ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • 12番目のカード 上

    購入済み

    相変わらずの面白さ

    相変わらずおもしろく、読み始めたら止まらりませんでした。しかし、今作はなんかフワフワしたような、キレが無いような気がしました。意外性(驚き)を無理矢理作り出したために散漫になってしまったような。ですが書き方がうまいので読み始めたら夢中になります。次作があるなら早く電子書籍化してください!

    1
    2014年05月27日
  • スリーピング・ドール 下

    Posted by ブクログ

    一件落着の後もまだあれこれありそうなのが残りのページ数で察せられるとはいえ、予想を上回る展開や、今後も何かありそうな気になるポイントを残しつつ終わるところがさすが。リンカーンシリーズほどのドキドキ感はなかったものの面白かった。

    0
    2014年05月24日
  • 追撃の森

    Posted by ブクログ

    この人の作品って、やっぱりどんでん返しが前提なんですね。
    ジェフリー・ディーバーの作品でどんでん返しと言えば、
    リンカーン・ライムシリーズですが、この作品も、
    最後の方に物語が大きく動き、どんでん返しが起きます。

    結末は、まぁ、こう言う終わり方もあるでしょうし、
    もっと違う終わり方もあるかな。
    でも、なんでこう言う終わり方を作者が選択したのか?
    どんでん返しの作者ならば、もっと違う感じを選択したのでは?と言う気がしないでもありません。

    0
    2014年05月18日
  • 悪魔の涙

    Posted by ブクログ

    大どんでん返しは、リンカーン・ライムの
    専売特許じゃ無かった。

    いつもはリンカーン・ライムシリーズに時々出て来る
    パーカー・キンケードが今回は主役。
    よって逆に今回は、リンカーンがカメオ出演しています。

    でも、冷静に考えてみると、このパーカー・キンケードものは、
    リンカーン・ライムものと相似形ですね。
    自分の分野では殆ど比類することなき才能を発する
    (自分の分野以外はからっきしだけど)元法執行官と、
    その元法執行官の相棒となる現役法執行官。

    そういう相似形作品だからでしょうか。
    シリーズ化はされていないようです。
    ずいぶんと思わせぶりな終わり方なんだけどなぁ。

    0
    2014年05月13日
  • 魔術師 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結局のところ、連続殺人鬼はどうして連続殺人事件を起こしたの?って疑問にさかのぼる。
    ストーリーのためのストーリー落としどころがおかしくなっているとしか思えない。
    面白いことを否定する気は無いが、その部分がどうしても引っかかるから星四にせざるを得ない。

    0
    2014年05月05日
  • 魔術師 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白い。けど、過去作とパターンが似通っていて新鮮味は無い。新しい展開、そんなものが必要なように感じられる。

    0
    2014年05月05日
  • 追撃の森

    Posted by ブクログ

     ディーヴァーにしては珍しい作品だと思うのが本書の初期段階。オーソドックスなスリル&サスペンスですか? 森の中の別荘を舞台に、二人の男女が惨殺されるシーンに幕を開け、そこに駆けつけた女性警察官が巻き込まれる。それだけではなく、殺人犯二人組の視点でも書き込まれる。追跡と逃走の森のなかの物語。まさにタイトル通りのオーソドックスな冒険小説『追撃の森』といったシチュエーション。これは本当にディーヴァーなのか?

     ところがどっこい中盤に来て、どこかおかしいとなってゆく。意外なる展開。裏切りに満ちた展開。巻き込まれゆく、ヒロインの家族。一体、どうなってゆくのかがわからなくなる、追撃の終わり。予感は正しい

    0
    2014年04月08日
  • コフィン・ダンサー 上

    購入済み

    読み始めたら止まらない

    1作目と比べるとちょっと劣るけど相変わらずのおもしろさで、読み始めたら止まらなく空き時間を見つけては読み耽っていました。そのちょっと劣る部分というのは、犯人は頭が良いという設定なのに、都合よくちょこちょこミスをするのが残念でした。しかしおもしろかったので3作目を続けて読みたいと思います。

    1
    2014年03月23日
  • ロードサイド・クロス 下

    Posted by ブクログ

    『ソウル・コレクター』の時も、
    ICT時代の影を写していましたが、
    こちらの作品でも、ICT時代の影を
    舞台にしています。
    怖いねぇ。

    それにしても、ダンスのお母さんの
    容疑が晴れて良かったです。
    それと、オニールとダンスは
    どうなるんでしょうね?

    0
    2014年03月23日
  • スリーピング・ドール 下

    Posted by ブクログ

    最後の大どんでん返しの要素は、リンカーン・ライムの専売特許では無いと言う事ですかね。そう来たかぁ~、と言う感じです。

    それと、最後のマイケルの告げた情報が、次の話への伏線なのは明らか。次作が早く読みたい!!

    0
    2014年03月13日
  • スリーピング・ドール 上

    Posted by ブクログ

    ウォッチ・メーカーで初登場したCBI捜査官キャサリン・ダンスシリーズの第一作目。

    リンカーン・ライムシリーズとは、だいぶ趣を異にしています。リンカーン・ライムシリーズが、ドキドキはらはらのジェットコースター小説の要素もありますが、こちらのキャサリン・ダンスシリーズは、もう少し普通の推理小説の趣。

    上巻では、『ベースライン』の構築がメインですかね。

    0
    2014年03月13日
  • ポーカー・レッスン

    Posted by ブクログ

    ディーバーのどんでん返しの連発であるが、さすがに読むとちょっと疲れる。 おもしろいのだが、さすがに次から次はちょっと閉口。時間を空けて読んでいたら、結局買ってから読み終わるまで半年かかってしまった!
    でも中にあるリンカーンライムはさすが短編でも素晴らしい! 
    ほかもあ!っと驚く結末もあり、それなりに楽しめる!
    と言うことで4つ。

    0
    2014年03月01日
  • ソウル・コレクター 下

    Posted by ブクログ

    怖い。怖すぎる・・・。

    『ウォッチメーカー』以降、
    これまでの作品とか、あるいは、
    他のシリーズ(キャサリン・ダンスシリーズ)との
    関連性を、強く意識していますね。

    いやぁ、でも、この手の話、
    シャレにならないよね。

    0
    2014年02月28日
  • 石の猿 下

    Posted by ブクログ

    大どんでん返しのライムシリーズ、今度はどんな驚きをもらえるかと期待がつよ過ぎたのか、結局それだけなのかとちょっとした期待はずれ。
    ただ物語の進み方自体は面白く、犯人がわかっているのに最後の最後につかまるまで未詳でいるところは息つく間もなく読み進めていけるので面白い。
    犯人が捕まった後のサックスの人間ドラマは今後のシリーズに関係して来るのであれば仕方がないものの、ちょっとダラダラ感があったような気がする。

    0
    2014年02月17日
  • ロードサイド・クロス 上

    Posted by ブクログ

    キャサリン・ダンスシリーズ
    レビューは下巻で。
    リアルとバーチャル、本音と建前、そんなことがキーワード。

    0
    2014年02月12日
  • ポーカー・レッスン

    Posted by ブクログ

    さすがディーヴァー、珠玉の一言。よくもまあこう、バリエーション豊かなサスペンスを惜しげもなく短編に…。どれもこれも、膨らませて長編にしたり、長編のプロローグにしたりできそう。短編だからこそ、スリリングさが増すって効果も歓迎だけど。

    「通勤列車」と「監視」は、犯人もディテールも読めたけど面白かった。「のぞき」はええーっとなった(笑)。「一事不再理」「冷めてこそ美味」「遊びに行くには最高の街」は、復讐の甘さをじっくり味わえる好編( ̄ー ̄)。カタルシスっていいよねー。

    ライムの短編は彼の得意とする、物証によるプロファクティングがうまくいかない事件。いいのかこのネタ短編で使っちゃって。結構オールス

    0
    2014年02月09日
  • 魔術師 下

    Posted by ブクログ

    大ドンデン返し!がうりではあるものの、
    そればかりだと、いつかはネタが尽きます。

    でも、この作品は、これまでの推理小説では
    出なかったような、イリュージョンと言うテーマを
    選んでどんでん返しの繰り返し世界を作り上げています。

    たしかにそうだよなぁ。
    イリュージョニストが犯罪者だったら、
    面倒な事になりそうですね。

    0
    2014年02月06日
  • ポーカー・レッスン

    Posted by ブクログ

    短編集。大どんでん返しで有名な著者なので、これはどんな結末なのかと想像しながら読んでいった。それぞれ時代も場所もばらばらで、いろんな雰囲気を楽しめた。
    リンカーン・ライムに再会できたのが嬉しくて☆4つ。またライムの長編出ないかしら。

    0
    2014年02月03日
  • 青い虚空

    Posted by ブクログ

    コンピューター犯罪。初めは??(゜_。)?(。_゜)? チンプンかんぷんで(。。;)
    何回も用語解説を見ながら。
    私なんか機械音痴ですからね、PCいじってても深~いことはさっぱり分からず。

    今回も次々私の推理は外れていきました。
    ミラー刑事の遺体が発見されたときだけは、自殺じゃないってわかりましたけど(*^_^*)
    ショーンの正体は驚きでした!
    まったく怖いことですね。

    今に人間は機械によって支配されてしまうんじゃないかと、昔観た洋画を思い出してぞっとしました。

    あのビショップ刑事とジレットの関係が良かったですね。
    だんだん二人に信頼関係が出来ていくところはニマニマして読んでいました。

    0
    2014年01月31日
  • ポーカー・レッスン

    Posted by ブクログ

    シリーズものだと警察側が最終的に勝つことがだいたいわかってしまうけど、短編は落ちがよめなくて、どういう落ちなんだろうと楽しめた。

    0
    2014年01月17日