あらすじ
本当の自分と周囲の期待とのギャップ、嫌われたくない思いとゆずれないプライド、そんな葛藤から心を解放してくれるヒントがここにある。「頑張らない、のは決して怠けることではなく、自分のペースを持つということ。いい人にならない、というのは悪人になるのではなく、あるがままの自分でいるということ。それのどこが悪いの、それでいいじゃない」など、飾らないけれど温かい言葉で綴られた生き方・考え方のアドバイスを満載。損ばかりしていると感じる時、嫉妬で息苦しい時、誰かを責めたくなった時に読んでほしい、元気が出る一冊。
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Posted by ブクログ
PHP増刊号 1995年6月号から1998年12月号に連載したもの。
「はじめに」は、
「たとえば「頑張れ」と言われることが苦しく思える時があります。」
で始まる。
人生訓のようなもの。
Posted by ブクログ
これ読んだおかげで前向きになれました。
今読めて良かった。
結果と希望との落差を埋めるための防護策。不安。
先回りをしてショックを和らげようと思っても
結局ショックを受けないかといえば
やっぱりものすごいショックを受ける。
だから、つまらない不安はやめて、いい想像をしよう。
こんな感じの記述にすごく救われました。
他人の行動や言葉に対していっぱいいっぱい
意味や理由を考えてしまうのです。
悪い想像ばかり繰り返しひたすら泣きました。
でも、そういうの、少しずつでいいから、
やめていこうって思えました。
毎日、ひとつでいいから、
いい未来を想像してみようと思います。