【感想・ネタバレ】バーニング・ワイヤー(下)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

(上巻より)

今回の敵、というか、凶器は都市に張り巡らされた電気であること。
潜入捜査のプロ、FBI捜査官デルロイの逡巡、
ブラスキー刑事の交通事故、
ライムの発作と宿敵との対決、決断と盛りだくさんで面白かった。

特に目が離せなかったのは、デルロイの活躍かな。
バーで情報源を追い詰める場面は圧巻だったし、
情報を得られなかった「落ち」も
十万ドルの始末も面白かった。

しかし、最大で未解決の謎は、
シリーズを順序良く読んでいたはずが、
この作品を飛ばしてしまったことだ。
なぜ。

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2019年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ウォッチメーカーが何かしら絡んでいる、とは考えていたけど、まさかこんな展開だとはー!
ライムの罠に気づかないなんて、ウォッチメーカーらしくないじゃない?そして、ついに捕まえられて、残念なような気もしてしまいました。
銭形のとっつぁんが、ルパンを捕まえてしまったかのような…
名探偵には必ず、心が通い合う敵がいるんですよね。

楽しい読書時間を、ありがとうございました。
次作も楽しみ!

0
2016年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

言わずと知れたリンカーン・ライムシリーズ。発電所を利用した陰惨な事件が発生。いつものメンバーのいつものやりとりを見ると、これこれってなりますな。電力会社の事件と、ウォッチメイカー追跡を同時に進めているので、前半は特にまだるっこしく感じるけど、さすが後半はグイグイ読ませます。そしてお約束のどんでん返しに次ぐどんでん返し。やっぱりこれがないと。特にウォッチメイカーとのやり取りは読み応えがありました。
今回は捜査官それぞれの苦悩も描かれているので。遠回りした感はあるけど、最後まで来るとやはり必要なエピソードだったと思わせられるのはすごいな。ライム自身も大きく変わりそうな今後がまた楽しみになりました。

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2017年07月01日

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