【感想・ネタバレ】12番目のカード 上のレビュー

あらすじ

現代米国ミステリの最高峰、J・ディーヴァーの代表作「リンカーン・ライム」シリーズ第6弾! ハーレムの高校に通う16歳の少女ジェニーヴァは博物館で何者かに襲われそうになるが、機転をきかせて難を逃れる。現場にはレイプのための道具と、1枚のタロットカードが残されていた……。単純な強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとアメリアだったが、その後も執拗に少女を付け狙う犯人に、何か別の動機があることに気づく。2006年「週刊文春ミステリーベスト10」第4位。

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Posted by ブクログ

このシリーズ順番ラストから読み始めてしまったので、ルーキーの怪我の原因がやっとわかった。

やっぱりリンカーンシリーズは面白い。
「クリスマス・プレゼント」を挟んで読んだけれど、私はやっぱり長編ものが好きだわ。

今回の事件の犯人もどちらも嫌な奴だわ。

あの少女が何故狙われるのか。
下巻が楽しみ~

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2013年06月13日

Posted by ブクログ

相変わらず面白いジェフリー・ディーバーのリンカーン・ライムシリーズ。
今回の犯人には今までと比べて特徴が少ない。しかし、下巻でまたディーバーの手法にやられることだろう。と期待。

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2013年04月28日

Posted by ブクログ

ライム・シリーズの第6作目。面白い。やはり、読み始めたら、止められなくなった。幹となるストーリーは犯人の残した些細な遺留物を、最先端の科学捜査技術を使って分析し、犯人を追い込んでゆくというもの。しかし、設定は純真無垢な少女を襲う怪人に名探偵が挑むという古典的な設定。これがシリーズに安定感を与えていると思う。なぜ先祖の秘密を探るという理由だけで、少女の命が狙われるのか、なぜ犯人は12番目のタロットカードを犯行現場に残すのか、興味は尽きない。また、犯人の人物像も精密に描かれ、作品に重厚さを与えている。

0
2013年02月20日

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まだ読書中。ツィスト効かせすぎとこのシリーズについて思うのだけど、それでもやはり手にとってしまう。本書でも著者のニューヨークの歴史、思い入れを感じる。
(本書を読むまでタロットカードのこの逆さ吊りの男の意味、ネガティブなものと思い込んでいた。違うのですね。)
今、読み終わりました。今回はやり過ぎとは思わなかった。キャラの魅力と謎と、そしてライムの意識が連動した昂揚感あふれるエンディングまで一気によみました。大満足。

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2009年12月06日

購入済み

相変わらずの面白さ

相変わらずおもしろく、読み始めたら止まらりませんでした。しかし、今作はなんかフワフワしたような、キレが無いような気がしました。意外性(驚き)を無理矢理作り出したために散漫になってしまったような。ですが書き方がうまいので読み始めたら夢中になります。次作があるなら早く電子書籍化してください!

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2014年05月27日

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シリーズ第6作。
女子高校生が殺されかけた事件を追うことになったライムとサックス。初めは単純に見えたが、偽装用の証拠を残したり、関係ない市民も平気で殺す異常性があったりと、苦戦する。
被害者として保護した女子高生ジェニーヴァが勝ち気&聡明で、ライムがたじたじとなっているのが微笑ましい。

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

やりたいようにやる女子校に振り回されるメンバー達
捜査は難航し…ケガ人も。

セリットーの様子がおかしい…心配

モヤモヤしたまま下巻に突入(*´ー`*)

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2022年05月16日

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前作のカーラが出て、びっくり。
これからも出てくるのだろうか。
アベレージ・ジョー怖すぎる。
早く下巻が読みたい。

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2019年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーン・ライムシリーズ第六作。

犯人の動機や容疑者が二転三転して、面白かった。
被害者の女子高校生ジェニーヴァの両親が、
いつまでも旅行先から帰ってこないのはおかしいと思っていたが、
まさか彼女が一人暮らしをしているとは考えつかなかった。
どうりで「高校」が彼女にとっての「心のよりどころであり、癒しの島」な訳だ。

ひとりで稼ぎ、ひとりで学び、ひとりで大人になろうとしている彼女を、
ライムやサックスたちが応援したくなるのも無理はない。
両親と話したいというスクールカウンセラーを撃退するのに、
ライムが被害者保護のテクニックを捏造する場面は面白かった。
なぜか彼女にメイク道具を渡したり、料理を教えたのは、
介護人トムだったけど。

(下巻へ続く)

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2018年12月13日

Posted by ブクログ

博物館の図書室で、高校生の少女ジェニーヴァが命を狙われる。ジェニーヴァはとっさの機転で逃げ出すが、その後も命を狙われ続け、リンカーン・ライムが捜査に乗り出す。

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2016年10月02日

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この作家、初読。どんでん返しが売りなだけに、プロットは二転三転するが、本筋として提示されている解放奴隷の話が大きく占めているため、ラストの衝撃度は低い。
科学的捜査の勉強にはなった。

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2014年06月15日

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このシリーズとしては、いまいちだったかな。
でも、ストーリー展開の巧みさや、登場人物の描き方はさすがだと感じた。

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2013年12月15日

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アメリカ合衆国。
永らく奴隷制が残っていたことを再認識。

オバマ大統領の誕生は人類の奇跡なんだな。

世の中は絶えず進歩している。

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2013年01月12日

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ネタバレ

 うん? 何が起きているんだ? いったい何なんだろうと思いつつ読み進めると、事件と言うより、各個人のキャラが濃い(良い意味で)。
 ボーンコレクターのシリーズモノだったのか。

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2012年07月01日

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リンカーン・ライムシリーズにしては少々地味な事件?というのが今の印象。でもきっとここからどんでんどんでんされるので油断できない。あと相変わらず二人はラブラブ。

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2012年01月17日

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ネタバレ

いちばん頼もしかったセリットーがある体験で不安定になってしまう。プラスキーもやられちゃうし…(死んでない^^;)今回もなかなか手ごわい犯人だなぁ。
下巻がどうなるか楽しみ☆

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2018年01月10日

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ジェフリー ディーヴァーを読むのは、2作目である。今、著者の作品の魅力を知ろうとしているところである。

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2010年12月27日

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リンカーンライムシリーズ。謎の男に襲われたJKを保護しつつ、殺し屋を追う話。シリーズが続き、事件そのものはマンネリで、ストーリーの展開ではなく、科学捜査の雑学を愉しむようになっている。また今作はアメリカの黒人の歴史についてスポットを当てているので、そちらに興味があれば楽しめると思う。今作のメインは事件ではなく、登場人物たちのそれぞれの「ナックルタイム」であり、メインの少女だけでなく、ライムやセリットーなどメインキャラクターの達の内なる探求が見どころでした。

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2021年12月26日

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リンカーン・ライムシリーズ第6作目上巻。

コフィン・ダンサーに続き、ヒロインは命を狙われているというのに学校へ行って試験を受ける、飛行機を飛ばすと言ってきかない。
他の人の命を危険にさらしてまで言うことを頑としてきかない。
イラつく。

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2021年01月31日

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リンカーン・ライムシリーズ#6。

いつもながらのジェットコースター大ドンデン大会というよりは、謎解きのコクを感じる造り。ダ・ヴィンチコードに通じるような歴史上の謎が絡む。奴隷解放運動に絡めて精神的トラウマからの解放、身体障害からの解放も暗示する。タイトルの「カード」にはそれほど深い意味がなかった模様。

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2019年07月01日

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面白さの安定感バツグンなシリーズ6作目。今回は米国史の汚点、黒人奴隷制度を題材に展開する犯人との知恵比べ。いつものように、時間との戦いが緊迫感を盛り上げる。

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2017年12月21日

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ネタバレ

ネタ作りに苦労しているようにも見受けられます。

登場人物それぞれに焦点を当てるという手法を
取っているようです。
今回は、ロン・セリットーがその役回り。
ベテランの刑事も、そんなことが有るんですねぇ。

ただ、まだまだ物語は始まったばかり。
リンカーン・ライムシリーズは、
ここからが、本当の物語が始まります。

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2014年02月10日

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ネタバレ

〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾
大胆なツイスト、息詰まるサスペンス
強姦未遂事件はほんのはじまりだった――。
〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾!
「2006年度このミステリーがすごい!」第6位

ハーレムの高校に通う16歳の少女が、博物館で何者かに襲われそうになる事件が発生。
現場にはレイプバッグと1枚のタロットカードが残されたが、
直後の捜査中に博物館長が狙撃され殺害される。
強姦未遂事件が一転、犯人の動機が見えなくなってしまう。
ただ、その少女が調べている自らの祖先のことに関わりがある模様だ。

警護をつける少女を、執拗に付け狙う犯人。
ライムチームは犯人を捕らえることができるのか。

今回は話の内容がやや地味&展開が遅く感じられてしまった。
下巻に期待。

ミステリ   :☆☆☆
ストーリー :☆☆☆
人物     :☆☆☆☆☆
読みやすさ:☆☆☆☆☆

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2013年11月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーンライムシリーズの6作目。今年中に読んでしまおうと思って読み始めた。レビューは下巻でまとめて。

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2011年11月15日

Posted by ブクログ

アメリアは警部に昇進。安定感があるタフなセリットーが、ある経験で情緒不安定に。ライムにも変化が。そして、事件の核心は謎のまま。もう、下巻に突入でしょう。。

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2011年09月12日

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