ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • オクトーバー・リスト

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    ネタバレ

    「あなたの力が必要になる」
    「もちろんよ」
    「言っておくけど、エレナ、これは…極端なことよ」
    「ねえ、わたし、なんでもするって言ったでしょ」

    「わかった。あなたには車に轢かれてもらいたい」
    「えっ?」
    これは作中のなかでいちばん好きなやりとり。
    そのあとの、
    「なんでもって言ったのは、ほんとは徹夜してファイルを読むみたいなことなんだけど」のセリフもかわいらしくて素敵で使ってみたい。
    誰かの力になりたくて名乗り出たあと無茶ぶりを要求されたら言おうと思う。

    お気に入りのやりとりがひとつでも発見できると、
    その話を読んでよかったなという気持ちがいっきに芽生えて安心する。
    なにしろそういう発見を自

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    2025年05月13日
  • 石の猿 下

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    密入国船の生き残りメンバーを執拗に狙う"ゴースト"。そのゴーストに追われる密入国者達も行方不明。ライム達は両者を同時追跡することに。
    どんでん返し度はやや薄目。が、ライムが心を許す?友が出来る等、ドラマ度アップな点が好みでした。

    小説を読む時、あまり頭の中でキャスティングしない方なのですが、たまたま、中国の某刑事はジャッキー・チェンをイメージしてました。
    ラストの解説の方も同じようだったので、内心ニヤリ(^_^)v

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    2025年04月23日
  • ウォッチメイカーの罠

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    シリーズ最大のライバル「ウォッチメイカー」との最後の勝負と銘打たれた本作だが、前回のウォッチメイカーが敵として魅力的すぎて、期待通りに予想を裏切ってくれるというような展開の連続だったが、今回は期待していた分求める理想が高すぎて満足できなかったのは否めない。ただし、世代交代とまではいかないかもしれないが、新たな脅威を予感させる終わり方だったことは評価したい。

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    2025年04月23日
  • 石の猿 上

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    シリーズ第4作。今回の敵は、中国からの不法移民を斡旋する通称"ゴースト"。今までと違い、オリエント?中華?的要素が盛りだくさん。
    ライムの知識が通じない"中華的要素"に、チームとしてどう立ち向かうのか? いつになくライムが熱い。

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    2025年04月21日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    おなじみのどんでん返しあり。「この事故の話は必要か?」というのもちゃんと意味があった。構成が素晴らしい。
    上巻を読んでいる間に下巻を紛失してしまい再購入まで間が空いてしまったが内容は概ね覚えていた。しかし「ウォッチメーカー」の話は流石に忘れていた。

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    2025年03月23日
  • ウォッチメイカーの罠

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    ネタバレ

    いつもより薄めだったけど、後半一気読みの面白さでした。今度はシモーンがウォッチメイカーを継ぐ?のかな。

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    2025年03月20日
  • ウォッチメイカーの罠

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    ウォッチメイカーとの最後の戦い 序盤の戦い、中盤の謎の伏線の連続、終盤の直接対決
    見ごたえるシーンもある。
    ただ、複雑過ぎていけない部分もあり。
    以前のように、ホワイトボードに証拠を書いて、
    現状説明をこまめに入れてくれるとより読みやすくなる。

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    2025年12月04日
  • 真夜中の密室

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    これまでのシリーズと比較すると物語が一層複雑だったように思う。それ故か、どんでん返し的展開は多かったし驚きはしたものの、言葉も出ない衝撃というものはなかった。

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    2025年02月16日
  • ウォッチメイカーの罠

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    リンカーン・ライムシリーズ最新作。
    今回は因縁のウォッチメイカーとの最終決戦。
    最近の話と同じように以前のように微細試料から犯人をみたいな感じは薄れているのは仕方がないのかな。
    ただプラスキーも成長しているし、今後も読み続けたいシリーズではある。

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    2025年02月12日
  • カッティング・エッジ 下

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    リンカーン・ライムシリーズの真骨頂。ストーリーの構成が本当にすごい。
    キャラクターもみんな魅力的だし、やっぱりニューヨークでの活躍が最高に面白い。
    時系列は前作からの続きだから、ライムとサックスの関係にもにやりとできて楽しめた。

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    2024年12月05日
  • 魔の山 下

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    ジェフリー・ディーヴァー『魔の山 下』文春文庫。

    プロの賞金ハンター、コルター・ショウが活躍するシリーズ第2弾。

    退屈な下巻。思った程のことは何も起こらず、次作へのつなぎというのがありありで、どうにもこうにも。


    三週間の『ハッピーで満ち足りた生活を得るコース』に登録し、『オシリス財団』に潜入しコルター・ショウは、そこが武装した男たちに警備されていることを知る。しかも、カルトめいた財団の周囲では不可解な殺人が頻発していたのだ。決死の隠密調査の末にショウは財団の隠された目的を見破るが……

    本体価格1,100円
    ★★★

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    2024年11月25日
  • オクトーバー・リスト

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)アタマの上に?を出しながら読み進めるのがイマイチ。読後に読み返して楽しむモノじゃろうけんど、その気が起きない。

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]おまいがノータリンだからだろ

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    2024年11月14日
  • ブラック・スクリーム 下

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    舞台がイタリアなことで、いつものメンバーがいないのが残念!もちろん、アメリアとトムはいるけれど。
    何度も何度もどんでん返しを仕掛けてくるところは今作も現在!
    今までのとは毛色が違ったプロットはさすがのひとこと。

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    2024年11月06日
  • ウォッチメイカーの罠

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    ネタバレ

    シリーズ16弾。

    宿敵ウォッチメーカーとの最後の戦いということで期待が膨らみすぎました。
    次々起こる事件によって真の目的が一転二転するところはさすがの展開です。
    ただ、ウォッチメーカーの最後はちょっとあさっりしすぎた感じでした。
    また、ウーマンXは新たなライバルとなるのかが気になります。
    ドキドキする場面転換はマンネリ気味ですが、ルーキーの成長著しいところがうれしかったです。

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    2024年10月25日
  • ウォッチメイカーの罠

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    いつもの面々が活躍するところは読んでいて楽しい。ただ以前よりも微細証拠をを分析して驚きの真実がわかるようなドキドキ感は薄れているかも。
    どんでん返しも、なんとなくこうなるんだろうなぁという予測がつくようになってしまった。

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    2024年10月24日
  • ファイナル・ツイスト

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    前作もでしたが絶体絶命のピンチには必ず、「実はそうなる事を見越して対策してありました!」と言う感じで危機を乗り越えてくるので、どんな危ない場面でも安心してワクワク読めました。
    ただ登場人物が多くて(しかもカタカナだし)私の脳みそでは覚えきれず「これ誰だっけ?」が頻発し、誰だか確認しながら読むので時間がかかりました・・。

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    2024年09月09日
  • スリーピング・ドール 下

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    山の頂きはどこに。

    キャサリン ダンスが主人公の物語
    最後まで犯人が逃げ切るのかと思わせて、以外な人物が裏切り、スリーピングドールは協力を申し出る。
    でも、山はどこにあるのか、謎のままでしたね。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年09月06日
  • コフィン・ダンサー 上

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    まず、パーシーをブン殴りたくなる。
    あと、アメリアを引っ叩きたくなる。
    な る は ず!!!

    (下巻ではどうかな?)

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    2024年09月08日
  • ファイナル・ツイスト

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    懸賞金ハンターのコルター・ショウシリーズ第3作にして、父アシュトンの死の謎に迫る完結編。
    サンフランシスコを舞台に、父の死に関する"幻の文書"を巡り、大活劇を展開します。
    単独プレー好きのショウですが、今回、ある奴とタッグを組んで縦横無尽に駆け巡ります。

    最強のサバイバリストであり、携帯電話も含めた最新のテクノロジーも使いこなす、超アウトドア派のショウ。リンカーン・ライムとは真逆ですが、“手がつけられない強さ"は同等(笑)

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    2024年08月05日
  • ボーン・コレクター(下)

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    ネタバレ

    上巻に引き続き事件が起こる。
    アクションは激しさを増し、必要性を疑いたくなるほどの凄惨な場面も描かれる。映像化を強く意識しているように見える。
    何度かのどんでん返しがある。最初のはジャブで誰にでも分かると思うが、最後の方のものは確かにびっくりするかもしれない。
    そういえば、わざわざ触れる必要がなさそうなエピソードが上巻からたびたび唐突に挿入されていた。これに出くわすと何か話が脇道に逸れたような感じがして読書のテンポが落ちてしまうことがあったのだが、書かれるのにはちゃんと意味があった。こういったものは大体伏線と思っていい。
    そんなわけで、ラストのどんでん返しも慣れている人なら見通せてしまうのかも

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    2024年08月03日