唯川恵のレビュー一覧

  • 彼女の嫌いな彼女

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    サブキャラだけど、史郎が気になる存在だった。かつては地位に目が眩んで瑞子を捨てた史郎は、時を経て、本質が何か理解し、瑞子を大切にできる、大人びた男性になっている。(なんなら、かっこいい。)(”なった”というより、時の流れとともに”なってきてた、なっている”。)瑞子も同じ。かつては千絵のように甘ったれた部分があったけど、時を経て人は変わっていく。年を取ることに対して恥じる必要はない。視野を広くして、時を経て変わっていく自分を楽しもう。
    ストーリー自体はそこまで面白味はなかったし、そんな会社ないだろと突っ込みどころ満載ではあったけど、瑞子や千絵の心情の揺れがリアルで、身近で起きていることのようだっ

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    2023年04月22日
  • サマー・バレンタイン

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    感想
    あの日に置いてきた感情。これからの旅路にとっての重荷になるから。でもふとした瞬間、それでよかったのか気になる。戻れないけれど気にする。

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    2023年04月17日
  • 男の見極め術 21章

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    読みやすいです。通勤中など時間があまりないときにおすすめです。
    内容はこんな意見もあるよねとサラッと読めます。

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    2023年04月16日
  • 燃えつきるまで

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    ネタバレ

    仕事と恋愛について深く考えさせられた。
    耕一郎が明確な理由がなく別れたいとなっていて、
    もし自分がこんなのと言われたら納得が出来ないなと思った。
    玲子は少し私も似た部分があるなと感じた。
    他人からどう思われるのかすごくに気にしていて
    プライドが高くて、なんだか見ていて息苦しかった。

    周りの女性もなんだかんだ他人の不幸が好きだったりして、あーこんな女性になりたくないと思った。
    部屋に入ったりしている所は流石にやりすぎだと思った。
    別に耕一郎が好きなんじゃなくて、自分の人生の計画を壊して幸せになろうとしてるのが許せないという執着で法を犯すようなことをしていて少しありえないなと思ってしまった

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    2023年04月14日
  • 啼かない鳥は空に溺れる

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    母親に虐められた娘と、母親に縛られた娘の二人の物語。
    一生ついて廻る事からどうやって独立していくのか。
    脳溢血で障害を持つことになってしまった母親を介護するも、最後の母親の一言が衝撃的。
    エンディングがなかなか良い。

    この手の話は現実でも聞く事もあり、どこでも誰でもあるんだろうなと想像がつく。
    娘を持つ母親や、母親について良い感情を持っていない方は読んでみると共感が持てる部分があるのかもしれない。

    唯川恵さん、ちょっと前にも読んだことがあるが、当たり外れがある作家さんなのかな?
    続いて、この方の小説を読んでみることにする。

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    2023年03月30日
  • 【電子特別版】みちづれの猫

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    色んな人生、色んな旅。

    色々な人達の物語に猫達がいた。

    人と人を繋げる猫。

    ほっこりとする短編集。

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    2023年03月23日
  • ヴァニティ

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    軽井沢高原教会っぽいな〜と思ってたらまさに星野リゾートの2006年プロモーション用に書かれたという小説が収録されてました。「PM8:00にオフィスにて」は確かに東芝EMIっぽさあり。20代から30代女性の色々な姿が描かれていて読みやすい。ページに色がついてる装飾は可愛いですね。

    他の方が書かれてましたが、私もビデオテープの話には戦慄しました…怖かったのはそれ。あと、1話目「ごめん。」の主人公も悪いことしてるなー

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    2023年03月16日
  • 啼かない鳥は空に溺れる

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    ネタバレ

    娘として全く共感できる部分がないことが、自分が幸せに育てられ今に至る証拠なのだと感じた。子に注ぐ愛が深すぎるあまり、もはや執着しそれが子にとっても重荷となる関係。逆に強く当たり散らして吐け口とし、それでも子は無関係と切り離せず母の顔色を伺う関係。どちらもあることなのかと思うと不憫であると同時に、私は自分の母のような母親になろうと思わされた。
    しかし「泣いたら、許されると、思うな」は、本当にホラーだった。。

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    2023年03月01日
  • 燃えつきるまで

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    ネタバレ

    “失恋するとはver 恐怖”

    31歳、恋も仕事も順調だった怜子は、5年付き合い結婚する予定だった耕一郎から別れを切り出される。別れを受け入れられない怜子は、苦しみ、もがき続ける。体調も落ち着かず、仕事にも影響する。人生設計通りだった彼女の人生が大きく変わるとき、彼女の行動は予想できなくなる。彼女の行動は理解しがたいものだが、彼女に自分を重ねないことができるだろうか。失恋からの恋愛小説。


    普通の恋愛小説を読もう、と思ってこの本を選んだ。
    おいおい、全く普通じゃないではないか。
    怜子の行動はホラーで、夜中に読んでてちょっと怖かったよ。

    彼女の行動は怖くて、私には理解できないけど、
    自分が同

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    2023年02月23日
  • 啼かない鳥は空に溺れる

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    ネタバレ

    読み終わりがなんとも言えない気持ちになった…
    亜沙子側が後半ギクシャクしていく中で、千遥は後半あ〜よかった、少し希望が出てきたと思ったら母の最後の言葉…。

    亜沙子は亜沙子でまさか弘太郎とどうにかなろうとするなんて。
    読者側としては千遥を知ってしまっているからだとは思うけど、これもなんとも言えない気持ちになったし素直に応援出来なかったな。

    面白くて読み進めてしまったけど、自分の中でまとめきれずモヤっとしてしまった。

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    2023年01月27日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

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    同じ時間軸で、奥さんと不倫相手両方の心情が分かり、どちらにも共感出来る所があってあっという間に読み終えました。
    女性目線なので、途中までこの男はクソ男だ。と思っていましたが、読み進めるうちに、男性側の気持ちも想像して、、、恋人関係から結婚して家族になる間に2人の間にも色々あったのだろうなと納得しました。(だからと言って浮気は良くないけど)
    ほとんどの人が結婚は1度目で、しかも若くして結婚したのなら尚更、結婚してみて生活してみて、合わないな。と分かる事もあり、その後で運命と思える相手と出会ってしまう事もあると私は思いました。


    結婚しても、独身で仕事を続けても、その他の人生でも、これが正解とい

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    2023年01月06日
  • 息がとまるほど

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    ネタバレ

    良いタイトル。物語の中で息が止まるほどゾッとする展開もあって、短い話の中でドキドキしながら読み進める。おお怖。

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    2023年01月01日
  • 雨心中

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    切なく苦しい施設育ちの子どもたちの卒業後のお話。リアルでダークで、救いがない。面白く読めたが爽快感はない。

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    2022年12月22日
  • 恋人はいつも不在

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    リアルだからこそ、むずむずイライラした
    あとがきにもあったように普通の女の子をかくのが上手すぎる 感情移入しまくり!

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    2022年11月15日
  • 燃えつきるまで

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    ★時間をかけて、考えるって、やっぱり必要だもの。ちゃんと苦しんだり、傷ついておかなければいけない時というものがあると思う。

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    生き方の違いとかどこでそういうことを感じてどんなふうに心がかわっていくんだろう...。学生は心が揺らぎやすいってきくけど、この本を読む限り、動きまくっているのは大人の方。将来もしかしたらこんなこともあるのかなって思ってしまった...苦笑

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    2022年10月31日
  • 啼かない鳥は空に溺れる

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    幼いころから酷い言葉を母から投げられて
    冷たくあしらわれてきた「千遥」

    女手1つで育てられて母との関係は良好だったが
    だんだんと束縛が強くなる「亜沙子」

    千遥は故郷を離れて愛人の高級マンションに住む
    そこに転がりこむ別の男が有名会社に就職プロポーズ
    母をギャフンと言わせるチャンスがきた

    亜沙子は母にすすめられた男と結婚の予定が
    その男には変な性癖があることが分かった

    結婚に揺れていた時に
    千遥の母は倒れ、亜沙子の母は手首を切る

    一言で言うと2人の毒親っぷりが怖い
    ちょっとしたホラー
    でも読んでしまう
    千遥にも亜沙子にもこれから真っ直ぐ強く生きて欲しい

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    2022年10月04日
  • 【電子特別版】みちづれの猫

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    ネタバレ

    猫にまつわる7つの短編小説。
    人と人の関わり合いに猫が繋いでくれている。猫好きは時に胸が痛いお話もあるかもしれない。
    私は特に「祭りの夜に」が辛く苦しかったが、祖父を見て、罪滅ぼしとはいえ支えている優しさが素敵に思えた。
    悲しい話が多いが、重いわけではなくて、前向きなお話が揃っています。

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    2022年09月25日
  • 彼女の嫌いな彼女

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    主人公は二人のOLだが、出世のためには女性を傷付けることをなんとも思わないイケメンエリート社員の顛末が面白かった。本書にはその結末は書かれていなかったが、婚約者である上司の娘さんが、彼との婚約を解消させたことを願う。

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    2022年09月12日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

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    ネタバレ


    えりことみつき、どっちにも共感。
    だけど、不倫してた側が結婚して幸せになれる、というのがやっぱり私は許せないんだろうな。
    誠実に生きてる人や、
    誰か他の人に目移りしても耐えようとしている人がいる一方で、
    一歩踏み出してしまえる、
    そして幸せになれるなんて
    ズルいなあと思ってしまう…。

    えりこが偉いんよ、えりこが。

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    2022年08月13日
  • 淳子のてっぺん

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    田部井淳子さんについての小説でした。
    田部井淳子さんと言う人は 山に興味がなくても
    エベレスト登頂を成し遂げたというので
    知ってる人も多いと思います。

    女性が山に登るって大変だろうなぁ と 
    思ってはいるけど
    女性登山家(田部井さんを含めて)の書いたものは 読んだ事がありません。
    なんとなく 山を知らないので 読んでても
    わからないと思ったので 近寄りませんでした。

    今回は小説って 事で 読んでみました。

    ご本人が存命の時に取材してあるので
    かなり リアルに描けていると思います。

    一人の女性として 妻として 母としてそして 登山家として生き抜いた 田部井さんの小説でした。

    彼女が 登

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    2022年07月05日