海色の午後

海色の午後

小説・文芸
440円 (税込)

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唯川恵、幻のデビュー作! 海の見える部屋に暮らす遙子は、システムエンジニアの仕事をもち、医大生の恋人もいて、それなりに満ち足りた生活を送っている。だが、有力者の父から見合いの話が持ち込まれたことで平穏な日々にさざ波がたってゆく。恋愛、仕事、結婚、親子関係、様々なしがらみの中で揺れ動く20代の女性の心模様を描く。コバルト・ノベル大賞を受賞した著者のデビュー作。巻末にエッセイを収録。第3回コバルト・ノベル大賞受賞作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    海色の午後
  • タイトルID
    :
    357382
  • ページ数
    :
    128ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年02月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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海色の午後 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1984年、第3回コバルト・ノベル大賞受賞作品。唯川女史のデビュー作。

    20年後のあとがきが沁みます。自らデビュー作を「下手だ」とこき下ろす。個人的にはまったくそんなふうには思えず、瑞々しいと思ってしまう。

    女史の当時のことや、ペンネームの由来も初めて知った。にしても、このデビュー作から20年間、第一線の女流人気作家としてい続けられてることが感慨深い。

    結婚観や恋愛、仕事への取り組み方は、たしかに如何にも昭和っぽいが、懐かしいという感じはない。

    どんな形にせよ、迷い、あがき、それでも精一杯、生きていこうとする姿は、私は好きだなぁ。人生に正解はない、それでも、いや、だからこそ、素直に生きるしかないのだと思わされる。

    0
    2026年08月07日

    Posted by ブクログ

    再読。本棚を整理してたら読みたくなった。
    著者デビュー作。デビュー20年目の文庫化で、紙質が厚く、挿絵もカラーな特別仕様。

    内容は22才のOLもの。
    随分あっさりした印象。
    昔は22才でも結婚年齢。25才で行き遅れの仲間入り。
    今より10才は設定年齢が若い。
    22才で結婚がどうのって、そんな時代だったんだなあ。

    0
    2012年01月22日

    Posted by ブクログ

    デビュー作。22歳CEの遙子、医大生の耕平。妾の子供であるという家庭へのコンプレックス。女にとって結婚ってなんだろう。
    今自分にとって一番大切なものをしっかりと見極める目、ううん錯覚と呼んでもいいわ、それを失いたくないの

    0
    2011年05月11日

    Posted by ブクログ


    唯川氏のデビュー作。この作品で29歳の時、コバルト・ノベル大賞を受賞。小説自体は正直、この先が気になって仕方がないのだが、惹きつけの余韻はやはりこの時期から感じられる。不透明な女性の心を描いており、情景もよく浮かんできた。最後は不思議と気分爽快だった。

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

     年下の恋人と仲良く過ごしていた遥子。
     3つの出来事が起こり、遥子の心をざわめかせる。
     ①万里の結婚
     ②頼子の駆け落ち
     ③若林との見合い
     なんとなくこのままでもいいような気がしていたけど、しっかり自分と向き合うキッカケがもたらされたことで、何かが違う、と気付いてしまう。だいたいそのキッカケは外部からやってくる。
     深く考えず先延ばしにしていた結論が出てしまうと、恋愛→結婚→幸福、という、それまでそういうもんだろうと思っていた単純な構図が崩れる。
     世の中が少し複雑になる。
     うら若き女性に訪れる「分別がつく瞬間」って感じ。

    0
    2019年12月14日

    Posted by ブクログ

    著者の34年前のデビュー作品。22歳の女性が主人公だが、主人公の人となりは著者のその後の多くの作品の主人公と似ているような気がする。二十年目のあとがきでは、小説家になったいきさつが書かれている。書くことだけは継続でき、またやめようとは思わなかったと回想している。自分を振り返るにはいいヒントをもらったと感じた。

    0
    2018年12月22日

    Posted by ブクログ

    唯川恵最初の作品。

    あとがきより
    色々な習い事などの経験が作品に結び付いてて
    リアルな姿、気持ちの描写ができるんだってわかった。

    0
    2011年11月10日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終わってしまいました。
    今だったら主人公は違うように動いていたのかな? でもたしかにこの本の中に唯川さんの原点があるのだと思います。
    あとがきに、なんだか勇気づけられました。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    唯川恵さんのデビュー作。
    コバルト・ノベル大賞受賞作品。

    読みやすくて、短いのですぐ読み終わります。
    お風呂に浸かってる間に読み終わったので1時間弱くらいかな。
    でもあっさりしすぎなくらい、あっけなく終わります。
    え…終わり!?みたいな。
    激しく続きが気になります。
    ちょっと内容が薄すぎかな…と思いました。

    海に見える部屋に暮らすOLの恋愛小説。
    彼氏は年下の医学生。
    20年後のあとがきがすごくよかったです。
    なんか女性としてこういう生き方もいいなって憧れました。
    遅咲きの作家さんなんですね。

    やっぱり唯川さんの恋愛小説は好きです。
    そこまでドロドロせず、かる〜く読めるのがいいです。
    あと出てくる男性がいい感じ!笑
    主人公にはフラれるけど…。
    そして女性がかっこいい!

    今日から怒涛の唯川さんフェア。
    ↑もちろん個人的なものです。
    次は何読もうかな〜。



    やがてここから見える海は、限られた四角い小さな海でしかなくなる。遙子の人生もこの海と同じように、いろんなものにさえぎられて、歪んだ小さなものになるかもしれない。しょせん、海の広さなど誰にも測ることが出来ないように、人生のすべてを味わうことなど無理な話なのだ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    初期のコバルト・ノベル大賞作。何作も唯川さんのを読んでいる者にとっては少々物足りない感じ。木佐塔一郎さんのデザインがかわいかった!2007/10

    0
    2009年10月04日

海色の午後 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    海色の午後
  • タイトルID
    :
    357382
  • ページ数
    :
    128ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年02月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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