あらすじ
こんな男はいらない! 彼の本質が見えてくる。女性の内面を描いた小説やエッセイで、読者の共感を集める唯川恵が贈る、究極の『男分析本』×人生を身軽にするための『恋愛バイブル』。恋の始まりは素晴らしく見えていたのに、こんな彼だったのかと、やがて失望に変わる。優柔不断、淡白、浮気性、無神経、妻子もち、マザコン、お金にルーズ……。「恋に失敗しても構わない。でも、恋で人生を失敗してはいけない」。そう語る著者が、21タイプの男を斬った極上恋愛エッセイ。思わずドキッとする、胸を打つアドバイス満載。女も男もタメになる! (解説:大久保佳代子[オアシズ])
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割ととんでもない
女の人向けの女の人による随筆みたいなもん。
殿方と女性を裏返した場合、同じ話になるのがあるべき姿なのだけど、
想定読者が女性で、どうせ野郎どもは読まねえわよで進めてるので、当然女性側に甘い。
まあ、それは良い。
とんでも無いのは、主に無知からくる、女性に不利益な可能性があり、いや危険な思想を流してる件。
浮気する男では野郎をボロカス貶す、これは良い、ところが小心者の男を貶す際、そんなのとうまくやってる女性は
男性ホルモンぷんぷんの野郎とも二股してます、みたいなこと言ってる。
小心者が旦那なら、男性ホルモンぷんぷんと取り敢えずお股開くのもありかも、とも解釈できる。
ここで何が問題かと言うと、ホルモンぷんぷんが当該女性一人で満足できるはずもなく、
他の女性から、お稚児さんかも、お土産もらってさあ大変してる可能性があること。
取材した女性のお股は、実は既に腐れ、、、かも、
保護具つけてりゃ安心と考えてると、確実に伝染します。めでたく病気持ち。
気の毒なのは小心者の男性。これまた病気持ち?いや、無駄に接触する事は避けるから、案外無事かも。
おあと、家事が苦手な女性な上に他に男咥え込むし、育ちが粗暴な女性と、
金稼ぐし小遣いくれるし学歴は最高学歴なうえにベンチャー企業の経営に参画してるトライアスリートな殿方がいて、
他に野郎を咥え込む事実が判明した際、とっとと別れたそうな。
因みに奥さんの趣味は、旦那とセックスした時にそれの評点を与える事だったらしい。何が言いたいかと言うと、
家事作業が苦手な女性もそれなりにいるはずなのだが、家事作業は女性ならできて当然で、けつ持ちさせる野郎は許せない、
みたいに読める箇所もある。
そこは外部委託する術もあるのだから、溜め込まずにうまくお金を使ってこなせば、みたいに言ってあげたほうが
気楽に読める気もします。
まあ、お好みで。