ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • エンプティー・チェア 上

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    今作はいつもとは違う場所でのお話。いつメンはライムとアメリアとサムだけ。ライムがいつものキレッキレの指示を出せないのが窮屈そう(笑)

    田舎町ならではの犯人はわかっている……からの!
    うわぁぁぁぁ!ラスト!ラストよ!いいところで区切るね〜(笑)
    これは下巻が楽しみ!

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    2023年05月10日
  • ブラック・スクリーム 下

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    今回は意外さは控えめ。でもその分、イタリアの捜査機関の人たちが魅力的で、中でもスピロ検事は、最初は嫌なやつでしたが、だんだんすごくいいやつに思えてきました。今後のシリーズでも、エルコレとともに、どこかで絡んで欲しいなと思いました。また意外さは控えめと言いながらも、ストーリーも安定の面白さで、やっぱり大好きなシリーズです^_^オマケ収録の『誓い』も、シリーズのファンには必読の内容。舞台となるイタリアのベッラージョ。思わず調べましたが、行ってみたい!

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    2023年05月05日
  • ボーン・コレクター(下)

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    四肢麻痺捜査官のリンカーンライムシリーズ。
    いわゆる安楽椅子探偵もの。

    被害にあう様子があまりにエグくてグロで、なかなか読むのが進まなかったけど、下巻はまさに一気読み。犯人、そうきたか!!!!
    ほかのシリーズも読んでみたい!

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    2023年04月29日
  • オクトーバー・リスト

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    時間軸を逆にしたからこそ面白い。
    そうでなければ、ディーバーが好むジェットコースターにも、大どんでん返しにもならなかったと思う。
    こういう小説の校正、大変そう。

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    2023年04月28日
  • ボーン・コレクター(上)

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    本の雑誌・どんでん特集で、ディーヴァーは基本と書かれていて、実際取り上げられていた作品も多かった訳だけど、そういえば読んでないなってことで、まずは大前提の本作から。オールタイムベスト級ってことで。確か映画版は観た気がするんだけど、内容は完全に忘却の彼方。ライムってこんなキャラなんだ⁉って、ちょっとイメージと違ったりもしたけど、内容はさすがのクオリティ。後半も楽しめそう。

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    2023年04月26日
  • ブラック・スクリーム 上

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    久々のライムシリーズ!堪能しました。今回の舞台はイタリア。エルコレ、ロッシなど魅力的な刑事たちが登場。いつもとメンバーが違っていますが、面白さは健在。この作家の面白さは下巻にありますので、今から楽しみです!

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    2023年04月23日
  • ソウル・コレクター 下

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    データマイニングという言葉は初めて聞きました。
    なかなか興味深い内容でした。
    犯人は殺し屋ではないですが、ある意味最強ではないでしょうか。

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    2023年04月16日
  • 真夜中の密室

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    相変わらず一気に読めた。本作も十分面白かったが、リンカーンライムシリーズも15作目となると、どうしても同じような印象で初期のようにドキドキしながら読むことはなくなった。でもこれだけ長く高い水準を維持しているのはさすが。

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    2023年04月08日
  • 007 白紙委任状(下)

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    ディーヴァー作の現代的なボンドストーリー。ダニエル・クレイグボンドのイメージで読めて、ディーヴァーらしいどんでん返しが楽しめる良作。敵のキャラクターも007的気持ち悪さがあって、違和感はない。007という決まったフォーマットであっても、圧巻のクオリティで素晴らしい。

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    2023年04月08日
  • ウォッチメイカー 下

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    ネタバレ

    相変わらず魅力的な犯人に、今回は魅力的な捜査官も登場してその対決がなかなか面白かった。
    アメリカの刑事ドラマによくある、二つの事件を同時進行させながら、やがては交錯するとゆう展開にさらに一捻り。キネシクスのうんちくも興味深い。
    ウォッチメイカーの今後の登場に期待。

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    2023年03月26日
  • 石の猿 下

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    アメリカの移民と中国の文化を織り交ぜながらの犯人追跡劇。なかなか勉強になりました。
    そんきたか!と思わせる展開は流石です。

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    2023年03月12日
  • 12番目のカード 下

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    アメリカの歴史、貧困層の現状、文化を織り交ぜながらの犯人の追跡。
    なかなか勉強になりました。
    個性的な暗殺者もよかった。

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    2023年03月12日
  • クリスマス・プレゼント

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    J・ディーヴァーの短編集。 16作品収録でページ数だけ見れば長編小説級。

     短編小説を真っ向から感情移入して読む人はいないでしょう。 どれだけドラマティックな結末を用意しても登場人物に思い入れようが無いのだから仕方ない。  ならばひたすらにエンターテイメント性、読者を驚かし裏切ることに傾倒してゆこう。 ただ短い話ではないです、予め短編とはどうあるべきかを作者なりに捉え定義して作られています。 本作はそんな短編集です。
     
     私は本作を一種のパズルクイズのように考え、直感的に誰が悪意を持っているのか答えるように読んでいきました。 当たれば喜び、外れれば驚く、そこには至極単純な感情しか湧き上がっ

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    2023年03月01日
  • 真夜中の密室

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    ネタバレ

    本書の結び近くの頁でライムが

    『報道と扇動の境界線はどこにあるのか』

    と思考する描写があるのだが、ライムの考察は全くその通りだと思う。

    日本でも最近、回転寿司などを狙った事件が多発しているが、率直に騒ぎ過ぎだ。
    報道が加熱すればするほど、幼稚で歪んだ自己顕示欲と承認欲求を持った者たちが後追いする。

    二番煎じがダサいとも分からない、そもそも客観視など言葉すら知らず、当然持ち合わせもしない未成熟で低能な者どもからすれば、恰好のステージにしか見えないのだ。

    マスコミが騒げば騒ぐほど、それらは奴らに認知されてしまう。

    更に、

    今、各地起こっている組織化された強盗事件を
    報道機関は『闇バイ

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    2023年02月26日
  • ソウル・コレクター 下

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    ジェフリー・ディーヴァーは大好きな作家だけど、シリーズ物は好んで読まなかったがリンカーン・ライム シリーズを初めて読んで見ました。
    面白かった。
    食わず嫌いはよくないですね。

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    2023年02月21日
  • ウォッチメイカー 下

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    少し前の「ソウル・コレクター」でディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズに興味が出て立て続けに読んだ本作。
    評判の良い「コフィン・ダンサー」「ウォッチ・メーカー」「ソウル・コレクター」(刊行順)の中で本作が一番好みかな。

    しかし1点だけ納得出来ない事があるので残念。

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    2023年02月21日
  • スリーピング・ドール 下

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    ジェフリー・ディーヴァーは好きな作家です。
    展開がスピーディーで会話がお洒落。
    この「スリーピング・ドール」同作家のリンカーン・ライム シリーズのスピンアウト版との事。
    ライムが物証第一主義で科学捜査の天才に対して今回の主役キャサリン・ダンスは人間嘘発見器と言われるキネクシスの天才。
    キネクシスとはチョットした動作や表情からどんな嘘でも見破ってしまう行動心理学らしい。

    カルトのリーダーが取り調べをされていた拘置所から脱獄。
    脱獄の直前に彼を取り調べていたダンスと彼女のチームが脱獄犯を追う。

    ストーリー展開はスピーディーで登場人物のキャラクターも良いので楽しく読めました。
    ですが敵役の脱獄犯

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    2023年02月18日
  • クリスマス・プレゼント

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    ミステリー短編集。
    ミステリーは好きだがやっぱ海外の著者さんだと風景がイメージしづらく、、読むの大変でした、、

    個人的には最後のひざまずく兵士がシンプルだけどとても面白かった。

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    2023年02月04日
  • 追撃の森

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    ジェフリー·デイーヴァー。森の中の別荘で夫婦が殺された。通報を受けた女保安官が殺し屋と鉢合わせし、夫婦の友人である女と森へ逃げ込み、殺し屋はそれを追う。
    罠をかけたり、かかったりしながらの逃亡劇は予定調和感があるが楽しめる。あとがきで書いてあるとおり、女保安官と殺し屋の一種のシンパシーについてもう少し触れてほしかった。

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    2023年02月03日
  • ファイナル・ツイスト

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    懸賞金ハンターコルター・ショウシリーズ第三弾。
    ディーヴァーの作品らしく、一気読みは勿論のこと最後の最後まで気が抜けない。読み応えたっぷり、たっぷり過ぎてちょっと複雑に感じるところもある。ショウシリーズ第四弾もあるようなので楽しみ。

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    2023年02月03日