唯川恵のレビュー一覧
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エレベーターでの衝突により、心が入れ替わってしまった母娘。13年も前に別れたきりの二人が、そんな奇妙な体験にあい、自分達の今を振り返る。47歳になってしまった17歳の美羽と、娘である美羽になってしまった柊子。二人は入れ替わってしまった事で目線が少しづつ変化してゆく。良くあるファンタジー小説だが、ラストが良くあるではなかったところが良かった。少々分が悪いのでは?と感じる部分もあったが、さっぱりと読める。どちらかというと柊子の方に偏っていたので(仕方ないが)、お得な人生ではないか、倍楽しむつもりか?と唸ってしまう。これほど全てに丸く収まってしまうのは、ちょっとやり過ぎ感もあった。
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ネタバレ一気に読みました。面白かった。
主人公は、いわゆる勝ち組主婦・宮地奈央38歳。
大手自動車メーカーでエンジニアをしている41歳の夫・伸行、そして剣道に夢中の息子、智樹くん13歳とともに、永代橋近くの高層マンション三十二階に住む専業主婦
優しくて働き者の夫をもち、中学生の息子は不良にもならず剣道一筋で素直に育ってくれた。
そんな当たり前なようで、決して当たり前ではない幸せに素直に満足していた奈央。しかしその平凡な日々は、大学時代の友人・樋口文香によって思いがけない方向に転がりだすのです。
同窓会で再会し、後日文香にお茶に誘われる奈央。
なんとそこで、文香が『ヴァニティ』という人気女性 -
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女性作家の描く、男主人公の話が実は好きです。
男を鼻につくように美化しないから(比べるのは失礼だけど、高村薫作品の男性はいい意味での美化だと思う)。
結末は予想がつくものばかりで、男たちは身勝手で情けなくて腹がたつけど滑稽で思わず笑みがこぼれます。
巻き込まれる女はたまったものじゃないけど、所詮他人事だしね。
恋愛小説というより、ホラー寄りの復讐譚な話が多い気がします。
昭和な感覚の男ばかりだから、大分昔の作品だと思ったけど出版されたはつい最近でした。
できれば今どきの男を出してほしかったけど、唯川さんの年代を考えると無茶かしら…。
それでも女は美しく淑やかな振りして、男を踏み台にするという -
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また、この人の本です。
この人の本、すらすらと読めちゃうんですよね。
だからすぐに読み終わる。
へたしたら、梅田まで行って帰ってくる間に読み終えちゃうときもあるくらい。(トータルで40分くらい)
まぁ、本自体もそんなに厚くないんですけど。
今度の主人公は23歳のスイミングスクールのインストラクターをする、23歳。
思っても報われない人を好きになってしまう感じです。
で、この本を読み終わって思ったんですけど。
この人の書く話ってよくよく考えてみたら全部、ハッピーエンド?
わかんないんだけど……。
なんていうか、みんなで幸せになってハッピーっていうハッピーエンドじゃない -
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読んだ後、少し経つとストーリーまったく覚えてないパターンが多いからあまりこの手の恋愛小説は読まないのだけど、もらったから久しぶりに女な小説ね。
10Pあるかないかのショートストーリーだから物足りなさはあるもののサクサク読めてよいのではないかしら。
24個のラブストーリーね。
陳腐なものも、ねっとりしたものも、共感できるものも、ホラーなものも。
一番印象に残ったのは鎌田敏夫さんが書いてる後書きにあった部分w
人間は本能の行為であるものを文化にしてしまった。恋愛というよく分からないものをつくり出してしまった。そして、自分でつくり出したものに翻弄されることになる。
恋はバラ色。それは、人間が -
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恋愛小説は苦手な私なので、長編は無理だと思い
短編ばかり集まったものならどうだろうと思い購入。
好きな作家さんのお話が収録されているからというのも
ありました。
読みながら、やはり私は恋愛小説は無理だと再認識しつつ、
それでも印象深いお話や気に入ったお話に出会えました。
それだけでも大収穫かもしれません。
情景が思い浮かべにくい作品から、
読んでいて自分の目の前にスクリーンがあって
そこで話の映像がしっかり流れているくらい
鮮明に思い浮かべるものもあり
さまざまでした。
恋愛小説が苦手な人にも、このくらいの量ならば、
よみやすくていいと思います。