ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • バーニング・ワイヤー(上)

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    ウォッチメイカーが出てこない、電気とかまわりくどい、つまんない!と思ったけど上巻ラストのあたりの盛り上がりはなかなか。下巻に期待。んで、ウォッチメイカーはやく!

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    2017年09月21日
  • 獣たちの庭園

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    どんでん返しは、この作品でも健在ですね。

    途中まで、「あれ?普通のエスピオナージだな」と思っていたんですが、終盤、ジェフリー・ディーヴァーの本領発揮!(笑) どんでん返しが発動されました。いやぁ、そう来るんだ!と言う感じですね。

    暗殺のターゲットとなる人物は架空の存在だそうですが、この人物が主導するおぞましい計画は、その元ネタとなったものは有るそうです。ナチス怖いな。

    それにしても、ジェフリー・ディーヴァーのエスピオナージ。貴重な作品を見ました。リンカーン・ライムシリーズ、あるいは、キャサリン・ダンスシリーズと違い、新鮮で良かったです。

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    2017年09月18日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    ジェフリーディーヴァが書いたキャサリンダンス(人間嘘発見器)シリーズの第3作。今作も読む手が止まらず非常に吸引力がある作品だな、と思った。ただ、主人公の嘘発見器ぶりがあまり発揮されなかった点と、一番の大ネタが某作品とかぶっていて途中で看破できてしまったのが、個人的には残念だった。ただ、無類に面白い小説なのは間違いない作品でした。第4作の文庫化も楽しみに待ちたい。

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    2017年08月17日
  • 悪魔の涙

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    古本屋で見つけて購入
    これはシリーズ化は難しそうですが
    この話と登場人物達は好き。
    馴染みのない英語の筆跡の話も
    出てきますが、気にならずに読めた。

    ただ一つの心残りは、これとキャサリンダンスのスリーピング・ドールの後に読んだ為、若干犯人の予想がついたこと。
    読む順番って大事

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    2017年08月12日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    毎度お馴染みディーヴァー節
    今回はVS女性歌手を狙うストーカー
    もはや事件云々は
    「二転三転するんでしょ?」と頭に
    置きつつ読む…どうしても読む。
    安定感のある面白さ。

    ダンスが今後どんな人生を送っていくのか
    の方が気になる。

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    2017年08月11日
  • 青い虚空

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    ネタバレ

    リンカーン・ライム、キャサリン・ダンス以外の作品。

    リンカーン・ライムシリーズ、キャサリン・ダンスシリーズともに、途中のどんでん返しが激しいジェフリー・ディーヴァーですが、この作品は、それらに輪をかけて、激しいどんでん返しが起きます。

    って言うか、ミステリーだとすれば、おきて破りの主人公?殺害が起きていたりします。そういう意味では、彼は主人公ではないと言う事なんでしょうけどね。それでも、ちょっとビックリと言うか、ひどいな(苦笑)

    でも、冷静に考えてみると、犯罪者と刑事が協力して事件解決にあたるという作品は、数多あるわけで、これもその一つと言う事になるわけですが、読んでいる最中は、どんでん

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    2017年07月24日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    ネタバレ

    言わずと知れたリンカーン・ライムシリーズ。発電所を利用した陰惨な事件が発生。いつものメンバーのいつものやりとりを見ると、これこれってなりますな。電力会社の事件と、ウォッチメイカー追跡を同時に進めているので、前半は特にまだるっこしく感じるけど、さすが後半はグイグイ読ませます。そしてお約束のどんでん返しに次ぐどんでん返し。やっぱりこれがないと。特にウォッチメイカーとのやり取りは読み応えがありました。
    今回は捜査官それぞれの苦悩も描かれているので。遠回りした感はあるけど、最後まで来るとやはり必要なエピソードだったと思わせられるのはすごいな。ライム自身も大きく変わりそうな今後がまた楽しみになりました。

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    2017年07月01日
  • コフィン・ダンサー 下

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    上巻から引き続き面白いし、勢いあるままラストまで突っ走れるんだけど、いや。このオチはどうなんだろう。確かに意外なんだけど、意外さ優先すぎて物語のカタルシスが失われているような……。

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    2017年04月04日
  • コフィン・ダンサー 上

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    面白い。シリーズの順を無視してこの巻から勧めたくなるくらいだけどそれだとライムという人間の特異性や、科学的捜査の魅力がわかりにくいのでやっぱり最初から読むのを勧める方向で。いや、ボーンコレクターも面白いんですが。

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    2017年04月04日
  • コフィン・ダンサー 下

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    面白かった。
    ただ、ホントに映画を観ているような小説ですね。次どうなるかとか考えるまもなく次々とステージが変わっていくので、えーっ??と感じる余韻に浸る間もなく終わってしまいました。
    もし余裕があれば続編も読みたいですね。

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    2017年02月28日
  • シャドウ・ストーカー 上

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     キャサリン・ダンスシリーズ。
     人気歌手に付きまとうストーカー。そして殺人事件がおこる。
     
     歌手ケイリーの友人としてそこにいて、捜査に加わることになったダンス。
     なんか、警察社会って閉塞しているよね、って思うのはまぁ、お決まりのパターンなんでしょうね。

     話は、二転三転していき…。
     ただでさえ、転がっていっているのに登場人物の過去とか思惑とかが、交錯するので完全に五里霧中。
     ま、これがディーヴァーの醍醐味なんだけど。

     ケイリーの歌というか歌詞が重要なアイテムになるのだけど、ディーヴァーが書いてるそうな。
     すごいな。
     
     ついでに、ライムも出てきて…。

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    2017年02月18日
  • コフィン・ダンサー 下

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    上巻を読み終えた時点では、現在進行形の犯罪vsベッド上のリンカーン・ライムかー、あんまり前回と代わり映えしないなーと思ったけれど、下巻の中盤から面白くなってきたなー。

    デルレイの活躍やセリットーの友情が良かったし、ベルの使命感はもっとよかった。デルレイはすっかりこっちの人になったね。
    パーシーたちの昼ドラ人間模様もちゃんと伏線に組み込まれてる……
    スティーブンやジョーディーもいいキャラだった。キャラクターの魅力!
    ライムとアメリアはおめでとうだけどすれ違ってたほうが読者としては面白いから、またギクシャクしてほしいなー。

    ジェリー・バンクス?

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    2017年02月15日
  • ウォッチメイカー 上

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    四肢麻痺のNY市警科学捜査顧問リンカーン・ライムと、その眼・足となりグリッド捜査を担当するアメリア・サックス。さらにはCA州捜査局捜査官の尋問のプロであるキャサリン・ダンスなど、個性の強い登場人物がたくさん出てくる。
    タイトルとなる、ウォッチ・メイカーは殺人事件の犯罪者の俗称であるが、この事件以外にも、警察汚職を匂わせる事件も進んでいるらしく、下巻の展開が楽しみだ。

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    2017年02月10日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    いや~見事にだまされました(笑)私の犯人の予想は2回もひっくり返されましたわ(;´д`)トホホ
    カントリーミュージックだけに懐かしい楽曲が出てきたりと、別の意味でも楽しめました。
    ストーカー被害って日本でもあるけど、本当に卑劣で許せないね。

    リンカーンとアメリア、そしてひそかにファンなんですけどトムの登場はニマニマしてしまいました(笑)

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    2017年02月02日
  • コフィン・ダンサー 上

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    リンカーン・ライムシリーズ2作目。今回は相手がわかっている状況でのカウントダウン。気がつけば途中で相手にやや肩入れしてる自分がいてハッとなる。面白い!

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    2017年01月08日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    ジェフリー・ディーヴァー『シャドウ・ストーカー(下)』文春文庫。キャサリン・ダンス・シリーズの第3弾。

    何と、キャサリン・ダンス・シリーズにリンカーン・ライムとアメリア・サックスが捜査協力で本格的に登場する。それなら、リンカーン・ライム・シリーズでも良かったような。キャサリン・ダンスのキネシクスの有効性が伝わらぬままに、いつもながらのパターンで決着。ムムムっ。

    これまでジェフリー・ディーヴァーの文庫化された作品は全部読んだ。リンカーン・ライム・シリーズだと『ボーン・コレクター』が一番面白い。また、ノンシリーズの『悪魔の涙』『青い虚空』はディーヴァーの作品では5本の指に入る傑作だと思っている

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    2017年01月05日
  • シャドウ・ストーカー 上

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    ジェフリー・ディーヴァー『シャドウ・ストーカー(上)』文春文庫。キャサリン・ダンス・シリーズの第3弾。

    なかなか手の内を見せてくれないスリリングな展開。リンカーン・ライム・シリーズとも味わいの異なるディーヴァーらしいミステリー。

    キャサリン・ダンスの友人の歌手・ケイリー・タウンの側近が何者かに殺害される。そして、第二の殺人が…犯人はケイリーに付きまとうストーカーのエドウィン・シャープなのか。

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    2017年01月05日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    リンカーン・ライムシリーズと違うのはわかっているが、解決方法が甘い(というかご都合主義的)だなあと思ってしまう。
    キネシクスって本当がどの位、有効なのであろうか。

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    2016年12月31日
  • コフィン・ダンサー 下

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    いやーん!また最後だと思ってたら最後じゃなかったどんでん返し‼️ディーバー読んでると、他のミステリー読んでも余計に勘ぐってしまうという弊害(笑)

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    2016年12月16日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    途中でまさかのリンカーン・ライム(別なシリーズの科学捜査官)登場で、そのときだけちょっと雰囲気違ってた。

    残り頁がまだたくさんあるところで事件解決したから、やっぱりこいつが犯人だよねというどんでん返し2回パターンは予像通り。おもしろいから良いけど。

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    2016年12月04日