唯川恵のレビュー一覧

  • 不運な女神

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    とことん男運に恵まれないヒロイン達が、恋に翻弄され

    揺れ動きながらも何かをつかみとっていく姿を描く短編集。

    それぞれの話で、最終的には自分にとって大切なものを見つけてく。

    私ってほんとについてないって言っている人は

    きっと自分にとっての大切なものに、気がつかないだけなのかなって思う。

    幸せの価値観は人それぞれだな。

    唯川さんの描く女性はいつも、醜い一面と素敵な一面の両方を備えている。

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    2010年12月18日
  • ため息の時間

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    そんなに唯川さん詳しくないけど、男性目線なのが新鮮だった気がする。

    消化不良の話も多いけど、私は消化不良結構好き。
    もやっとしてるその感情が欲しくて短編集を読むくらい。

    ため息つくけど、いやなため息じゃない。

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    2019年01月16日
  • さよならをするために

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    さよならをするために恋をする。

    恋に限らず、さよならをするために人と出会うのだ、と常日頃思っていた為に、この本に出会えて嬉しかった。

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    2010年11月30日
  • 泣かないで、パーティはこれから

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    仕事はクビ。恋人にはふられる。悪い男に友達と二股をかけられ、仕事も見つからない。
    そんな運のない女性が、色々なことを乗り越えてやっと自分の居場所を見つける。

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    2010年11月19日
  • 愛に似たもの

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    他人と常に比べたがる。そんな女性たちの話。
    たぶん誰の中にでもあるそんな想い・・・
    共感できる部分があるからおもしろい。

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    2010年11月19日
  • 愛に似たもの

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    ドロドロとした恋愛ものなんだけど何故かとても読みやすい
    短編集なのがいいのかも

    いろんな恋愛の形があるけど、どれも愛に似ているものなだけで、本当の愛なんてなかなか無いものなのか

    恋愛の経験値が低めの私としては、
    未知の世界のことだってけど、意外と身近に起こり得る恋愛現象なのかもしれない

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    2010年10月17日
  • 愛しても届かない

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    ***好きな作家サンの本なので手に取った本***

    期待通り、同じ年代の女性の正直なトコロが読める本
    そう思う気持ちがあっても、ここまでは…って事を
    本を読むことでスッキリさせているのかな~(笑)

    •ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ•

    2019.7.31 再読

    前に読んだことも忘れて読んでました(笑)
    今回の感想は、したたかな女ほど怖い
    これ意外と身近でも思い当たる(笑)

    悪いことをしてると思いながらも止まらない女と
    学生時代の裏切りを数年後に復讐する女‥
    止まらない女を可愛い、と思ってしまうのも年の功かしら

    •ᴗ••ᴗ••ᴗ••ᴗ••

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    2019年07月31日
  • 泣かないで、パーティはこれから

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    今年、泣きながら就職活動をした私にとっては身近に感じられました。
    先が読める話だけど、就活の描写がリアルでなんだか泣きたくなった。

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    2010年10月02日
  • 息がとまるほど

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    唯川作品全開な感じが良かったです。
    男性には書けない、女性の心の動きがすごくリアルに(読めるように)描かれていました。
    新幹線の1時間で楽しめる気軽な作品ですね。

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    2010年09月21日
  • さよならをするために

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    まるで「さよなら」をするために恋をするような…ちょっとせつなくて、心に痛い五つのラブ・ストーリー。―約束の時間から一時間。彼はきっと来ない、来るわけがない。恋はいつしか壊れていくもの―終わった恋にエンド・マークを打つために勇気をふるって、一歩を踏みだした女の子たち。そして、それは新しい恋の始まり…五つの恋が壊れていくありさまを描く恋愛小説集。

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    2010年08月31日
  • 愛に似たもの

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    女の粘っこい性質が巧く表現されていた。
    しかし短編集はあまり好きではない。
    特に教訓になるとも思えぬ。私とは世界が違う。
    …ただ、恋愛対象の異性、よりも無条件で愛せる存在、というのには納得だ。

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    2010年08月07日
  • 彼の隣りの席

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    学生時代の仲間が社会に旅立ち、それぞれの道を行き…

    平凡なOLの主人公にとって憧れの存在の男性との恋愛など、若かった頃をなんとなく思い出してしまう、ちょっと切ない物語です。

    若いって可能性がたくさんあるから、いいな~。

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    2010年08月04日
  • 不運な女神

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    この著者の女性の描写が好きでよく読みます。

    いろいろあるけれど、結局、主人公の女性は”いい人”っていうところが安心して読めるところでしょうか?

    さっくりマンガ感覚で読めます。

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    2010年08月04日
  • ナナイロノコイ

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    江國香織と角田光代作品が目的で購入、実際読んで好きだなと思ったのは「帰れない猫」と「ビルの中」。女の人の"ほんのちょっとの意地"がかわいい。

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    2010年07月07日
  • めまい

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    短編集。今まで読んだ唯川さんの作品とはちょっと違った。恋愛サスペンス?どれもそれ程面白いと思わなかった。2010/6

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    2010年06月27日
  • 病む月

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    なんとなくだけど・・・
    BADエンド多いよねw?
    まぁいいんだけど

    これ読んだ後
    ふつーの純情なピュアな
    恋愛の本読みたくなったかもw
    でも、最近そういうの
    少ないよね

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    2010年08月19日
  • 彼の隣りの席

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    親友の婚約パーティーで再会したのは学生時代から憧れていた彰生。平凡なOLの芽以子にとって、作家をめざし才能に溢れていた彰生は、今も憧れの存在。――どれだけ振り回されても傷ついても、嫌いになれず好きでいれるってスゴいな、って思う。大槻さんがいい男すぎた。

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    2010年05月13日
  • きっとあなたにできること 新装版~元気を出して、負けないで~

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    唯川恵さん好きとして読んでみました。
    好きなことを仕事にしている覚悟たるものに関するくだりが好きです(P55~)
    種をたくさん蒔いてやること、ちょっとしたご褒美をあたえること、世のOLもいろいろと苦労しているんだなぁと感じました。

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    2010年05月13日
  • キスよりもせつなく

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    予想よりもおもしろかった。
    励まされた。みんなそうなんだ、と思ってちょっと安心した。頑張ることとは「捨てること」なのかもしれない。特に私の場合は。

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    2010年05月02日
  • 恋人はいつも不在

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    結構良かった。女性・男性それぞれの立場から書かれていたのもおもしろかったが、それよりも主人公含めみんながよい方向に向かっていく姿がすごく好感が持てた。
    初めはふごく普通の菜月というOLが実はすごく中身のある人間で、魅力的な女性に変わった。でもそのきっかけがすごく普通の事で、実現するににそんなに難しくないきっかけなので、すごくお手本になると思った。

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    2010年05月02日