唯川恵のレビュー一覧

  • 海色の午後

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    再読。本棚を整理してたら読みたくなった。
    著者デビュー作。デビュー20年目の文庫化で、紙質が厚く、挿絵もカラーな特別仕様。

    内容は22才のOLもの。
    随分あっさりした印象。
    昔は22才でも結婚年齢。25才で行き遅れの仲間入り。
    今より10才は設定年齢が若い。
    22才で結婚がどうのって、そんな時代だったんだなあ。

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    2012年01月22日
  • 今夜 誰のとなりで眠る

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    ネタバレ

    自分が死んだあと、これほどの影響を出せるんだろうか。。。。
    自分の死後はこうありたいと、つい思ってしまうような本でした。

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    2012年01月12日
  • ナナイロノコイ

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    読んだことのない作家さんばかりで楽しかった。
    それぞれ個性的です。

    個人的には、女性同士の友情を扱ったものが面白かった。
    角田さんもいいけれど、谷村さんの話がとくに印象的。
    こんなに開放的になることはないし、主人公に共感はできないけれど、女と女をつなげるモノが何かっていうことに気付くきっかけって、あるなあと。
    女の場合、恋が女同士をつなげる事もあるんだよね。
    男の人はどうなのかわからないけど。

    それと、唯川さんの作品が、さっぱりしてて、読後がよくっていいなあと思う。

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    2011年11月27日
  • イブの憂鬱

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    一気に読めた。
    めっちゃ素敵な話でした。同年代で内容が共感できるというのもあると思うけど、その辺にありそうな(ないかな…)日常が丁寧に描かれていた。恋愛、友達、家族、仕事。
    悩むよねそれ!という内容が盛り込まれてた感じ。

    女友達との関係も嫌らしくなく読めた。
    美枝子が一番友達にしたくないタイプ。さつきはすごい。
    さらに母親・家族との関係も読み応えあり。真緒の母親は強いね。

    「女はね、勝ち戦は自慢しないものよ」

    さつきの出産シーンには涙涙。。

    真緒のように、結婚したい!恋愛したい!って切望してる時ほどできなくて、仕事に一生懸命だったり、キラキラ輝いてる時には誰かが見ててくれるものなんだろ

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    2011年11月22日
  • イブの憂鬱

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    29歳を迎えた女性の1年間を描いた物語。
    年下の男に遊ばれ、お見合いは断られ、リストラされ、友達に不倫を疑われ、なんともついていない主人公。
    印象的だったのは彼女が思う「寂しい」という気持ち、考え方が同じだったこと。思わずそうなんだよね、と共感してしまった。

    しかし、唯川さんが描く人は本当にリアルでわかりやすい。
    いるよね、こういう最低な男(女)と思う登場人物が数人。
    小説の中だから、むっとしてもすぐ忘れられるけれど、実在していたら自分はどうするだろうと考えてしまった。

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    2011年11月17日
  • サマー・バレンタイン

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    なぜかちょうど、日々の暮らしの中で、むなしい気分になったときに、手にとりました。

    社会人4年目。大人といえる24歳が、日々人並みに過ごしながらも、ふと立ち止まると、孤独を感じる。そんな姿に共感します。

    18歳の頃を懐かしみながら、ふとしたことから、昔の仲間と再会。甦る忘れかけた感情。

    そんな経験がある方には、ぐっとくるお話だと思います。
    中でも、「今の自分が一番きれいで楽しい人生を送っていると思いたいの」という主人公友人の前向きな言葉が心に響きました。

    ちょっと、日々につかれてしまった方にもお勧め、の爽やかな作品です。

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    2011年11月13日
  • 愛に似たもの

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    8編の短篇作品集
    幸せを求めて生きていく女性達は、どの話も共感できるところや、
    怖いなと感じながらも分からなくもないと感じるところもあった。
    生活も性格も立場も環境も違うけれど、女性は皆、自分の幸せをすごく考えて生きている。
    欲がない女性なんていない。とあるように、主人公以外のすべての登場人物からもいろいろ感じるものがある。
    その中でもそれが不器用な女性達の物語。
    幸せになるためにより正しい選択をしているはずなのになぜ幸せではないのだろう。
    “女は不幸ばかりを数えたがる”と帯にあるように、そんな女性達が、描かれている。
    すべての女性を、自分と重ね合わせて読みいってしまう作品。

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    2011年10月16日
  • めまい

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    ネタバレ

    ホラ〜!!です!!

    全く知らず読んだ私は、もうびっくり!この人こういうのも書くんだ〜
    本当、百聞は一見にしかずとかなんだか分からないけど悟ってしまいました。
    でも現実離れしているホラーではないのよね。
    なんか、こう、人の心に住む悪魔的な部分とか、勿論普通、実行にはしない殺意とか。。
    そういう小さなスイッチみたいな切り替え。
    スイッチを入れてしまうとこうなる。。みたいな。。


    怖かったです!電車で読んでたのですが、
    私の顔はきっと真っ青だっただろうな〜
    もしかして、私の顔の方が怖かった??????

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    2011年11月26日
  • 不運な女神

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    まるでノンフィクション。


    とことん男運に恵まれないヒロインたちが、恋に翻弄され、揺れ動きながらも、何かをつかみとっていく姿を描く。情感あふれる八つの恋愛短編。

    このように紹介されていましたが、私としてはこの紹介のされ方は相応しくないと思います。
    だいたい、男運に恵まれないっていう表現が違うのでは?と。
    運に恵まれる恵まれないじゃなく、その人を選んだのは自分自身。
    そんなこと言われなくてもわかってるわ、それくらいの強さがある主人公ばかりでした。
    だからこそ、小説として成り立っているのだと思います。

    個人的には、「不運な女神」「ドール・ハウス」「帰省」がお気に入りです。
    どうして大切なもの

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    2011年10月10日
  • いつかあなたを忘れる日まで

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    タイトルに惹かれて購入しました。
    エッセイだと思わなかった…。
    けど、心にギクリと来るものが多いし笑いもあるし、買ってよかったです。

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    2011年08月30日
  • 今夜 誰のとなりで眠る

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    最近この人の作品がお気に入りです☆本屋をブラブラしていて、帯の『失った恋、求める愛。』ってのに惹かれて読みました。

    秋生という一人の男の死から始まった5人の女性のお話。職業も性格もバラバラの5人だけど、それぞれに共感できるところがあった。切り替えも上手くて一気に読めました!

    「欲しいものがあっても、それが手に入らなかった時のことを考える」
    「石橋を叩いて叩いて叩き割って、ほらやっぱり割れたでしょって云々(忘れたw)」
    この二つのセリフ・・・スゲー。

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    2011年08月07日
  • 海色の午後

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    デビュー作。22歳CEの遙子、医大生の耕平。妾の子供であるという家庭へのコンプレックス。女にとって結婚ってなんだろう。
    今自分にとって一番大切なものをしっかりと見極める目、ううん錯覚と呼んでもいいわ、それを失いたくないの

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    2011年05月11日
  • 今夜 誰のとなりで眠る

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    この世代の女性は、多かれ少なかれ何かを抱えて生きています。
    幸せか不幸か、というのは自分の考え方次第。これからもいくつの山を乗り越えるかわからないけれど、それでも「幸せ」と言っていたい。

    「37歳は、若くもないし老いてもいない」にドキッとしました。

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    2011年04月25日
  • シングル・ブルー

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    唯川恵さんのエッセイ集。

    29歳の執筆活動を始めるまでは、OLだった彼女。
    30歳くらいまでは会社勤めだったらしい。

    このエッセイ集は、アラサー世代の独身女子たちを
    そのまま映し出しているような、リアルな内容でした。

    その中で心の残った部分を・・・。


    ・「私はまず私自身でいなくては」
    恋人がいても、家族がいても、子供がいても
    結局は「私の生活はどうなの?」っていう所を
    忘れずに心の中に持っていたいものです。


    ・頑張っておおいに「チクショー」と思いましょう。
    誰にでも、「チクショー」という気持ちになることがあるけど、
    そのチクショーをそのままで終わらせるんではなく
    プラスに持ってい

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    2011年03月26日
  • 息がとまるほど

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    女は怖い…どれもありそうで、妙に納得してしまうトコもいっぱいだった。息がとまるほどの瞬間…生きてたら必ずあるよね。

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    2011年03月20日
  • さよならをするために

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    再読。何回となく読んだ作品。今回も一気読み。
    好きな作品は変わらず同じ。
    ・「さよならを言わせて」好きな男から彼女に贈るジュエリーを頼まれるたびに、毎回用意しさばけた女のふりをしてしまうジュエリー会社に務める可奈子。
    ・「やっと言える、さよならが言える」
    冴えない女子大生 文恵が遊び慣れた都会的な男子学生に惹かれ、彼から卒業するまでの話。

    2011.5.15
    再読。
    とても好きな短編集。
    中でも「さよならを言わせて」は、唯川恵さんで最も好きな作品の一つ。
    最後の「やっと言える、さよならが言える」も大好き。
    ここの女の子たちは正直だ。

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    2015年03月08日
  • OL10年やりました

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    OLしてた人なら「わかるわかる~」と共感が得られるだろう。強かでないと生きていけない。これを読むといかに自分がOLに向かないかがよくわかる・・・。

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    2011年03月16日
  • サマー・バレンタイン

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    志織と夏彦。青春はただ美しいものじゃない。みんないいようにも悪いようにも成長する。
    それぞれの人生があってそれがどんなに情けなくてみっともない人生でも生きてゆかなきゃいけないの。

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    2011年02月17日
  • 恋人たちの誤算

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    ネタバレ

    弁護士事務所に勤める流実子と一流商社のOLの有里は、高校の同級生で25才。卒業以来、連絡の途絶えていた二人が思いがけない形で再会した。夢を実現するためなら、自らの体も武器にする流実子。自分を棄てた男とやり直すために、婚約を解消する有里。愛なんか信じない。愛がなければ生きられない。それぞれの「幸福」をつかむための、がむしゃらな闘いが始まった。・・・この主人公2人、何気なくさり気なくがむしゃらで。なーんも変化を求めないアタシにしてみれば、そのがむしゃらさも読んでいて心地いい。この本1日で読み終えちゃったけど、なんだか小説の中で生きた気分だった。でも、がむしゃらになる対象が恋愛だったりするから、私的

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    2011年01月30日
  • めまい

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    ネタバレ

    『私、綺麗になりたいの』。ある夜、美容外科クリニックを開業した庸子のもとを訪れたのは、高校時代に苛めぬいた吉江だった。(『きれい』)。 恋人の話を楽しげにする章吾。ずっと愛してきたのに、彼は私を親しい友人としてしか見てくれない。(『誰にも渡さない』)。 お勧めしたいのは、第1章目の、きれい。これ、ホント怖かった。非現実的なシーンなんだけれど、そこにある心理はとても現実的で、なんだかとっても、怖かった。愛がこんな形に姿を変えちゃうなんて、あり得ない!・・・とか思いつつ、何気に夢中になって読んじゃった本。本屋さんで、ぜひ第1章だけでも読んでみて下さい。不気味さにはまります、きっと。 

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    2011年01月30日