ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • ソウル・コレクター 下

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    今回は意外性に少しかけたかな。
    いつもは、まさかその人がっ!!てなることが多いんだけど、今回はノーマーク過ぎて誰だっけって思い出すのに時間がかかった。
    ライムが先を読まれて仲間を失うのは駆け引きの緊張感があって面白かったけど。
    アメリアが危険な目に遭うのは定番だけど、今回はそこまでヤバい感じがしなかった。
    全体的に面白かったけど、前作のウォッチメイカーの方が個人的には好きかな。

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    2013年02月14日
  • エンプティー・チェア 下

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    ネタバレ

    下巻になって、ペースが上がる。息もつかせぬ展開。

    ギャレットは悪者なのか。メアリー・べスはどうなるのか。
    捕まったあとのアメリアはどうなるのか。
    ライムの手術は?
    リディアの本当の狙いは?

    最後の5ページまで進み続ける物語。すごい。

    子どもがいない街、っていうのが心が痛んだ。
    法律が禁止していないとか、そういうことで、命が犠牲にされているのは、何かしらを暗示しているようにも感じる。

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    2013年01月30日
  • エンプティー・チェア 上

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    少年が、男性一人を殺害し、女性二人を誘拐して―。
    少年側と警察(ライム)側の双方からじわじわと近づいていくのが面白い。

    本作は翻訳だけど読みやすく、ページがどんどん進む。
    上巻の最後でえっ?という事態になったので、下巻が楽しみ。

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    2013年01月28日
  • 青い虚空

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    何だか分からないコンピューターの世界。未知の世界だけに、こういうお話は好きである。ジェフリー ディーヴァー お得意のどんでん返しの連続も楽しめる。

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    2013年01月23日
  • 獣たちの庭園

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    ナチスがユダヤ人迫害を始めた頃。
    オリンピックが開催されるベルリンが舞台。

    ディーヴァーならではのトラップ。
    最後まで展開が読めずに夢中になること間違いなし。

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    2013年01月16日
  • 追撃の森

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    人里離れた湖畔の別荘から警察への緊急電話。女性警官ブリンが様子を見にいくと夫婦の死体があり、犯人二人組の男達に狙われた。彼らから逃げる夫婦の友人と途中で合流し、森の中を逃げることに…。逃げるブリン達女性二人組と、追撃する男性二人組との駆け引きにハラハラさせられ通し。読みどころはいろいろあるけれど、一番の醍醐味は、タフで知恵者のブリンと、職人気質な犯人ハートとの、騙し合い。正義と悪、警察と犯人という相入れない二人が、相通ずる思考回路で分かりあってしまうところなんか、まるでリンカーンライムとウォッチメイカーみたいだ!なんて、ディーヴァーファンなら思うのでは。ラストが若干物足りない(というか、ある人

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    2013年01月22日
  • 12番目のカード 下

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    ニューヨークの街並。
    移民たちの町。

    様々な人種が集う。
    それぞれの思惑。

    旅行してみたい。

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    2013年01月12日
  • 12番目のカード 上

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    アメリカ合衆国。
    永らく奴隷制が残っていたことを再認識。

    オバマ大統領の誕生は人類の奇跡なんだな。

    世の中は絶えず進歩している。

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    2013年01月12日
  • 青い虚空

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    良かった。
    さすが、ジェフリー・ディーヴァー!
    どんでん返し、来るだろうと踏んでいても、それ以上の意外性で展開。
    いいな。年に一作は読みたくなる、いい作家です。

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    2012年12月24日
  • 魔術師 下

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    今回の悪者は恐ろしく手強い相手だった。
    神出鬼没で何にも変身してしまう魔術師だ。
    さすがのライムも何度も危うい目に合う。
    そしてディヴァー得意の大どんでん返し。それも何度も何度も執拗に繰り返される。読者は何度も騙される。
    まったく見事と言うしかない。

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    2012年12月22日
  • ソウル・コレクター 下

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    ネタバレ

    やっと文庫になったしと思って読み始めてみたものの…なんかこれまでのリンカーン・ライムシリーズと違う気がしてならなかった。何が違うのか色々考えてみたら、まずはグリッド捜査や科学捜査のシーンが少ない気がする。そこが醍醐味なのになんだか残念。その分なんだが潜入捜査やアリバイとかを推してきて、なんだかキャサリン・ダンスの影響か?とか思ったりもした。ただプラスキーの活躍は個人的には嬉しい。あと物足りないのはなんといってもいつものどんでん返しがない。なんとなく最後まで予定調和というか…いつもは数カ所で思う、やられた!とのが一度もなく、なるほどなるほどと思っているうちに読み終わってしまった。最初に出てくるロ

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    2012年12月17日
  • 石の猿 下

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    リンカーン・ライムシリーズも4作目となれば、
    後半どんでん返しに遭うことは理解している。

    微細な行間を読み取ろうと奮闘。
    怪しい奴・・・妖しい奴・・・危ない奴・・・。

    ゴーストの正体は何となく察する事は出来たけど、
    今回は動機だったんだね。

    緊張感を持って読むと神経が疲れるよ。

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    2012年12月20日
  • 石の猿 上

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    リンカーン・ライム4作品目は中国からの密航者のサバイバルゲーム。

    極悪非道の蛇頭ゴーストは、
    沈没船から逃走した密航者達を抹殺すべく追い詰める。

    ライムとサックスは一家を救うことは出来るのか。

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    2012年12月16日
  • エンプティー・チェア 上

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    最先端の脊髄復元治療を受けるためにノースカロライナ州に到着したライム。
    同行者はお馴染みのアメリア・サックスとトム。

    男子高校生を殴り殺し、
    女性2名を湿原の奥地に誘拐した昆虫狂いの少年。

    誘拐後24時間以上経過すると人では無く物質として扱われる。
    そんな危機感を持って証拠物件を分析するのだが・・・。

    それにしても巻頭の地図見ても良く分からんぞ。

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    2012年12月08日
  • コフィン・ダンサー 上

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    《リンカーン・ライム》シリーズ2作目。

    コフィン・ダンサーは変幻自在の殺し屋。
    成長著しいアメリア・サックスとともに
    ダンサーを追い詰めることは出来るのか?

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    2012年12月08日
  • 追撃の森

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    ジェフリー・ディーヴァー久々のノンシリーズ作品。文庫にして550ページ越えのうち、8割以上を殺し屋対女性保安官補ブリンの一晩の戦いに費やしている。リンカーン・ライムシリーズと同様、興味深い小道具、様々などんでん返しが準備されていて一級の娯楽作品となっている。また、ブリンの家族関係、心情が綿密に描かれ、単なるサスペンスドラマに終わっていない。ラストは作者自身が「あっと言わせるもの」と言っている。個人的には「あれっ」という感じだったので★4つとしたが、楽しめた。

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    2012年11月26日
  • ソウル・コレクター 下

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    今回の敵は、いつもの緻密系な敵と少し毛色が異なり、それはそれでなかなかだった。最後の方は、ちょっとお間抜けでもあったけど。一介の犯人があんなにデータ改竄出来たのは、やや納得いかないところもあったけれども、相変わらずのジェットコースターっぷりで楽しめました。

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    2012年11月25日
  • 石の猿 下

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    ネタバレ

    〈リンカーン・ライム〉シリーズ第4弾
    敵の魔手が仲間に迫る――
    幽鬼のごとき殺し屋はどこに?

    デルレイは無事だったが、別の事件に飛ばされてしまう。
    一方、ゴーストに命を狙われるサム・チャンは覚悟の上ゴーストを迎え撃とうとする。
    自らが囮になり刺し違えてでもゴーストを殺すつもりだった。
    しかし彼の考えは父親に見抜かれていた。
    サムの父親、チャン・ジエチーはゴーストと対峙。願いが遂げられず自決する。

    証拠物件が見つからず焦るライムだったが、出会って半日ほどしかたっていないのに関わらず、
    中国人青年刑事、ソニー・リーと心を通わせることができたことを喜ぶ。
    埃まみれの蔵書に「親愛なる友、ソニー・リ

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    2012年11月27日
  • 石の猿 上

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    ネタバレ

    〈リンカーン・ライム〉シリーズ第4弾
    冷血の殺し屋”ゴースト”を追え――
    移民たちが奴に殺される前に。

    今回冒頭では、なにやら中国からアメリカへ密入国しようとしている船の描写から始まる。
    その密航船が沿岸警備隊に見つかる。
    指揮を執るのはリンカーン・ライム。
    ところが密航船に乗り込んでいた国際手配中の犯罪組織の大物”ゴースト”は自ら船を沈めることで難局を逃れる。
    密航者たちも身を隠すように逃走した。
    自らの正体を知ったゴーストは執念深く、密航者たちの抹殺を目論む。
    自分の落ち度を省みて、犯罪者を法の裁きを受けさせることを誓うライムだった。

    上巻は、密航者の内のチャン一家以外に接触する模様を

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    2012年11月17日
  • ソウル・コレクター 上

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    ディーヴァーのリンカーンライムシリーズ。スピード感があり、グイグイ読める。今回の犯人はデータを自在に操り、かなり手強い。最新のテクノロジーまでも、自在に書き上げるディーヴァーも流石。犯人を絞りきれずに下巻へ続く。

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    2012年11月09日