唯川恵のレビュー一覧

  • さよならをするために

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    文庫化されたのは1995年。
    「さよなら」をテーマにした5つの短編。
    「さよなら」を言われても恋は終わらない。
    自分で自分の恋に「さよなら」をさせなければ。
    その「さよなら」にはいろんな形があるけれど・・・
    共通していることは「さよなら」をすることで彼女たちが前に進んでいくこと。
    それも前向きな気持ちで。
    いくつになっても乙女心(厚かましい!)をくすぐる小説が好きでございます(笑)。

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    2013年12月11日
  • TROIS トロワ 恋は三では割りきれない

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    なんとなんと、僕としては初の電子書籍です。
    「本は紙!」っていう固定概念があったんだけど、読み進めてみたらコレはコレでアリだった♪
    話の内容は石田カラーが強い感じ。
    サクサク読めて良かった♪
    よくよく考えたら場所も取らないし、電子書籍悪くないかもって思わせてくれたことに感謝だね。

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    2013年12月03日
  • ベター・ハーフ

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    ある雑誌で紹介されていて、読んでみました。結婚後の女性はどこか他人事と思いながらも軽蔑したり同情したり、時には共感したりしながら読み進めていくと思います。
    バブルからそれが崩壊する瞬間とその後の景気を舞台にしているので、何となくわかる人も、また感じがつかめない人もいるかもしれません。
    でも男と女の感じ方の違いや、男と女、夫婦として、家族として、気持ちの変化も上手く描かれています。
    すでに家族を持っている方は今の自分とこれからの自分を考えるいいチャンスかも。
    それなりに長編なので、読み疲れはしましたが、退屈はしませんでした。
    他の作品も読んでみようと思います。

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    2013年11月29日
  • 天に堕ちる

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    「いたい」(ほぼ)女性たちの短編集.ややミステリ的要素も感じた.
    共感はしないけど,怖いもの見たさで引き込まれる話が多かった.

    が,唯川恵のよさは,読んでいて恥ずかしくなるほどの女心とドロドロ感だと思うのだけれど,短編集ではその面白さが十分でないままサラッと終わってしまい,ちょっと物足りなさを感じてしまった.

    残念.

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    2013年11月28日
  • ナナイロノコイ

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    江國香織、角田光代、唯川恵の三人が好きです。
    この三人については、それぞれの個性が30ページ前後の短編でも色濃く出てるなぁと思った。

    新たに気になったのは井上荒野。
    「帰れない猫」は一番好きな作品だったかもしれない。
    井上さんの作品を読んでみたいと思いました。
    こういう出会いがあるから、たまにアンソロジーを読みたくなります。

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    2013年11月26日
  • 天に堕ちる

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    なんともバカな人たちのバカなお話

    でも、どんな人の中にもあるんだよね
    ただ、みんな表に出さずにいるだけって感じにさせる
    最後のおちが笑える

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    2013年10月31日
  • イブの憂鬱

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    ネタバレ

    確か自分が29歳になる少し前に読んだ作品。

    実母の結婚が早かったせいか、20代後半になってもふらふらしてる(つもりは無かったんですが(苦笑))私に、毎日のように「結婚は?」と云うのが日課と云う日々を実家でおくっていたので、身につまされました(笑)

    29歳になると、何故か自分ではなく周りが焦ってくれた気がします。
    夫に聞いた話によれば、義母も「あかりさん29歳でしょ、どうするの?」と私たちの間で結婚の「け」の字も出てないときに夫に言ってたらしい(笑)
    ま、それが意識するきっかけになったかは知りませんが、今では笑い話です。

    しかし!本人にしてみおれば死活問題。
    まぬけ面で聞いてくる親父を張り

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    2013年10月11日
  • ため息の時間

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    ネタバレ

    発売当時、購入した本屋で唯川先生が「男」を描く、がPOPのチャッチコピーでした。

    「男はいつも女にしてやられる」

    この言葉は流石!唯川先生!と云いたくなりました(笑)
    あと「妻はもう妻でしかない」
    よく世間で云われる、「妻はもう女じゃない」と云う男性の気持ちが理解できた気がします。

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    2013年10月10日
  • 息がとまるほど

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    読みやすい短編集。どれも情景が浮かんでくる。最後の「あね、いもうと」は読み終わって背筋が寒くなった。

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    2013年10月05日
  • 息がとまるほど

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    ネタバレ

    いずれも30代になった女性を主人公にした、短編集。ミステリーとホラーの間・・という装いではあるが、読みなれている人には最初の2・3ページで結末はわかると思う。個人的には裏にあるかもしれない悪意を正面から書かなかった「女友達」が一番。逆に最後に収録されている「あね・いもうと」は始まった瞬間からオチがわかる内容で少しがっかり。

    なんでこの本を読もうと思ったんだっけ・・と振り返ってみたら、一年ほど前に自分が読んでいるblogで「怖い」と紹介されていてwish-listに登録されていたのであった。確かに怖いは怖いのだが、それって結局男性から見る怖さであって、女性の視点からは怖さだけではなく共感なんか

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    2013年09月22日
  • ため息の時間

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    以前、読んだかもしれない。
    架空のメル友に化けた夫が一回り以上年下の妻にモーションをかける話。聞いたことがあった。

    男性視点の女性を描く、というコンセプト。ファンタジーものもあり、サスペンスもの?(笑)もあり、面白かった。

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    2013年09月21日
  • 夢美と愛美の謎がいっぱい? 怪人Xを追え!

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    死んだ双子の妹の幽霊・愛美と11歳の誕生日に再会した夢美。秘密の仲良し姉妹の二人はミニバスケのクラス別大会の為に朝練をすることに。そこで隣のクラスのエース・沢口さんと仲良くなるのだけど、大会の近付くある日、「大会をやめろ」と“怪人X”から脅迫状が届いて…

    私だったらバスケの練習なんてやらないだろうに夢美は偉いな…と思いながら読んでたダメアラサーですどうも。白ばら組も夢美達を出しぬく為とはいえちゃんと練習してて偉い。ところで落語でもコショウでくしゃみをさせるネタはいくつかあるけどホントにくしゃみ出るんだろうか…って思ったりしてた。
    結局安田君て沢口さんが事故に遭う前は何故遅刻してたのだろう。単

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    2013年09月19日
  • さよならをするために

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    さよならの贈り物
    彼氏とその浮気相手が会っている場所に、昔好きだったひとと乗り込む。スカッとするけど、祐司と付き合ってほしくはなかったなー!

    さよならを言わせて
    ずっと好きだったひとが、彼女へのプレゼント選びを頼んでくる
    そんなの黙って耐えられるかー?!?
    けど最後はスカッとする

    背中でさよなら
    智子が広志をすっごく好きだったっていう描写がよかった
    切ない終わりだけど、悪い風にならんくてよかった‥

    さよならの向こう側
    なかなかこうはいきませんよ‥だけど、こうするのがいい女ですね

    やっと言える、さよならが言える
    いいきみ!信二!こんなやつだいっきらい!笑
    痛みになれるんじゃなくて、自分の

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    2013年09月16日
  • イブの憂鬱

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    29歳→30歳になる女の葛藤を描いた作品。女にとって、20代と30代とは気持ちの上で大きな差があるのでしょうね。1歳しか違わないものなのに...

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    2013年09月15日
  • ため息の時間

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    恋愛を男性視線から書かれていることに少々戸惑った。これを女性が書いているとはとても思えなかったからだ。滑稽でズルい男が多い。女は取り替えるもので、読んでいて時々イラっとする事もあるくらいだ。それほどにリアルに書かれているのは、これを読んだ男性が感じる事だろう。そして痛い目に合うのも男性というとこがちょっといい。
    私が一番気に入ったのは、恋愛話ではなくラストに載っていた短いストーリーの「父が帰る日」だ。人間の憎悪を時系列で見た時、主人公でなくとも同じ対応をしてしまうだろう。でも、人は変われるということがやわらかくふんわりと落ちてきた。全て許すとかじゃなくても、小さなことからでも許せたらいいなと感

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    2013年09月09日
  • キスよりもせつなく

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    学生の頃一度読んだことがあるが、どんな話だったか全く思い出せず再読した。社会人になり主人公(27歳)と同じ年代になった今、OL・アラサーならではの苦悩が身近で理解しやすくなり、その分以前読んだ時よりも心に染みた気がする。

    本というのは読む人(年代)によって感じ方が変わるもので、『ベストセラー=万人受けする』ものではないのだなと再認識した。

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    2013年09月04日
  • 恋人たちの誤算

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    いつもながらサクサク読めます。展開も、読めますw。
    でもグイグイ読み進めてしまう力のある作家さんだと思います。うーん・・・主人公達の逆転劇はあるのかなあ。そのままくすんで生きていそうな気も・・・。

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    2013年08月08日
  • 不運な女神

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    好きな重さだったけど、
    こうも続くと元気なくなる。

    すごいなぁ。
    ここまで心の断片を包み隠さず、口に出してない部分も含めて言葉にできるなぁ。

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    2013年08月05日
  • 愛なんか

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    久しぶりの唯川恵の作品。

    12の短編集。その主人公のほぼ全員にイライラした(笑)唯川恵の作品は前はもっと面白いと思ったけど、自分の境遇が変わったからなのかなんなのか、全くと言っていいほど共感ポイントもなかった。

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    2013年07月29日
  • ため息の時間

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    すべて男性目線から書かれた恋愛短篇集。どれも話の前半はよくある日常風景や心の動きなんだけど、中盤から面白くなってくる。最後には必ずどの作品も心にくるものがありました。お気に入りは「終の季節」。この人の他の作品も読みたくなりました。

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    2013年07月27日