唯川恵のレビュー一覧

  • 今夜は心だけ抱いて

    Posted by ブクログ

    エレベーターでの衝突により、心が入れ替わってしまった母娘。13年も前に別れたきりの二人が、そんな奇妙な体験にあい、自分達の今を振り返る。47歳になってしまった17歳の美羽と、娘である美羽になってしまった柊子。二人は入れ替わってしまった事で目線が少しづつ変化してゆく。良くあるファンタジー小説だが、ラストが良くあるではなかったところが良かった。少々分が悪いのでは?と感じる部分もあったが、さっぱりと読める。どちらかというと柊子の方に偏っていたので(仕方ないが)、お得な人生ではないか、倍楽しむつもりか?と唸ってしまう。これほど全てに丸く収まってしまうのは、ちょっとやり過ぎ感もあった。

    0
    2013年07月20日
  • セシルのもくろみ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一気に読みました。面白かった。

    主人公は、いわゆる勝ち組主婦・宮地奈央38歳。

    大手自動車メーカーでエンジニアをしている41歳の夫・伸行、そして剣道に夢中の息子、智樹くん13歳とともに、永代橋近くの高層マンション三十二階に住む専業主婦

    優しくて働き者の夫をもち、中学生の息子は不良にもならず剣道一筋で素直に育ってくれた。

    そんな当たり前なようで、決して当たり前ではない幸せに素直に満足していた奈央。しかしその平凡な日々は、大学時代の友人・樋口文香によって思いがけない方向に転がりだすのです。


    同窓会で再会し、後日文香にお茶に誘われる奈央。
    なんとそこで、文香が『ヴァニティ』という人気女性

    0
    2015年02月14日
  • セシルのもくろみ

    Posted by ブクログ

    女の秘めた本音の部分を嫌味なく表現されている作品。やっていることはかなり違うけれど、気持ちの部分では等身大で共感するとこ多し。
    少しずつ自信をつけて、輝き始める奈央が素敵☆
    負けないでと応援しながら読んで行くと、期待通りに一つずつ階段を登って行く奈央。それを嬉しく思うと同時に羨ましくもあった。
    それにしても女の世界は怖い…。

    0
    2013年07月09日
  • 愛しても届かない

    Posted by ブクログ

    この作品を手に取ったとき正に私は主人公と同じ状態でした。
    人をどんなに慕い、愛しても届かない事があり。自分ではどうにもならない事があるのを知った作品です。

    0
    2013年07月08日
  • ため息の時間

    Posted by ブクログ

    女性作家の描く、男主人公の話が実は好きです。
    男を鼻につくように美化しないから(比べるのは失礼だけど、高村薫作品の男性はいい意味での美化だと思う)。
    結末は予想がつくものばかりで、男たちは身勝手で情けなくて腹がたつけど滑稽で思わず笑みがこぼれます。
    巻き込まれる女はたまったものじゃないけど、所詮他人事だしね。
    恋愛小説というより、ホラー寄りの復讐譚な話が多い気がします。

    昭和な感覚の男ばかりだから、大分昔の作品だと思ったけど出版されたはつい最近でした。
    できれば今どきの男を出してほしかったけど、唯川さんの年代を考えると無茶かしら…。
    それでも女は美しく淑やかな振りして、男を踏み台にするという

    0
    2013年07月07日
  • あなたへの日々

    Posted by ブクログ

     また、この人の本です。
     この人の本、すらすらと読めちゃうんですよね。
     だからすぐに読み終わる。
     へたしたら、梅田まで行って帰ってくる間に読み終えちゃうときもあるくらい。(トータルで40分くらい)
     まぁ、本自体もそんなに厚くないんですけど。


     今度の主人公は23歳のスイミングスクールのインストラクターをする、23歳。
     思っても報われない人を好きになってしまう感じです。

     で、この本を読み終わって思ったんですけど。
     この人の書く話ってよくよく考えてみたら全部、ハッピーエンド?
     わかんないんだけど……。
     なんていうか、みんなで幸せになってハッピーっていうハッピーエンドじゃない

    0
    2013年07月07日
  • 病む月

    Posted by ブクログ

     金沢でのお話。
     いやな女だと思っていた存在がじつはそうではなくて自分がそんな存在だと吐き捨てられるだとか、一年に一度べつの人間になり切るだとか、死神のような存在が自分の近くに存在するであるとか。
     女性の哀しみや憎らしさやそういったものがないまぜになっている作品。

    0
    2013年07月01日
  • 愛に似たもの

    Posted by ブクログ

     思い込みっておそろしい。女性っておそろしい。
     幸せな物語かと思ったら違っていて、背筋が少しぞわっとくる作品の数々。
     ただペットを可愛がる感覚と同じで接していた年下の男性に横恋慕と勘違いされて嫌われてしまったり、知り合いと同じ男性に二股をかけられて身も心もボロボロになったり、立場が逆転したと思ったらじつは相手の巧妙な罠だったり、なんていうか末恐ろしさが襲ってくる。

    0
    2013年07月01日
  • あなたへの日々

    Posted by ブクログ

    曜子、23歳、スイミングスクールのインストラクター。学生時代からの友人の徹也に求婚されるが、久住のモデルをつとめ、激しく惹かれてゆく。愛してくれる優しい男と、不安で仕方がないのに、愛してしまう男と。

    0
    2013年06月23日
  • 泣かないで、パーティはこれから

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    突然失業と失恋に見舞われた27歳の主人公が、なんとか東京に止まろうと就活したり、水商売を経験したり、男に永久就職しようとしたりする。主人公は運がない。しかし最後は自分で決めた自分の道を見出すことができた。

    0
    2013年06月08日
  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

    Posted by ブクログ

    読んだ後、少し経つとストーリーまったく覚えてないパターンが多いからあまりこの手の恋愛小説は読まないのだけど、もらったから久しぶりに女な小説ね。

    10Pあるかないかのショートストーリーだから物足りなさはあるもののサクサク読めてよいのではないかしら。

    24個のラブストーリーね。
    陳腐なものも、ねっとりしたものも、共感できるものも、ホラーなものも。

    一番印象に残ったのは鎌田敏夫さんが書いてる後書きにあった部分w

    人間は本能の行為であるものを文化にしてしまった。恋愛というよく分からないものをつくり出してしまった。そして、自分でつくり出したものに翻弄されることになる。
    恋はバラ色。それは、人間が

    0
    2013年05月30日
  • 彼女の嫌いな彼女

    Posted by ブクログ

    「勝手な言い方かもしれないけど、約束とか計画とか、そんなアテにならないもののために〝今〟という時間を犠牲にするなんてもったいないじゃないか」

    初めて読んだときは、たぶんこの意味分かっていなかったな。

    最近の私は、
    いつかどこかでの自分のケアじゃなく、
    今ここにいる自分を大切にしたいって思ってる。
    将来なんて、いつまで経ってもこないんだ。
    今を生き続けていくしかないはず。

    0
    2013年05月24日
  • ナナイロノコイ

    Posted by ブクログ

    恋愛小説は苦手な私なので、長編は無理だと思い
    短編ばかり集まったものならどうだろうと思い購入。
    好きな作家さんのお話が収録されているからというのも
    ありました。
    読みながら、やはり私は恋愛小説は無理だと再認識しつつ、
    それでも印象深いお話や気に入ったお話に出会えました。
    それだけでも大収穫かもしれません。
    情景が思い浮かべにくい作品から、
    読んでいて自分の目の前にスクリーンがあって
    そこで話の映像がしっかり流れているくらい
    鮮明に思い浮かべるものもあり
    さまざまでした。
    恋愛小説が苦手な人にも、このくらいの量ならば、
    よみやすくていいと思います。

    0
    2013年04月24日
  • わたしのためにできること

    Posted by ブクログ

    唯川恵さんの小説が好きなので、このエッセイを読んでみた。周りの出来事や自分の思いを中心に、誰もが体験したことのある悩みだとか行動について語っている。正しいこと、納得のいくことが書かれているわけじゃないから、不服な部分も多々あった。返せば、やんわりだが自分をさらけ出せる人だと思う。

    0
    2013年04月22日
  • OL10年やりました

    Posted by ブクログ

    作者がOL10年やった話(笑)

    エッセイというのにもちょっと違和感あり。
    でも小説でもなく。。
    OL経験者からのOLへの警告書といった感じか?

    つまらないかと言われたら面白かったりするんだけど
    とりあえずやっぱりOLにはなれないなあと思った

    0
    2013年03月13日
  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

    Posted by ブクログ

    なんだかなぁ…と思いながら読み進めるうちにだんだん面白くなってきた。
    こんな人いるなぁ、とか。
    ショートショートだから全体的に物足りなかったり、広がりがなかったり先が読めたり。
    ちょっとした読み物にはいいかな。

    0
    2013年03月10日
  • 恋人たちの誤算

    Posted by ブクログ

    どちらの女性もかわいそうだな、と思った。実際にありそうな感じで書き上げる唯川恵さんはすごいと思った。読んでてもやもやするけど、たまにふと読みたくなってしまう作家さんです。

    0
    2013年03月06日
  • 愛には少し足りない

    Posted by ブクログ

    極端な人たちだ。

    叔母さんもダンナになるべく人も気持ち悪い。
    過去にいっぱい女がいてもいいけど
    同時進行は嫌だ。。
    しかもダンナの子を生んだ女と
    親戚づきあいなんてできない。

    0
    2013年02月25日
  • 愛に似たもの

    Posted by ブクログ

    幸せな恋愛小説が読みたい!と思って手にとった本。・・・が!!幸せな結末は一つもなく笑でもめちゃめちゃおもしろかったっ!ミステリーが好きな人にお勧めかも☆

    0
    2013年02月05日
  • 孤独で優しい夜

    Posted by ブクログ

    友人と同じ男性を好きになった20代のOLが主人公の、著者が得意な恋愛小説。恋愛の喜びや切なさ、揺れ動く心境を上手く描いている。

    0
    2013年01月20日