感情タグBEST3
Posted by ブクログ
電気について勉強になりました。
どんでん返し炸裂です。
ウォッチメイカーとの対決がサブ的な関わり方だったので、物足りないなと思っていたら
後半怒涛の展開で楽しめる内容になっていました。
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いやいや面白かったヽ(´▽`)/
もう謎解きにつぐ謎解きによる三回転半ひねりからのスピンターン華麗に着地みたいな!
相変わらず何言ってるかわからないレビューですが笑
窓際族になりかけたデルレイが復活!
ルーキー!次巻は君が復活するんだ!
いや〜ウォッチメーカーはやっぱ凄いわ(*´ー`*)
Posted by ブクログ
(上巻より)
今回の敵、というか、凶器は都市に張り巡らされた電気であること。
潜入捜査のプロ、FBI捜査官デルロイの逡巡、
ブラスキー刑事の交通事故、
ライムの発作と宿敵との対決、決断と盛りだくさんで面白かった。
特に目が離せなかったのは、デルロイの活躍かな。
バーで情報源を追い詰める場面は圧巻だったし、
情報を得られなかった「落ち」も
十万ドルの始末も面白かった。
しかし、最大で未解決の謎は、
シリーズを順序良く読んでいたはずが、
この作品を飛ばしてしまったことだ。
なぜ。
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犯人との駆け引きに相変わらず興奮させられます。
最後のどんでん返しも何かありそうだなと感じながら読んでても、そうきたかと思わされました。
ウォッチメーカーの動向も注意してないとやられます。
ライムが80キロもあったなんてのも意外でした。
Posted by ブクログ
あらゆる要素が意外な形で結びつき完結に向かう快感。期待通りの結末なのに想定外。分野違いの犯罪相手のせいか後手に回りすぎなきらいはあるけど、スリラーとしては正解だし後から考えれば納得かな。
Posted by ブクログ
電気を使ったサイコパス。
いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。
なんで、リアリティありすぎて怖い。
CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。
そして、えっと驚く展開で…。
も、たいがいディーヴァーにびっくりするのは慣れてきてる気がするのに、まだまだ驚かされるのだから本当にすごい。
と、事件を通して、ライムが生きようとしていく態度というか、気持ちの変化が、実はこのシリーズの主軸なのかもしれないと思った。
完璧な絶望からも、人は立ち上がることができる。ただ、周りの助けがあろうが、何であろうが、最後は自分自身の力で立つしかない。
うん。
きっと人生に希望はある。
ただ、それに気づかなければ、手を伸ばして握らなければ、意味はない。
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ウォッチメーカーが何かしら絡んでいる、とは考えていたけど、まさかこんな展開だとはー!
ライムの罠に気づかないなんて、ウォッチメーカーらしくないじゃない?そして、ついに捕まえられて、残念なような気もしてしまいました。
銭形のとっつぁんが、ルパンを捕まえてしまったかのような…
名探偵には必ず、心が通い合う敵がいるんですよね。
楽しい読書時間を、ありがとうございました。
次作も楽しみ!
Posted by ブクログ
久しぶりのリンカーンシリーズ。今回はまぁ豪華な顔ぶれで、デルレイのこっそりファンの私は思わずニンヤリ。
キャサリン・ダンスもチラチラと出てきて嬉しかったですね。
個性豊かなライムの周りの人たち大好きだわ。
事件はというと、私の単純な脳細胞では今回も推理は外れ・・・
そしてウォッチメーカーのあいつがねぇ・・
でも、あのライムとの対決場面で「なんで?トロイの木馬だろうに」と思いながら、ここでやられたら話は終わるからそれはないし、などと一人ブツブツ(笑)
ライムとの二人の対決はとっても感動的ですらありました。
相変わらずワクワクさせてもらえました。
本屋さんで「スキン・コレクター」見かけましたけど、文庫になるまで待ちましょう。
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スリリングな事件モノであり、際立った特徴を有する劇中人物達の人間ドラマであると同時に、エネルギーのようなタイムリーなテーマ、“対テロ行動”というような近年の風潮等を考えるという側面も強い作品だと思った。
なかなかに夢中になれる作品!!
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著者お得意のどんでん返しがあるリンカーン・ライムものの良作。どんでん返しは悪役のキャラクターや意外性が肝となるが、この作品は十分それを満たしていると言える。シリーズもの特有の事件の本筋から離れた人間ドラマ的なエピソードも盛り込まれているが、さらっと書かれていてクドさを感じさせないところも好感が持てる。
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(上下まとめての感想)
アークによる殺人。逃げられない。なぜこんなこと思いつくんだ?ってスタートの派手な展開にワクワクしたものの、このシリーズの醍醐味?とも言えるフーダンイット、ワイダーンイットが思いのほか早く明かされて(たようにみえて)、逃す一方の展開にやや飽きてしまって珍しく一気読みできず。
まあそれでも最後にある程度はどんでん返しがあったものの、そっちか…という捻りだったので、あまりカタルシスを感じずだった。
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「テロ」と聞いて、勝手に
テロリスト集団とライムチームが闘うことに
なるのかと思い込んでたが、単独犯
だったので、勝手に肩すかし…
電力がテーマなのは、前作で少し触れてたから
かな?
ハイハイ、ワンテーマでまた悪役がいて…
どうせ一捻り来るんでしょ?といってても
まさかの展開が待っているなんて…
Posted by ブクログ
散らばった線が一気に収束して行く下巻。盛り上がります。ちょっと都合いいなあって点もありますけど、真犯人違う説からウォッチメーカー登場まで息をつかせぬ展開。さらにそこからの大逆転劇まで鮮やかに一気に読ませる。素晴らしい。ただ、あとで冷静になってみるとウォッチメーカー様ほどの人間が血痕残してました、は拍子抜けかな。ウォッチメーカーは今後も復活が期待される名ヒールなので期待。ウォッチメーカー主人公のスピンアウトも書いて欲しい。
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言わずと知れたリンカーン・ライムシリーズ。発電所を利用した陰惨な事件が発生。いつものメンバーのいつものやりとりを見ると、これこれってなりますな。電力会社の事件と、ウォッチメイカー追跡を同時に進めているので、前半は特にまだるっこしく感じるけど、さすが後半はグイグイ読ませます。そしてお約束のどんでん返しに次ぐどんでん返し。やっぱりこれがないと。特にウォッチメイカーとのやり取りは読み応えがありました。
今回は捜査官それぞれの苦悩も描かれているので。遠回りした感はあるけど、最後まで来るとやはり必要なエピソードだったと思わせられるのはすごいな。ライム自身も大きく変わりそうな今後がまた楽しみになりました。
Posted by ブクログ
上巻はどちらかといえば淡々と進んでいったので、下巻できっといつものどんでん返しがくるだろうと思って読んでいったが…たしかにあっと驚くどんでんがえしなのかもしれないがある程度読めた展開だし、特に驚くほどの展開ではなかった。デルレイの活躍も描かれているがそこまで本編に重要な活躍とも言えない。普段光の当たらないキャラにもスポットを程度と感じてしまう。リンカーン・ライムシリーズの主要キャスト総出演は楽しいが作品は大味で特別楽しめるものではない。
むしろこの作品は最後の1章だけのためにあるといっても過言ではない。その決断に至る事件として必要な位置づけ。ライムの苦悩から決断、復活(?)を見届ける作品としては☆4つだと思った。