ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
エドワード・ホッパーという画家がいる。現代アメリカの具象絵画を代表する作家で、いかにもアメリカらしい大都会の一室や田舎の建物を明度差のある色彩で描きあげた作品群には、昼間の明るい陽光の中にあってさえ、深い孤独が感じられる。アメリカに行ったことがないので、本物を目にしたことはないが、アンドリュー・ワイエスと同じくらい好きなので、ミュージアム・ショップでカレンダーを買って部屋の壁にかけている。
深夜のダイナーでカウンターに座るまばらな客を描いた「ナイトホークス」に限らず、ホッパーの画には、その背後に何らかの物語を感じさせられるものが多い。作家のローレンス・ブロックもそう考えた一人だ。彼は、これは -
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Posted by ブクログ
ネタバレリンカーン・ライムシリーズと同じ作者だったので。
面白いはず、と絶対的な作者への信頼感がありながらも、
ハッカーの世界を扱ったこの作品は、かなり途中が苦しかった。
「一般人」の身としては、
コンピューターの話がどこで重要な要因となるかわからず、
わからない言葉に必死で食らいつかざるを得なかった。
もちろん素人にもわかるようにはしてあるのだが。
さらに言わせてもらえば、
偏見なのだとわかっていても、
一流のハッカーがお芝居が上手というのはしっくりこないし、
主人公の元妻の新しい恋人が「恋人」ではないのは、ばればれ。
いや、面白かったんだけれど。 -
Posted by ブクログ
リンカーン・ライムシリーズと同じ作者だったので。
もうどの作品だったか分からないが、
リンカーン・ライムシリーズに搭乗していた文書分析官が主人公。
かつてFBI捜査官だったが、今は民間の調査しかしていない。
それは別に良いのだが、退職の理由は娘と息子。
どうも子供が出てくるのはだめだ。
犯人に狙われるのではないか、
誘拐されたりするのではないか、
この作品でいえば、離婚した妻に親権をとられてしまうのではないか、と
そちらの方が気になってしまう。
ワシントンDC市長に市民の身代金を要求する連続殺人犯。
最後まで気を抜けないのはいつものことだが、
もうひとりの子供、
父親を殺されたのにその殺 -
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