唯川恵のレビュー一覧

  • 泣かないで、パーティはこれから

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    ネタバレ

    失業、失恋した女性が主人公。
    女性心理がすごく表現された作品でした。

    印象に残った文章。
    「愛が深ければ憎しみも深い。」「どんなに深く憎んでも愛に勝ることは決してないのだと」。

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    2011年10月04日
  • 孤独で優しい夜

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    ネタバレ

    「ただ、愛しただけ」


    ずっと想いを寄せていた会社の先輩と、親友の結婚式のあと、粧子はなんとも思っていない後輩と寝てしまう。
    切ない想いを抱え続ける粧子に、思いがけない事実が発覚。


    「わたしたちのはただの不倫じゃない、喪っていた愛を取り戻しただけ」
    そんな信念に基づいて続けていたけど、結局は型どおりの不倫に終わってしまう。

    女って怖いなぁーって想った><

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    2011年10月02日
  • 孤独で優しい夜

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    2011 07 06
    親友の策略。でも、結婚の絆って固い。外で恋人気分も味わえる充実感。もっといい人は身近にいる。

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    2011年09月04日
  • 恋人たちの誤算

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    25歳というのは、女の子にとって諦めの歳だ、と、解説に書いてありました。
    夢に憧れる気持ちと、現実と向き合う気持ちの狭間の年齢。
    うーん、確かに・・・。
    そんな25歳、私と同い年の女の子たちのお話。

    求めていたとおりのドロドロの展開で(笑)、とっても良かったです。

    つくづく人生って上手くいかないものだな、と思いました。

    さすがに、侑里や流実子の行動はちょっと行きすぎだし、見ていて
    「それじゃだめだよー」
    って言いたくなるけど、
    何が正解で何が誤算かは、最後まで分からないものです。

    ラストの流実子は逞しくてかっこいいです!
    ぜひとも瑛子の鼻をあかしてやって。

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    2011年09月14日
  • 不運な女神

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    男ってみんな浮気するものなのかなあと思わされる(苦笑)そういう男をつかんでしまう女の人ばかりの物語。でも自分の身に降りかかる可能性もなくはないよね…

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    2011年08月17日
  • サマー・バレンタイン

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    ちょっと前に読んだ作品。

    爽やかで何となく懐かしい雰囲気。久しぶりに集まった友人たちに見栄を張ってしまったり・・・大人になるってこういうことね(お前誰だよ)

    ちょっと爽やか過ぎて印象に残らないかもなぁ。もちっとドロドロしてないと。

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    2011年08月08日
  • さよならをするために

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    タイトルがひっかかって読んでみたんだけど、さすがにちょっと古い感じ。それに若いなぁ。
    どうしたら一思いにただ一言さよならって言えるようになるんだろう。どうしたらもう過去のことだと、終わったことだと受け入れられる日がくるんだろう。

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    2011年08月08日
  • 愛には少し足りない

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    マサコの「どうせあんたなんか、中学生のときはスカートの下にブルマーはいて、トイレは行きたくもないのに友達と集団で行って・・・」のくだり、まさに私だ(笑)!って思った。

    マサコみたいな、個性的な友達、1人だけなら欲しいかも。
    まぁ、でも世界が違いすぎるかな。

    しかし、あんな状態で結婚してもうまくいかないだろうな。

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    2011年08月04日
  • さよならをするために

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    先日失恋をして,引きずる思いを絶ちきりたいためにこの本を読みました。
    それぞれの主人公が色々なタイミング,きっかけで決心をして次の恋に進んでいく姿がかっこいいと思うと同時に、私はこんなにこの恋を簡単に忘れることが出来ないしこんなに上手くいかないよーと逆に辛く感じてしまいました。
    でも少しは前向きに考えられるようになったかなーとは思います。

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    2011年08月04日
  • 孤独で優しい夜

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    切ない。が、やはり不倫はダメだ。

    実は両思いだったのに、親友にだまされ、その彼は親友と結婚してしまった。
    確かに、気持ちは分かる。許せない。
    けど、もう結婚した人。

    そこは、きちんとケジメつけなきゃダメでしょって思った。

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    2011年08月02日
  • さよならをするために

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    ちょっと古いかなって思ったけど。さよならしたかったからスッキリ。やっぱり新しい男ができて前の恋愛忘れるんだろうな。どんどん可愛くなるお話とか遊び人の彼とか好きだったなー。

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    2011年07月30日
  • 恋人たちの誤算

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    主人公たちは25歳。私、26歳。
    なんかいいときに読めたなーと思いました。

    2人の女性は恋愛・仕事と岐路に悩んでる。
    よく決断したなーと。
    私だったら、安定を求めてしまうと思います。

    最後はもうちょっと濃く終わってほしかったってのが個人的感想。
    途中まではどんどん吸い込まれていくんだけど、
    最後はちょっと失速気味。

    でもドロドロが楽しく読めました。

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    2011年07月27日
  • 息がとまるほど

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    お酒を飲むか、飲まないか
    男と寝るか、寝ないか

    どんどん男子化してきている私
    あかんあかん

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    2011年07月19日
  • 不運な女神

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    ネタバレ

    駆け落ち相手に逃げられたり、再婚相手と死別して夫の連れ子と姑と暮らさなければならなかったり、男運に見放され、残された状況に翻弄されながらも次のステップへと踏み出していく女性を描いた8つの短編。
    それぞれの主人公は別の物語の中で登場したり、関係者がいたりと微妙につながっていて、同じシーンが別視点で語られるときもある。するとその時見えなかった想いや景色が現れたりする。。。

    夫と離婚寸前の主人公とかつて主人公が夫を奪い取った前妻との手紙のやりとりを書いた「枇杷」の終わりがみずみずしくて好きだ。

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    2011年07月17日
  • 泣かないで、パーティはこれから

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    ホント人は運に左右されるよね、というお話。
    ついてないときは、ずっとついてない。
    その中でも、どこかにほんの少しは希望が顔を出しているのかもしれない。
    それを捉えられるかどうかは自分次第。

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    2011年07月04日
  • 恋人たちの誤算

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    数年前にも読んだことがある本。
    でも内容をかなり忘れていたから、びっくりするポイントは前回と変わらなかったかも。

    パズルのように、あの話とこの話が合わさっていく。そこかー!みたいなのがいっぱいあって面白い。
    バカだなぁこの人たちって思っちゃうけど、同じ立場にいたら絶対にこうはならないと断定できないと思わずにはいられない。

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    2011年07月02日
  • 愛に似たもの

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    アラサー女子の内面の毒々しい部分を抉りとった短編集。収録作、ロールモデルで最後に濃い目の味付けをしてしまう女子の行為が何とも言えない。結婚は確かに女子にとって大きな比重を占める出来事かもしれないけれども、という気持ちを持った。

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    2011年06月18日
  • 恋人たちの誤算

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    仕事、恋愛、結婚…それぞれの道を選ぶ時、何を考えるか。
    うまく行かず、悩み苦しむ女性たちを描いた作品。
    みんな幸せになりたいのは同じだけど、思うように道を進めない。
    共感できる部分もあり、スラスラ読めた。

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    2011年06月18日
  • ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った

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    短編集。  唯川さんらしく読みやすくて共感する部分が多い小説でした

    が、最近いろんな本を読んで 唯川さんの小説がどれもこれも似ていて
    先が分かってるのに読みやすいから読む。 みたいになってて驚きがナイかもーって思う

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    2011年06月16日
  • OL10年やりました

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    こんな未来が待ち受けているのかと思うと複雑。
    いや、分野的にこんなOLらしいOLにはなれんと思うけど…
    しかし参考になるとこもあったし、女社会を生き抜くための心構えってかんじでしょうか。

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    2011年08月26日