唯川恵のレビュー一覧

  • さよならをするために

    Posted by ブクログ

    別れがテーマの短編集。

    やっぱり唯川さんの作品は感情移入がしやすく読みやすい。

    行き帰りの通勤電車でさらっと読める感じがいい。

    0
    2012年01月19日
  • ナナイロノコイ

    Posted by ブクログ

    七人の作家による短編集。

    江國女史「ドラジェ」、
    角田女史「そしてふたたび、私たちのこと」
    短編集の常連とも言えそうなお二人は安定して面白い。

    あとは
    唯川女史「手のひらの雪のように」
    短いながら気持ちの動きがわかるようで良かった。

    大半は読みやすいと思うのですが、私には
    ミーヨン女史「くらげ」
    だけは意味がわかりませんでした。

    三日前に読んだのだけれど、いざレビューを書こうとしたら結構内容を憶えてない。

    短編とテーマのせいか、
    良く言えばほんわか、
    悪く言えばぼんやり。
    そんな印象を受けた。

    0
    2012年01月11日
  • OL10年やりました

    Posted by ブクログ

    1990年に出版された本なので
    この本に記載されているOLの実態は1970年~80年代のものだと思われますが、
    古臭さを全く感じないのは2010年代になっても未だにOLの世界は変わっていないからだと思います。

    OLという言葉はあまり聞かなくなりましたが、
    それは事務職という言葉に変わっただけで、
    お茶くみやコピー取りだけする女の人はそこらじゅうにゴロゴロいます。
    そして、殆どの事務員が仕事にやり甲斐を持てずに
    結婚か転職かを考えながら会社で作業をする日々。

    著書である唯川さんは「普通のOL」であるという事を
    正面から受け入れよう的な事を書いてますが、
    ご本人はOLを辞めて小説家になっているので
    やっぱりOLに未来は無いんだと思ってしまった事務員の私でした。

    結婚か転職かで悩み、結婚しようにも相手が見つからず、
    かといってやりたい仕事が見つからないのに
    現状が嫌で転職して待遇が悪くなった事例が書いてあってので、
    私はやりたい仕事が見つかるまでは
    文句を言わずに今の会社で事務員である事を継続していきます。

    0
    2012年01月08日
  • キスよりもせつなく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     主人公は27歳。
     ちょうど、失恋したばかりのOLさんでした。

     そろそろ自分の実年齢がそれに近づきつつないこともないんですが……。
     全然、その実感はない(ぁ)。

     恋愛はちょっと僕から遠い所に墜ちているのだけれど。

     まぁ、それはさておき。(所詮僕は、永遠の中二病なので)

     この人のこの、気怠い「倦んでる」感じの小説が大好きだったりします。
     日常生活に不満があっても、それをうまく言葉にできなくて。
     前向きに行動したくても、すぐ、足下にあることに足をすくわれてしまうような、不安定な感じの心情……。

     僕には、そのおぼつかなさが、とてもよく理解出来る。
    「夢」を語ることを忘れてしまって。
     その夢を語れない自分を歯がゆく思う主人公の気持ちはよくわかる。

     何かしたい、でも、何か出来ない。
     いや、出来ないんじゃない、しないだけ! というじれったさ。

     しかも、そこに恋愛が絡むとまた、一大事。
     それによって、人は振り回され。

     美しくもなったり、醜くもなったりもする。
     人に寄って、それは状況によって、それぞれだけど。
     それが、人間として自然な姿なんだなぁ、と思って、羨ましくなります。

     この物語には、主人公も含めて5人くらいの女の人が、出て来て、皆、それぞれに傷ついて。
     それぞれの選択をして。
     それぞれ、何かを捨てて。
     次のステップへ上がって行く。

     でも、そのステップは、正しい方向に進んでるのか。
     先に待っているのが幸せなのか、誰も分からない。
     それが人生。

     それを普通に描いてある、この人の小説はとても好きです。
     ぐっと来る感じではないのですが。
     じわじわ来るのが、とってもいいと思う。

    0
    2011年12月17日
  • 今夜 誰のとなりで眠る

    Posted by ブクログ

    たぶん、秋生の魅力あってこその物語なんだろうが、
    秋生自体にあまり魅力を感じなかったため、ふーん、で終わってしまった。

    常識から外れた人を魅力的に描写するって、難しそうだなと思った。

    0
    2011年12月14日
  • サマー・バレンタイン

    Posted by ブクログ

    久々に唯川恵作品を読んだけど、やっぱりいいな。読みやすい。
    読み手があれこれ考えないと頭に入ってこない本もあるけど、これは本の方がきちっとリードしてくれるので、それについてくだけでオッケーみたいな。がっつり読みたいときは物足りないかもしれないけど、疲れてるときには持ってこい。なのでタイミング的にピッタリでした。

    たまにやってくる孤独感をやり過ごしながら、単調な毎日を過ごす24歳のOL志織がある日高校時代の仲間に偶然会ったことがきっかけで、一気に過去に引き戻される。キラキラして充実していた過去。
    私は志織くらいの時も今もそれほど絶望していないし、戻りたいと願ってしまうほどキラキラした過去もないので、なんとなく他人事のように淡々と読んでしまった。
    似た経験のある人が読んだらもっと心に響くのかもしれないな。

    でも、大人になって毎日化粧をするようになって、心にも化粧してるみたいだと話す志織には少し共感してしまった。
    顔の化粧はすぐに落とせるけど、心の化粧はどうやって落とそう?

    過去に戻りたいとは思わないけど、美星町の星空は私も見てみたいと思いました。

    0
    2012年01月15日
  • 息がとまるほど

    Posted by ブクログ

    ✨無邪気な悪魔✨美保が送別会で…「待ってっ!」やはり自分にもかえってきますね。わるいことはできない
    ✨ささやかな誤算✨新入りのホステスの話 そうきたか!ってかんじ 唯川恵の書く女ってずる賢い
    ✨蒼ざめた夜✨浮気相手が女友達のさしがねだったなんてーーーうそだといって
    ✨女友達✨お高く止まらざるをえなくなってしまった女の人の話
    故意だとしたらこの友達悪魔
    ✨残月✨若さには勝てないのね…みたいな?唯川恵は、ほんと若さを妬む女の気持ちをよく描写してる
    ✨雨に惑う✨よりこにてがみをかく
    ✨一夜まで✨結婚しても、ほんとにこんなことが刺激になるのー?!
    そんなのいやだね
    ✨あね、いもうと✨これがいちばんおもしろかった!この双子、やっちゃったんですね

    0
    2011年11月27日
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

    Posted by ブクログ

    「恋愛は不安との戦いであり、結婚は不満との戦いである。」
    物語に入る前のこの言葉通りの展開となる、二人の女性が主人公の話。著者の他の作品と比較すると淡々としたストーリーだが、細部では考えさせられることも多かった。

    0
    2020年10月25日
  • 海色の午後

    Posted by ブクログ

    唯川恵最初の作品。

    あとがきより
    色々な習い事などの経験が作品に結び付いてて
    リアルな姿、気持ちの描写ができるんだってわかった。

    0
    2011年11月10日
  • ナナイロノコイ

    Posted by ブクログ

    誰の話だったか。

    オトコは本能で浮気して、オンナは寂しくて浮気するって話があった。



    その通りだと思って、少し笑った。






    個人的に初めて読むミーヨンの話に期待してたけど、空振り。

    0
    2011年11月07日
  • ナナイロノコイ

    Posted by ブクログ

    江國香織さんが好きでこの本を手に取ったのですがなんかいまいちだったな
    江國さんの描いたドラジェ
    アーモンド入りの砂糖菓子――タイトルセンスは江國さんらしく美しいけれどもなにか物足りない。
    角田光代さんと唯川恵さんの作品がこのなかでは面白がったです

    0
    2011年11月03日
  • 今夜 誰のとなりで眠る

    Posted by ブクログ

    死んだ男を取り巻く人たちの回想と変化で進んでく物語。なんかわかんないけど、七恵と秀一がめちゃめちゃ好きで印象的だった。

    0
    2011年11月01日
  • キスよりもせつなく

    Posted by ブクログ

    唯川恵らしい話。何かを選ぶって難しいけど、確かに何かを選んだ人は素敵だと思う。頑張らなきゃなー
    2011/10/21

    0
    2011年10月21日
  • キスよりもせつなく

    Posted by ブクログ

    読んでいて、とても恋愛したくなった。

    しかし、元カレが親友のカレシになったときの衝撃は半端ないだろうな。
    私なら、きっと打ち明けないままにいるだろうな。

    彩子の復讐のやり方はとても気持ちよかった!

    0
    2011年10月18日
  • 泣かないで、パーティはこれから

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    失業、失恋した女性が主人公。
    女性心理がすごく表現された作品でした。

    印象に残った文章。
    「愛が深ければ憎しみも深い。」「どんなに深く憎んでも愛に勝ることは決してないのだと」。

    0
    2011年10月04日
  • 孤独で優しい夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ただ、愛しただけ」


    ずっと想いを寄せていた会社の先輩と、親友の結婚式のあと、粧子はなんとも思っていない後輩と寝てしまう。
    切ない想いを抱え続ける粧子に、思いがけない事実が発覚。


    「わたしたちのはただの不倫じゃない、喪っていた愛を取り戻しただけ」
    そんな信念に基づいて続けていたけど、結局は型どおりの不倫に終わってしまう。

    女って怖いなぁーって想った><

    0
    2011年10月02日
  • 孤独で優しい夜

    Posted by ブクログ

    2011 07 06
    親友の策略。でも、結婚の絆って固い。外で恋人気分も味わえる充実感。もっといい人は身近にいる。

    0
    2011年09月04日
  • 恋人たちの誤算

    Posted by ブクログ

    25歳というのは、女の子にとって諦めの歳だ、と、解説に書いてありました。
    夢に憧れる気持ちと、現実と向き合う気持ちの狭間の年齢。
    うーん、確かに・・・。
    そんな25歳、私と同い年の女の子たちのお話。

    求めていたとおりのドロドロの展開で(笑)、とっても良かったです。

    つくづく人生って上手くいかないものだな、と思いました。

    さすがに、侑里や流実子の行動はちょっと行きすぎだし、見ていて
    「それじゃだめだよー」
    って言いたくなるけど、
    何が正解で何が誤算かは、最後まで分からないものです。

    ラストの流実子は逞しくてかっこいいです!
    ぜひとも瑛子の鼻をあかしてやって。

    0
    2011年09月14日
  • 不運な女神

    Posted by ブクログ

    男ってみんな浮気するものなのかなあと思わされる(苦笑)そういう男をつかんでしまう女の人ばかりの物語。でも自分の身に降りかかる可能性もなくはないよね…

    0
    2011年08月17日
  • サマー・バレンタイン

    Posted by ブクログ

    ちょっと前に読んだ作品。

    爽やかで何となく懐かしい雰囲気。久しぶりに集まった友人たちに見栄を張ってしまったり・・・大人になるってこういうことね(お前誰だよ)

    ちょっと爽やか過ぎて印象に残らないかもなぁ。もちっとドロドロしてないと。

    0
    2011年08月08日