あらすじ
本当の自分と周囲の期待とのギャップ、嫌われたくない思いとゆずれないプライド、そんな葛藤から心を解放してくれるヒントがここにある。「頑張らない、のは決して怠けることではなく、自分のペースを持つということ。いい人にならない、というのは悪人になるのではなく、あるがままの自分でいるということ。それのどこが悪いの、それでいいじゃない」など、飾らないけれど温かい言葉で綴られた生き方・考え方のアドバイスを満載。損ばかりしていると感じる時、嫉妬で息苦しい時、誰かを責めたくなった時に読んでほしい、元気が出る一冊。
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Posted by ブクログ
今の私には必要な本だと思い購入。唯川さんの優しい言葉は、読んでいる人を思って書いてくれている事が良く判る。
できない時は…など、さらに突っ込んで、色々な場合を想定して補足してくれているのも良い。
本当に上手く?というか、自分で納得して人生が送れていないような気がして、もの凄く困っている。もっと好き嫌いで判断してみようかな。
Posted by ブクログ
PHP増刊号 1995年6月号から1998年12月号に連載したもの。
「はじめに」は、
「たとえば「頑張れ」と言われることが苦しく思える時があります。」
で始まる。
人生訓のようなもの。
Posted by ブクログ
タイトルにつながる感じで、前向きになれる内容でした。自己啓発本みたいで本棚にあるとこっぱずかしいような気もするけどそれ言ったら彼女の本が置けないので良しとする
Posted by ブクログ
これ読んだおかげで前向きになれました。
今読めて良かった。
結果と希望との落差を埋めるための防護策。不安。
先回りをしてショックを和らげようと思っても
結局ショックを受けないかといえば
やっぱりものすごいショックを受ける。
だから、つまらない不安はやめて、いい想像をしよう。
こんな感じの記述にすごく救われました。
他人の行動や言葉に対していっぱいいっぱい
意味や理由を考えてしまうのです。
悪い想像ばかり繰り返しひたすら泣きました。
でも、そういうの、少しずつでいいから、
やめていこうって思えました。
毎日、ひとつでいいから、
いい未来を想像してみようと思います。
Posted by ブクログ
精神を図太くするために読書。
ひとり暮らしを始めて10年とあるので著者40歳くらいの話。
30後半に元氣がなくて家で丸くなっていたという話が印象的。友人に誘われたバリ島で自分の欲にづきかせてもらい元氣を回復することができたそうだ。この点は今の私にも大いに参考になる。
自分の欲に氣づくこと。そして、それを満たしてあることを目標とする。欲は人間を成長、前進させる原動力だと改めて感じる。
どうしても好きになれない人は好きになれない。化学反応が合わない人は必ずいるし、全員を好きになる人もなければ、好かれる必要もない。
ダメ部分があることも含めて自分をもっと理解し認めてあげることが大切。自己嫌悪と反省と改善を繰り返しながら。
読書時間:約45分
本書は香港のトマトブックスで購入しています。