唯川恵のレビュー一覧

  • めまい

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    おんなの10編。おかしくなる人がいるけど、どれも普通の人生の延長線上にあるから怖い。
    翠の叫び声がよかった。最後の救いに感動した。

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    2016年10月29日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

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    どの登場人物の気持ちも分かるっちゃ分かるんだけど全く感情移入できなかった。
    美月の、なんだかんだ言いながらずっと受け身な姿勢が女の子っぽくてイライラする。
    強いて言うなら後半の英利子がかっこよかったかなあ

    狡い生き方と愛だの恋だのを信じる生き方は両立するのだろうか

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    2016年08月12日
  • ベター・ハーフ

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    ん〜(−_−;)
    次から次へとこれでもか…っていうくらい悪い事が続いて、辟易する…
    心が2人離れてしまっていても、あまりのその時の立場の大変さに離婚なんて考えられない状態ばかりで結婚生活を続けてしまっている
    リストラのあたりは あまりに辛い… 自分の立場や状況が酷くなるとみんな自分のことしか考えられなくなってしまうところが人の本質が見えるようで嫌な気持ちになる

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    2016年07月21日
  • 今夜は心だけ抱いて

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    あるきっかけで、互いの人格が入れ替わる。
    SF風で、実際にはあり得ないこの現象を題材にした作品は、『とりかへばや物語』の昔から、小説やドラマに取り上げられてきた。
    「恋愛小説の唯川恵」が、この題材に挑戦した。
    47歳と17歳の母娘が、それぞれの心と体が入れ替わり、そんな局面に遭遇した女性の心理、心の葛藤の描写は、さすが綿密で、「困惑と怒り、心配と開き直り、好奇心と嫉妬」は、かくやと、女性にとってはうなずける、男性たちにとっては、勉強になる一冊。

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    2016年06月08日
  • ヴァニティ

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    もう若いとは言えない。
    でもすべてを許せるほど大人でもない女性達のオムニバス。

    20代後半〜30代前半の、現実世界にもがく女性達に共感しっぱなし。

    通った人にしかわからない内容ではあると思う。

    現実は、こんなはずじゃなかったの繰り返し。

    それでも生きていかなきゃ何も変わらない。

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    2016年04月24日
  • 霧町ロマンティカ

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    愛犬がなくなったのが昨年末。ロクの最期を読みながら愛犬の思い出と重ねていました。
    ストーリー自体は単調でしたね。

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    2016年04月05日
  • 孤独で優しい夜

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    ネタバレ

    想いを寄せていた男性(上司)と仲良しの親友が結婚。

    振られたと思ったから諦めたのに、
    実はその男性と自分が両想いだったことを結婚後に知る主人公。

    ”不倫”という枠で括ってしまえば簡単かもしれないが
    そこに至るまでの葛藤や嫉妬、迷い、もどかしさが赤裸々に書かれていて、心理描写がリアル。

    「正直に生きる事と、自分に誇れる生き方をすることは、時に違う」という主人公の台詞が心に残った。

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    2016年03月27日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

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    ネタバレ

    はじめての唯川さん。(多分)
    結婚と恋と仕事と女友達。何が幸せかってほんと分かんないものだなと思ったり。女ならなおさら。
    不倫の末にハッピーエンドがあるなんて少し釈然としない気持ちもあるけど、まあ現実そういうものなんだろうなと。

    英莉子の生き方には勇気をもらえた気がする。

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    2016年03月18日
  • 霧町ロマンティカ

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    唯川作品で珍しく男性が主人公。全体的にまったりした話。
    50歳という人生の半分に差し掛かった岳夫が人生を見つめ直すきっかけになったのは、周囲の人々の生き方に触れたかったからだろう。
    中年男性から見た女の強さも感じられた。

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    2016年02月21日
  • 天に堕ちる

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    堕ちる... まさにその言葉があてはまる。
    そうはなりたくない、そうなってしまうかも、いろいろな感情がわき上がってくる内容だった。

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    2016年02月20日
  • 病む月

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    雪国やガラス工芸など金沢にまつわる美しい単語が登場するなかで描かれるのは女の闇。
    「めまい」ほどじゃないけどホラー要素もあった。
    ちょっとオチが読めたものもあった…。

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    2016年02月18日
  • キスよりもせつなく

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    テンポよくさらっと読めた。27歳、女。自分と年が近い主人公が目まぐるしく毎日を過ごしてる。先輩に後輩に同期に彼氏。いろんな人に影響されながら。知可子の恋愛部分をもう少し見たかったなーという気も!

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    2016年01月31日
  • 不運な女神

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    再読。
    駆落ちした相手に逃げられたり、死んだ夫の連れ子と姑に手を焼かされたりなど、運から見放された女たちの短編集。
    各短編の登場人物が少しずつ繋がっている。
    かつての唯川さんからは想像できない生活の重さがあって苦手。
    ラストはそれなりに前向きではあるが。

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    2016年01月25日
  • 愛しても届かない

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    ネタバレ

     やっぱり、この人の話は安定性があると思う。

     これは、ある女の人が恋人のいる人を好きになってから、別れるまでの話。
    「好き」ってパワーはすごいんだな……って思う。
     でも、よくよく考えてみたら、こんなに簡単に、恋人同士って裏切ったり、くっついたり、するものなんだろうか?
     ちょっと恋愛経験値不足の私にとってはよくわからないんだけど……。

     私の中での一番の疑問は、愛と執着と感傷の違いって……? って感じなんですけど……。
     この人の話の中に出てくる女の人って、結構、過去に縛られてるんですよね。
     恋の形はいろいろってことはわかるんだけど……過去を気にしないようにするのは、結構、難しいのか

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    2016年01月25日
  • ヴァニティ

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    ラテを飲みながらがよかった。
    好きな人に好きって伝えるのが、どうして恥ずかしいの?って…全くその通りでございますね。

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    2016年01月15日
  • 彼女は恋を我慢できない

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    ネタバレ

     最初、結構つらかったんですけどね。途中から結構平気になりました。
     内容は作者さんの思う「恋愛」の話。
     こういうのってさぁ、作者さんに共感できないとつらいよねぇ~とかいう感じで。
     まぁ、私がつらかったのはそういうのじゃなくて、私の恋愛に対する経験値がすこぶる低かったから、というのもあったのだと思いますが。
     恋に恋する乙女(笑)にとってはなかなかきついこともあるのですよ……みたいな(爆)

     でも、読んでるうちに平気になったのは多分きっと、どんどん恋愛の段階が進んで行って、完全に想像の世界にいってしまったからなんだろうなあ……とも思う。

     結局私は、もうちょっと構えずに恋をした方がいい

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    2016年01月11日
  • 永遠の途中

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    キャリアと家庭。
    元同僚で同じ男性に惹かれた女同士。先手を打ってその男性にアプローチし、見事妻の座を得た薫。タイミングを掴み損ねて失恋し、一層仕事に打ち込む乃梨子。

    専業主婦とキャリアウーマン。どちらがより幸せなのだろう。それぞれどこか相手に対抗心を抱きながら、一方で自分にはないものを持つことへの羨望も捨てきれない。

    どちらも幸せでどちらも不幸。
    27歳から60歳まで、異なる人生を選んだ女2人に焦点をあてる。

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    2015年12月20日
  • シフォンの風

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    何ヶ月か振りにまともに本を読みました。
    OLさんともあろう登場人物たちが、家庭の固定電話で恋人と話すなど、少々内容に古めかしさを感じましたが、ベースとなる恋愛心理に古いも新しいも無いと思える世界を堪能させてもらいました。
    誰もが問題を抱えているのに、最後は皆乗り越えて行っている、爽やかなエンディングでホッとしました。
    でも、23歳で結婚を焦るっていうのは、やっぱり、現代にはそぐわないかも。
    現代版のケータイ小説で読む高校生の恋愛にイラつくのと同じように、昔の23歳に対してもイラつく。
    つまりはオバサン視点は時代を超えるのが難しいということらしいです。

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    2015年12月01日
  • めまい

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    ネタバレ

    相変わらず女性の感情を描くのが上手な唯川先生の作品。

    ただ、今回はちょっとホラー……というか、お化けより人間の方が怖いよね、という感じでした。

    不倫をしている容子の恋人が突然失踪した。
    どうしてそんな関係を持ってしまったのか容子にもよくわからないし、その相手を本当に愛しているのかどうかもわからない。
    けれど、ずるずるとした関係は続いていた。
    いなくなった恋人を探すために、容子は恋人の妻の下を訪れる……という話や。

    「私、きれいになりたいの」
    と、美容外科クリニックを開業した庸子の下に現れたのは、庸子が高校時代に苛め抜いた吉江だった……という話でした。

    いやあ、どちらもいい予感はまったく

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    2015年10月28日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

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    ネタバレ

    なにかの雑誌でたまーに読むことがあった小説。
    もともと雑誌や新聞で連載されている小説は読まないので(次を待つのが嫌なので)、これも偶然目についたときに読む程度だったのだけど、文体が読みやすく、感情移入がしやすくて、小説が出るのを待って買うという私にしてはめずらしいタイプの買い方でした。

    内容はまー、不倫を中心したその関係者のいろいろ。
    なんとなく、不倫をしている女の子の気持ちになりつつ、でも本妻である女性の気持ちにも同調でき・・
    どうしようもないのは男性なんだろうな。

    今更不倫がいいか悪いかなんて意味がないので、それは別として、みんな逃げ場を求めているんだよね。
    ここではないどこか、誰かと

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    2015年10月26日