12番目のカード 下
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12番目のカード 下

なんと、強姦未遂事件は米国憲法成立の根底を揺るがす140年前の陰謀に結びついていた。そこにジェニーヴァの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンが関与していたのだ……。“140年もの”の証拠物件と最先端の科学捜査技術を駆使し、ライムはすべてを解き明かすことができるか? 2006年「週刊文春ミステリーベスト10」第4位。

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12番目のカード のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 12番目のカード 上
    838円 (税込)
    現代米国ミステリの最高峰、J・ディーヴァーの代表作「リンカーン・ライム」シリーズ第6弾! ハーレムの高校に通う16歳の少女ジェニーヴァは博物館で何者かに襲われそうになるが、機転をきかせて難を逃れる。現場にはレイプのための道具と、1枚のタロットカードが残されていた……。単純な強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとアメリアだったが、その後も執拗に少女を付け狙う犯人に、何か別の動機があることに気づく。2006年「週刊文春ミステリーベスト10」第4位。
  • 12番目のカード 下
    875円 (税込)
    なんと、強姦未遂事件は米国憲法成立の根底を揺るがす140年前の陰謀に結びついていた。そこにジェニーヴァの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンが関与していたのだ……。“140年もの”の証拠物件と最先端の科学捜査技術を駆使し、ライムはすべてを解き明かすことができるか? 2006年「週刊文春ミステリーベスト10」第4位。

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12番目のカード 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やはり、読み始めたら、他のことが出来なくなった。「なるほど、こう来たか」と思うところが、何度もある。ストーリーの面白さもさることながら、今回はライムのセリフにユーモアの要素がたぶんに加わり、それも楽しめた。「人はなぜかかならず自分の最大の弱点を最大の武器と勘違いして攻勢に出たつもりになる」とライムが

    1
    2013年02月25日

    Posted by ブクログ

    やっぱり面白い!
    今回はアメリカの古い時代の事件も絡んで、歴史のお勉強まで(笑)

    この命を狙われた少女のまぁ大人びたというか、賢いというか、自分のこのころこんな口きけたかと思ってしまったわ。

    それにしても今回もさっぱり犯人の予想もたたず、どっぷりとリンカーンの世界に引きずり込まれて、( ̄ー ̄?)

    0
    2013年06月17日

    Posted by ブクログ

    これだけ引き出しが豊富な作家はすごい。Jディーバーの書いた本を片っ端からよんでいるが、毎回見事に騙される。これだけ違うパターンで読者をあっと言わせる閃きは凄いの一言。

    0
    2013年05月04日

    Posted by ブクログ

    何回も良い意味で予想を裏切る期待通りの展開。
    人種差別という難しいテーマを持ち込むだけでなく、140年前の事件と現在進行形の事件、また警察の目を逸らすための事件など複雑に絡み合いながら進んでいく。
    こいつが実は真犯人じゃないかと素人ながら推理したりしてみても、簡単に裏切られ、なんだこっちか?と振り回

    0
    2012年02月01日

    Posted by ブクログ

    博物館内にある図書室で解放奴隷の記事を読んでいたジェニーヴァは何者かに襲われた。現場に残された証拠品から強姦目的かと思われた事件はやがて様相を変えていき……140年前と現在を繋ぐ事件の行方は→

    アメリカの黒人奴隷解放や憲法成立が語られるシリーズ6作目。
    “5分の3の人間”という意味が最初わからなか

    0
    2024年01月11日

    Posted by ブクログ

    リンカーン6作目
    リンカーンシリーズを再読中
    内容は覚えていなく、新刊のように読んでいる
    追いかけて追いかけて捕まらず
    そうかと思えば方向転換したり
    過去に読んでいるのに、予想がつかないまま楽しく振り回された

    0
    2023年11月03日

    Posted by ブクログ

    アメリカの歴史、貧困層の現状、文化を織り交ぜながらの犯人の追跡。
    なかなか勉強になりました。
    個性的な暗殺者もよかった。

    0
    2023年03月12日

    Posted by ブクログ

    140年前の黒人奴隷、その歴史に関する内容を今更ながら知れた…
    子供の頃に姉と2人で選んだ映画を父親が連れて行くという我が家の慣例行事があった。
    2人とも子供のくせに何故だか「ルーツ」を選んだ。
    子供心に強烈なインパクトで悲しかった記憶があり、今作はそういう意味でもグッとくる部分が多かった。

    今作

    0
    2022年05月20日

    Posted by ブクログ

    南北戦争後の解放奴隷の逃走場面から始まるストーリーは、そのDNAを持つ被害者の危機的状況から始まる。リンカーンライムシリーズ特有の疾走感と、幾重にも張り巡らされた伏線(と回収)は相変わらず秀逸で、読む者を夜通し惹き付けて止まない。Colors(有色人種)やジェンダー差別はアメリカだけの闇ではないが、

    0
    2019年12月05日

    Posted by ブクログ

    今回もどんでん返しの連続だった。
    まぁ、よくここまで出来るなと感心。
    面白かったな〜。
    いよいよつぎはウォッチメイカーだ。

    0
    2019年07月26日

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