ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • 12番目のカード 下

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    リンカーン・ライムシリーズ6作目。今回は事件は比較的地味だったけれど、エピソードが味わい深かった。どんでん返しの連続も十分味わえたしラストも嬉しかった。しかし、16歳の恋愛経験0のジェニーヴァにまでさっくりバレるラブっぷりはどうなの(笑)まあそこがいいけど。

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    2012年01月19日
  • 12番目のカード 上

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    リンカーン・ライムシリーズにしては少々地味な事件?というのが今の印象。でもきっとここからどんでんどんでんされるので油断できない。あと相変わらず二人はラブラブ。

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    2012年01月17日
  • 獣たちの庭園

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    リンカーン・ライム シリーズでお馴染みのJ・ディーヴァーによる初の歴史サスペンス。
    どんでん返し職人の異名をとるディーヴァーならではの、二転三転するストーリー展開はライムシリーズと共通で楽しめた。

    1936年、オリンピック開催に沸くベルリン。アメリカ選手団に混じって、ナチス高官暗殺の使命を帯びた一人の殺し屋がニューヨークから潜入するが、現地工作員と落ち合う際に誤って人を殺し、警察に追われる身となる。暗殺を果たし、無事に国外逃亡できるか・・・。

    ライムシリーズとの差異が、本書を読む上で楽しめた一因でもある。リンカーン・ライムは四肢麻痺で車椅子に頼らないとどこにも移動できない文字通りの安楽椅子

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    2012年01月12日
  • 青い虚空

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    2人組の殺人鬼に対抗するため、捜査本部は在野の専門家に協力を依頼した。息詰まる頭脳戦、捜査員の死、政治の介入、愛するものに迫る危険。…そしてハッピーエンドの予感。
    と並べていくと、『悪魔の涙』とそっくりだ。同じ設定を使いまわしているのか、サスペンスの定石なのか。
    今回はハッカー同士の対決の話。誰にでも読める内容ではあるのだが、コンピューターの素養なしに 本書を味わいつくすのは難しい。高等技術の応酬にも、「おお、なるほど!」「そう来たか!」「なんと、そんな手が!」などと感嘆することができず、ただ「へえ」と思うだけだった…。
    しかしそれでもおもしろい。この分量を一気に読ませる。4時間読み続け、目が

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    2012年01月10日
  • スリーピング・ドール 上

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    キャサリン・ダンスを主人公とするジェフリー・ディーヴァーの作品。例によって、悪知恵の働く本当に悪い奴が出てくる。
    前篇は、淡々とストーリーが展開、いろいろな登場人物が出てくる。お楽しみは下巻を待つしかない。

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    2011年11月23日
  • 12番目のカード 下

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    ネタバレ

    いつものシリーズ通りぐいぐい読ませる内容だったのは確か。ただ上巻を読みながら、きっとまだ何かあるのだろうと思ったのが、そうでもなく終結したのが残念だった。12番目のカードも、「えっそれだけ!?」という感じで表題にするまでかなと思った。たしかに象徴的な意味では必要だったが。いつもと違う、過去の事件の解決や、ライムの最後のシーンを見せるための作品と思えば十分シリーズの中でも読み応えのあるものだとは思った。

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    2011年11月15日
  • 12番目のカード 上

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    ネタバレ

    いちばん頼もしかったセリットーがある体験で不安定になってしまう。プラスキーもやられちゃうし…(死んでない^^;)今回もなかなか手ごわい犯人だなぁ。
    下巻がどうなるか楽しみ☆

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    2018年01月10日
  • 魔術師 上

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    ネタバレ

    敵はマジシャン。変幻自在でライムたちを翻弄する。動機や敵の正体がわからないまま殺人が行われていく。しかも敵は彼の目の前にまで現れた!
    毎回ドキドキの展開に引き込まれてる。

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    2018年01月10日
  • 石の猿 下

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    ネタバレ

    あんたがこうなったのは運命だ、「調和」がとれてる、という言葉に心動かされた?
    あんなに手術を受けたがってたライムの決心。
    とても良い友人になるんだろうな、って思ったのに。


    「ありのままを受け入れる」のはすごく難しいことかもしれない。けど、受け入れたらきっと良い方向へ向かえるんだと思う。

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    2018年01月10日
  • ボーン・コレクター(上)

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    初めに呼んだのが「ウォッチメイカー」だったので順番が逆…(笑)でも面白かった。
    殺人シーンとかはグロいけど。ライムと介護士のトムとのやりとりが面白い。

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    2018年01月10日
  • 石の猿 下

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    中国人警官リーと、リンカーンとの関係がおもしろかった。さらにリンカーンとアメリアの関係も進展あり。
    水中捜査のシーンは盛り上がった。

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    2011年06月13日
  • 石の猿 上

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    体の不自由なリンカーンは嫌味で自室から出ることがままならない。元モデルで現場を飛び回るアメリアという極端すぎる設定なのだが、気がつくとぐいぐいとストーリーに引き込まれている。
    今回はそこに中国人警官のリーが加わる。徐々にリーの持ち味が発揮されてきて、即下巻を手にとってしまう。

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    2011年06月13日
  • 青い虚空

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    内容はちょっと古いところがあるかもしれないけれど、ジェフリー・ディーバーらしい二転三転する展開にハラハラしどおしでした。
    なんとなくハッキングに関連した小説を探していてこの本を見つけましたが、あたりでした。

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    2011年05月29日
  • 悪魔の涙

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    ライムシリーズの、スピンオフ。スピード感や、ラストに向けてのドンデン返しはディーヴァー節。
    ラストの決着は、ちょっと微妙。

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    2011年05月24日
  • 悪魔の涙

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    このところ、ジェフリー・ディーバーの小説を何作か続けて読んでいます。
    リンカーン・ライムシリーズはおもしろいのと興味がわかないのと半々くらいです。

    これは、ライムはちょこっと出てくるだけなのです。
    後半にむけてどんでん返しが繰り返されるのはおなじみ。
    そのテンポは心地よいのですが、肝心のトリックのとっかかりが、「それってあり?」という感じで、ちょっと拍子抜けな感じでした。
    最後の顛末はよかったんだけどなあ。
    ちょっと残念です。

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    2011年03月10日
  • 12番目のカード 上

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    ジェフリー ディーヴァーを読むのは、2作目である。今、著者の作品の魅力を知ろうとしているところである。

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    2010年12月27日
  • ウォッチメイカー 上

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    登場人物は個性的であり、ストーリーの展開もわくわくさせるものがある。慣れた熟練した書き手によるものだ。
    ジェフリー ディーヴァーの作品は初めてだが、週刊ブックレヴューで紹介されて、読む気になった。下巻に期待したい。

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    2019年01月16日
  • コフィン・ダンサー 下

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    『目くらましだと。そんな下らん理由と引き換えに、善良な人間が命を奪われていいわけがない。絶対に』

    上巻から続く、ライムとダンサーの死力を尽くした駆け引き。
    残り時間が少なくなっていき、物語は佳境へ。
    そしてついにダンサーがその姿を現す!

    予想のできない展開に次ぐ展開。
    明らかになる真実。そして決着のとき。
    ライムは?サックスは?ダンサーは?

    上下巻であることを忘れてしまいます。
    読者の予想を鮮やかに裏切ってくれる手腕はお見事。

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    2019年01月16日
  • コフィン・ダンサー 上

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    『フリーの殺し屋だ。棺の前で踊る男と呼ばれている』

    ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ第2作。

    四肢麻痺の天才科学捜査官リンカーン・ライムと、
    その代わりとなって現場に赴くアメリア・サックス。
    この名コンビが挑むのは、「棺の前で踊る男」と呼ばれる殺し屋。

    FBIの重要証人が一人殺された。
    残る二人の証人を、大陪審まで守りきらなければならない。
    残り時間は45時間。
    『月曜の午前7時までに、私たちがダンサーを捕まえているか、証人が二人ともダンサーに殺されているか、そのどちらかがかならず起きる。それ以外の可能性はない』

    ライムとダンサーの先の読み合いが凄まじいです。
    どち

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    2019年01月16日
  • 悪魔の涙

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    初めて読んだジェフリー・ディーヴァーの長編。
    登場人物に感情移入しながら読むタイプの小説ではないので、純粋に推理ものパズルものとして読むべきかも(←読み終わって気付いた)。
    最後の連続どんでん返しは秀逸。

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    2010年05月30日