韻あるストーリーで一番好きです。

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    2020年04月17日
  • 啼かない鳥は空に溺れる

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    読んでいて疲れる作品。タイプの違った毒親を持つ2人の娘が主人公だが、本人たちの意思なんてとうの昔に失くしたのではないかと思うぐらい束縛されてて可哀想に思ってしまった。色々な家族の形があれど、ここまで悲観的に見える家庭もそうそう無い…と思いたい。物語の中では側から見た時は普通の家族に見えているのもまた恐ろしい。

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    2020年02月20日
  • 愛に似たもの

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    唯川恵さんという作家について知らなかったが直木賞や柴田錬三郎賞を受けている。実力があって読み外れはないだろう。初めて読む作家は好みにあってほしいと祈るような気持ちと、少しの好奇心が道連れで、読んでみた。

    女の気持ちをテーマにした8編の短編だった。どれも女(に限った事はないが)の心の奥底の思いだ。どうしようもない日常に蝕まれていったり、気がついていても引き返せない思いが詰まっている。
    真実に近ければ近いほど、距離を置いて、直視しないでいれば愛も恋も維持出来るだろう。結婚生活はそのような部分も多い。


     真珠の雫
    男運のない母が、二度目に整った顔立ちの男を選んで、サチはそれを受け継いで生まれた

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    2020年01月21日
  • 雨心中

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    ネタバレ

    帯より「セックスしなくても一緒にいたい。それは幸せか、絶望か」……女性の心を描き続けてきた名手が今だからこそ描けた究極の恋愛小説。 究極の恋愛小説ナノカ⁉
    読み終わったとき、母性愛だといえば言えるし異性愛には違いない不思議な物語はなぜ書かれたのか考えてみたがよくわからなかった。

    養護施設に弟分になる周也がきたとき芳子は孤独感と分かれることが出来た。周也を可愛がり、施設を出てからも一緒に住み、姉弟として、頼りない無責任な周也をかばい続ける。女が出来ると女のところに行かせ、短期間しか続かないで止めてしまう仕事も容認して、男としての責任を全うさせることを教えない。

    そのうち周也にも心から好きな女

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    2020年01月21日
  • 海色の午後

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     年下の恋人と仲良く過ごしていた遥子。
     3つの出来事が起こり、遥子の心をざわめかせる。
     ①万里の結婚
     ②頼子の駆け落ち
     ③若林との見合い
     なんとなくこのままでもいいような気がしていたけど、しっかり自分と向き合うキッカケがもたらされたことで、何かが違う、と気付いてしまう。だいたいそのキッカケは外部からやってくる。
     深く考えず先延ばしにしていた結論が出てしまうと、恋愛→結婚→幸福、という、それまでそういうもんだろうと思っていた単純な構図が崩れる。
     世の中が少し複雑になる。
     うら若き女性に訪れる「分別がつく瞬間」って感じ。

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    2019年12月14日
  • さよならをするために

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    さよならのかたち

    読んでいるといろんなさよならを知りました。女の子はみんな強くなっていきますね。その成長が見られて良かったです
    私はまだこのような気持ちになったことはありませんが、自信がない気持ちがあります。憂うつになりますね。でも一歩一歩歩く事で自信がついて前向きになるのかもしれません。この本はそのヒントになるかもしれないと感じました。

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    2019年11月25日
  • 雨心中

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    恋愛小説とあるけど、恋愛なのかどうかは最後まで私には分からなかった。愛はあるけど、恋ではないと思う。

    よくここまでというぐらいの不運な運命。幸せになる資格は誰にでもあるはずなのに、そのチャンスを自ら棒に振ってしまうなんてって言うのは簡単だけど、当事者は違うのだろうか。

    人の弱さが伝わりすぎて少し読むのがしんどくなった作品。もう少しポジティブさが欲しい。

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    2019年10月14日
  • テティスの逆鱗

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    止まらない美。とてもわかる気がした。整形とまではいかなくても高いお化粧品を買ったりエステへ行ったりするのと同じで、どこまでもどこまでも…ってなる気持ちが理解出来た。誰かに美しいって思われたいんじゃなくて自分で納得したい美!
    ただみんな自分勝手で横柄な態度などにイライラした。整形したらあんな偉そうな人間になるのか?とまで思った。見た目だけじゃなくそうゆう人間になってしまう美容整形…と言いたいのかな?ある意味ホラーだった。

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    2019年10月03日
  • 彼女の嫌いな彼女

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    年齢について考えさせられる言葉があった 若いということの贅沢さ。彼女達はふんだんにそれを消耗している。
    若さに気がついたのはそれが過ぎ去ってから。
    年齢は見過ごしてきたもの、気がついてこなかったもの、それが見えてくる、そうういうものだ。

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    2025年12月18日
  • ベター・ハーフ

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    面白い。主人公は自分と同じ歳、バブル中に結婚〜リストラ〜起業という設定 「不幸は他人のところへ行くもんだと思っていた」
    「つが付く歳のうちに子供は一生分の親孝行をする」

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    2025年12月18日
  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

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    随分意地悪に感じるけど、恋愛ってはたから見ればこんなもんなんだろうなとも思う。
    そんな中ラストの「運命の人」がじんわりいい話。

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    2019年08月19日
  • 啼かない鳥は空に溺れる

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    ネタバレ

    母と娘に限らず、親子の関係に、お互いに目に見えない束縛や依存や承認欲求は誰にだって多少あるものと思う。それを”呪縛”としたものが、本作品なのかなあ。それにしても亜沙子の最後はご都合主義っぽくて、ちょっと冷めた(笑)

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    2019年07月07日
  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

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    女性の恋愛、結婚、友情などの、シビアなお話の短編集でした。自分はあまりここに書かれてりるような感情とは無関係なのですが、それはよかったのか、悪かったのかw ここまで劇的ではなくても、多少は体験してみたい感情かもです。短編集って話の順番も作品のうちなのでしょうね。最期の「運命の人」のラスト一文の ぼんやりは、・・・ほんとは運命は身近にあってそれに気がついていなかった。私は幸せなんだ・・・ ・・・本当の運命はここじゃなくてもっと違う幸せがあったはずだと思っていたのに、思い違いだったなんて、私は不幸だ・・・二通りの捕らえ方ができるのかなと。自分は後者だと思ってしまった。読者の性格がでそうです。

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    2019年06月25日