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唯川恵、幻のデビュー作! 海の見える部屋に暮らす遙子は、システムエンジニアの仕事をもち、医大生の恋人もいて、それなりに満ち足りた生活を送っている。だが、有力者の父から見合いの話が持ち込まれたことで平穏な日々にさざ波がたってゆく。恋愛、仕事、結婚、親子関係、様々なしがらみの中で揺れ動く20代の女性の心模様を描く。コバルト・ノベル大賞を受賞した著者のデビュー作。巻末にエッセイを収録。第3回コバルト・ノベル大賞受賞作。
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Posted by ブクログ
1984年、第3回コバルト・ノベル大賞受賞作品。唯川女史のデビュー作。
20年後のあとがきが沁みます。自らデビュー作を「下手だ」とこき下ろす。個人的にはまったくそんなふうには思えず、瑞々しいと思ってしまう。
女史の当時のことや、ペンネームの由来も初めて知った。にしても、このデビュー作から20年間、第一線の女流人気作家としてい続けられてることが感慨深い。
結婚観や恋愛、仕事への取り組み方は、たしかに如何にも昭和っぽいが、懐かしいという感じはない。
どんな形にせよ、迷い、あがき、それでも精一杯、生きていこうとする姿は、私は好きだなぁ。人生に正解はない、それでも、いや、だからこそ、素直に生きるしかないのだと思わされる。
Posted by ブクログ
唯川恵さんのデビュー作。
コバルト・ノベル大賞受賞作品。
読みやすくて、短いのですぐ読み終わります。
お風呂に浸かってる間に読み終わったので1時間弱くらいかな。
でもあっさりしすぎなくらい、あっけなく終わります。
え…終わり!?みたいな。
激しく続きが気になります。
ちょっと内容が薄すぎかな…と思いました。
海に見える部屋に暮らすOLの恋愛小説。
彼氏は年下の医学生。
20年後のあとがきがすごくよかったです。
なんか女性としてこういう生き方もいいなって憧れました。
遅咲きの作家さんなんですね。
やっぱり唯川さんの恋愛小説は好きです。
そこまでドロドロせず、かる〜く読めるのがいいです。
あと出てくる男性がいい感じ!笑
主人公にはフラれるけど…。
そして女性がかっこいい!
今日から怒涛の唯川さんフェア。
↑もちろん個人的なものです。
次は何読もうかな〜。
やがてここから見える海は、限られた四角い小さな海でしかなくなる。遙子の人生もこの海と同じように、いろんなものにさえぎられて、歪んだ小さなものになるかもしれない。しょせん、海の広さなど誰にも測ることが出来ないように、人生のすべてを味わうことなど無理な話なのだ。
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