唯川恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
精神を図太くするために読書。
ひとり暮らしを始めて10年とあるので著者40歳くらいの話。
30後半に元氣がなくて家で丸くなっていたという話が印象的。友人に誘われたバリ島で自分の欲にづきかせてもらい元氣を回復することができたそうだ。この点は今の私にも大いに参考になる。
自分の欲に氣づくこと。そして、それを満たしてあることを目標とする。欲は人間を成長、前進させる原動力だと改めて感じる。
どうしても好きになれない人は好きになれない。化学反応が合わない人は必ずいるし、全員を好きになる人もなければ、好かれる必要もない。
ダメ部分があることも含めて自分をもっと理解し認めてあげることが大切。自己嫌悪と反省と改善を繰り返しながら。
読書時間:約45分
本書は香港のトマトブックスで購入しています。 -
Posted by ブクログ
唯川さんの本を初めて手に取ったのは二十歳の頃だった。あれから十年、たくさん恋をした。でもちっとも上達しない…。唯川さんの描く女性たちの抱える闇に危うく引きずり込まれそうになる。
昔は単純に好きかそうじゃないか、それだけ考えれば良かった。いつの間にか、ただお互い好きなだけでは付き合えなくなって、慎重に選んだはずの相手にはときめかないし、年齢や周りの結婚に追い立てられて逃げ場がない。お別れする度、また1から誰かを探す道程にぞっとする。それでもずっと1人ではいられないから、立ち止まることはできない。この繰り返しに疲弊して皆結婚するのだろうか。いっそ出家すればこんな思いを2度としなくて済むのか。
いつか、今の苦しさも懐かしく振り返るようになるのだろうか。好きだから離れるしかなかった恋愛にも意味はあったと思えるように、全てを消化できるのか。
生まれ変われるなら来世は犬か男性がいいな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあー怖かった!
でもこうゆうの大好き、結局世の中一番怖いものは人間(女)ってことですね。
感想
・青の使者
普通にラスト怖すぎ!金歯!あ、でもあの男ざまみろって思った!
・きれい
ラストの描写も怖いんだけど、どっちかって言うと手術の細かい説明の方が怖かった。
・耳鳴りにも似て
このループ!!あーもうほんと怖いわ!!
・眼窩の蜜
あーもうほんと怖い!うちの姉妹は仲良しでよかったわ~
妹に何もかも奪われるっていうの、うちでは想像できんけど怖いわ。
てかそれより魚の目ん玉食べまくっとる描写のが怖いけどw
・翠の呼び声
これはね、正直、あのまま死なせてあげてほしかった・・・
勝手かもしれんけど、何もかも失った状況で、生きる希望を与えてほしくなかった・・・
むしろ生かせるところが唯川恵の残酷さなんか?
なんで猫来ちゃうんだよ!まあ猫来ないとお話にならんげんけどw
・降りやまぬ
なんか本心を隠したような書き方ってよくあるけど、
あたしは「あ~主人公はこうゆうこと思ってるんだな」って素直に信じちゃうから、裏が読めなくって、本当はそんな風に思ってたの?!って後で気づけばいいけど、最後までどっちが本心でどっちが強がりかわかんないまま終わることが多い。今回もよくわからなかった。ほんとは「なんか違う・・・」って気づいてたのかなあ
・月光の果て
なんやかんやでこの話だけ純愛だったと思う。
他は愛が狂気に変わってたけど、
これはひねくれたとこからの、まっすぐな愛に変わったという感じ?
とりあえず、私はグロテスクな描写と女のドロドロした心理描写が好きなんだとよくわかったw -
Posted by ブクログ
普通の主婦が、友達に誘われて応募した読者モデルに採用されて
その世界に飛び込んで行く、というようなお話です。
女のドロドロとかすごいのかなぁと期待したのですが、むしろあっさりに見えました。でもそれがかえってリアルでしたね~。
実際はどうだか知りませんが「モデルの世界ってこんなんなんだ・・・」って思ってしまいます。
そしてこれが雑誌『STORY』で連載されていたという事が面白い。
あっさりめとは言っても、期待通りモデル同士の争いはもちろんありますし、主婦モデルですから家庭の話もあったりで、色々共感できる部分もあります。
とにかく女の心理を書くのが上手い唯川さんですので、このテーマは間違いないです。
あっという間に読んじゃいました。 -
Posted by ブクログ
もやっ!
っとする話なきがしますが、日常はこのような話の連続な気がします。
ぼくが感じたシフォンの風はもやっとそれでいて爽やかな包み込むような風でした。
佐和さんの周りの人たちのドラマを佐和さんの目線を通して見る、感じる様に進んでいきます。
心理描写が上手いですね。グサリときます。
主人公佐和は一貫して自ら行動を起こしていなく、故に傍観者的立ち位置、読者目線の心情も読み取るのでは?
と思いますが、やはり読者はぼく自身なのでもう少し主人公には自ら動いて頂きたいとも思いました。
ですが、周りのキャラを読みとくと共に佐和自身も深く色付けされていくので飽きたりはしなくとても読みやすいです。