ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ*上下巻同じ感想を掲載。
たまたま書店でふと見ていて衝動買い。
有名作家さんだからいつか、とは思っていたけれど、この時が“いつか”だったとは。
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かつてニューヨーク市警にて科学捜査部長として活躍していたリンカーン・ライム。
捜査中の事故により左手の薬指を除き、首から下の四肢麻痺の身体になってしまった彼は安楽死への想いを募らせていく日々を送っていた。
ようやく願いが叶うかという頃、昔の同僚がライムに事件を指揮してほしいと急にやってきた。
追いかけるは猟奇的殺人者。
警察を挑発するかのように事件を仕掛け、するりと逃げてゆく。
ライムは犯人を止めることができるのか。
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Posted by ブクログ
ネタバレリンカーン・ライムシリーズの第九作。
言うまでもなく、この作者の魅力は、
波乱万丈、二転三転、月面着陸するストーリー展開の上手さだ。
罠にはまって感電したかと思われた永遠のルーキーは、
感電を避けるためにアメリアにテーザー銃で撃たれただけだったりとか、
犯人に近づく足音をかき消すように幸運にも動き出す発電機が、
罠だったりとか、さらにひねり技が入るとか。
でも今回、細かい人物描写も魅力の一つだと気が付いた。
妻を亡くした後にニューヨークに来ることになり後ろめたさを感じる零細ゼネコンの社長、
刑務所に入っている父親にバーを任されているが女に目のないぼんくら息子、
ジャンクフード好きの少年の心 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ(上巻より)
アメリアの手術がうまくいったのは良かったが、
今度は、砒素を飲まされたロン刑事の復帰が心配。
ああ、それともちろん、ウォッチメーカーの行方も。
そしてライムとウォッチ・メイカーが、
「時計師なる神」という概念について話していた。
機械時計のような複雑なものは、設計者が、時計師が必要であり、
時計以上に複雑な人間を創り出すためには「神」が必要だと。
なぜ、彼らの発想では、創造者が必要なのかがわからない。
自然や生物の複雑さ、精巧さは脅威的だが
それらの発生がなぜ意図的や意識的でないとならないのか。
風が木々の葉を揺らし、雨が集まって川となることに、
理由や意志は必要ない。 -
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