【感想・ネタバレ】12番目のカード 上のレビュー

あらすじ

現代米国ミステリの最高峰、J・ディーヴァーの代表作「リンカーン・ライム」シリーズ第6弾! ハーレムの高校に通う16歳の少女ジェニーヴァは博物館で何者かに襲われそうになるが、機転をきかせて難を逃れる。現場にはレイプのための道具と、1枚のタロットカードが残されていた……。単純な強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとアメリアだったが、その後も執拗に少女を付け狙う犯人に、何か別の動機があることに気づく。2006年「週刊文春ミステリーベスト10」第4位。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーン・ライムシリーズ第六作。

犯人の動機や容疑者が二転三転して、面白かった。
被害者の女子高校生ジェニーヴァの両親が、
いつまでも旅行先から帰ってこないのはおかしいと思っていたが、
まさか彼女が一人暮らしをしているとは考えつかなかった。
どうりで「高校」が彼女にとっての「心のよりどころであり、癒しの島」な訳だ。

ひとりで稼ぎ、ひとりで学び、ひとりで大人になろうとしている彼女を、
ライムやサックスたちが応援したくなるのも無理はない。
両親と話したいというスクールカウンセラーを撃退するのに、
ライムが被害者保護のテクニックを捏造する場面は面白かった。
なぜか彼女にメイク道具を渡したり、料理を教えたのは、
介護人トムだったけど。

(下巻へ続く)

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2018年12月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 うん? 何が起きているんだ? いったい何なんだろうと思いつつ読み進めると、事件と言うより、各個人のキャラが濃い(良い意味で)。
 ボーンコレクターのシリーズモノだったのか。

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2012年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いちばん頼もしかったセリットーがある体験で不安定になってしまう。プラスキーもやられちゃうし…(死んでない^^;)今回もなかなか手ごわい犯人だなぁ。
下巻がどうなるか楽しみ☆

0
2018年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ネタ作りに苦労しているようにも見受けられます。

登場人物それぞれに焦点を当てるという手法を
取っているようです。
今回は、ロン・セリットーがその役回り。
ベテランの刑事も、そんなことが有るんですねぇ。

ただ、まだまだ物語は始まったばかり。
リンカーン・ライムシリーズは、
ここからが、本当の物語が始まります。

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2014年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾
大胆なツイスト、息詰まるサスペンス
強姦未遂事件はほんのはじまりだった――。
〈リンカーン・ライム〉シリーズ第6弾!
「2006年度このミステリーがすごい!」第6位

ハーレムの高校に通う16歳の少女が、博物館で何者かに襲われそうになる事件が発生。
現場にはレイプバッグと1枚のタロットカードが残されたが、
直後の捜査中に博物館長が狙撃され殺害される。
強姦未遂事件が一転、犯人の動機が見えなくなってしまう。
ただ、その少女が調べている自らの祖先のことに関わりがある模様だ。

警護をつける少女を、執拗に付け狙う犯人。
ライムチームは犯人を捕らえることができるのか。

今回は話の内容がやや地味&展開が遅く感じられてしまった。
下巻に期待。

ミステリ   :☆☆☆
ストーリー :☆☆☆
人物     :☆☆☆☆☆
読みやすさ:☆☆☆☆☆

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2013年11月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーンライムシリーズの6作目。今年中に読んでしまおうと思って読み始めた。レビューは下巻でまとめて。

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2011年11月15日

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