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史上もっとも卑劣な犯罪者にライムが挑む! リンカーン・ライムのいとこ、アーサーが殺人容疑で逮捕された。アーサーは一貫して無実を主張するも、犯行現場や自宅から多数の証拠が見つかり、有罪は確定的に思えた。だがライムは不審を抱く。証拠が揃いすぎている――アーサーは濡れ衣を着せられたのではないか? そう睨んだライムはサックスらとともに独自の捜査を開始する。2009年週刊文春ミステリーベスト10第3位、このミステリーがすごい!第5位。【リンカーン・ライムシリーズ第8作】
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Posted by ブクログ
そのうちこんな世の中になるかも… いやもうなってるかも… そんな恐ろしい犯人。 みんな怪しくてみんな違うような… 下巻に続く!喜んで騙されて転がされますヽ(´▽`)/
リンカーン・ライムです シリーズ第8弾になるのかな (読んだことあった) (誰かは巧妙に隠されてはいるものの)犯人目線からの語りが最初から組み込まれてるみたいなのの第一人者ってジェフリー・ディーヴァーじゃないですかね 最後の最後で誰かがわかる!あるいは途中でわかるけど最後にひと捻りふた捻りあるとい...続きを読むうような 「データ」少ない中で勝手に言ってますけど 上巻の最後の方で誰目線なのかのヒントが出てきます 果たして本当に真犯人に繋がるものなのか?小躍りする読者をミスリードさせるものなのか? 楽しみ!(読んだことあるけど犯人忘れてる故に)
事件の起こった5月22日に因み、“未詳522号”と仮称、通称されることになった犯人の影をライム達は必死に追うが、他方で“522号”は反撃を試みる…捜査の過程で登場する<SSD>という、途轍もない情報関係企業…“情報”を武器に、異様な犯行を繰り返す“522号”の正体は? という物語なのだが、例によっ...続きを読むて二転三転しながら、ライム達は“522号”の正体に迫ろうとする…或いはこの“522号”…ライムのシリーズに登場する犯人達の中で「極めつけにとんでもない奴…」かもしれない…
リンカーン・ライムの従兄弟、アーサー・ライムが殺人容疑で逮捕される。本人は犯行を否定するが、アリバイはなく物的証拠は十分。ライムは「証拠が都合よく揃いすぎている」ことを不審に思い、独自に捜査を開始。
相変わらずの面白さ
今回も抜群に面白かったのですが、注意点が2つあります。一つは、前作の『ウォッチ・メイカー』を読んでいないと判らないところがある。もう一つは、パソコンを扱ったことが無い人にはちょっと難しいかもしれない(そこを読み飛ばしても充分に面白いですけど)
ライムシリーズもずっと読んできましたが、安定した面白さです。 今回の犯人は、自分の罪を他人になすりつけることで、殺人から窃盗、レイプまであらゆる犯罪を逃れている男。 このシリーズの面白さは犯人を追い詰めていくライム達の調査力、推理力に加えて犯人側からの心理戦も描かれているところ。 今上巻を読み終わっ...続きを読むた所で、犯人像がおぼろげながら浮かんできたところ。このあとどんなどんでん返しが起きるのか見どころです。
帯に児玉清さんのお顔を見て購入。 購入してから気が付いたのが、映画「ボーンコレクター」を見ていたけど、あのシリーズ?ってことでした。 読んでいるとリンカーンが常にデンゼル・ワシントンで映像が現れていました。 それにしても、現代ならではの事件ですね。 SSDみたいな組織って日本にもあるのかしら。...続きを読む なんでも情報の世の中だから怖いなぁ。 ベッドで捜査指揮するリンカーン あの部屋・・ 今回の犯人は誰だろう・・ 下巻が楽しみ。
久々のリンカーン・ライムシリーズ。 相変わらずの展開に満足。 下巻にレビューはまとめて書きます。
ライムの従弟が、逮捕された。 周到に用意された証拠に、かえって違和感を覚えるライム。 「クリミナルマインド」で「インターネットは人類が作り出した人智を超えたもの」っていってたけど、まさにそれなんだよね。 でもって、ネットに熟知しているってことは各種の記録を改竄できるってことで。 これが...続きを読む怖い。こわすぎる。 も、手も足もでないじゃないかって状況から、まぁ、ライムなので無理矢理解決をこじあけていく。 安定の面白さです。 にしても、やっぱ「ボーンコレクター」は、白人の俳優で作り直すべきだよね。いや、デンゼンワシントンは最高によかったんだけどね、どーしてもあれがちらつくとぶれる。今回のようにライムのバックボーンがかかわってくると余計にぶれる。 それがしんどいです。 うん、せめてテレビシリーズにしてっていう案はないんですかねぇ。 にしても、<感覚>っていう感性は、すごいなと思うのである。
ああ怖い怖い。このシリーズはいつだって恐ろしいモンスターが犯人となるわけだけれど、今回の522号の恐ろしさは際立っている。こんな化物に被害者として選ばれたらどうしよう、という恐怖だけではなく、加害者役として選ばれたらどうしようもない、という恐怖まで重なって、いやはや本当にぞっとする。
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