ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • スティール・キス 下

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    現状の設定をあえて替え、そこから発生する事件や、他の事件が散りばめられ最後に収束する展開はさすが。
    エスカレーターや裁判、自動車の小ネタも盛りだくさんで勉強にもなる。

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    2023年06月24日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    ネタバレ

     ニームは人の本能の名残だ。のちにホモサピエンスとなる生物の心理的構成の一部で、生存に不可欠なものだった。初期の原人には、現代なら悪とか、犯罪と認識されるような行動が必要な場面がたびたび訪れた。つまり暴力に訴えたり、怒りや衝動、加虐的な気分、欲に屈服したりせざるをえない場面があった。しかし共同体が生まれ、発展するにつれ、そのような有害な衝動の必要性は薄れた。共同体を治める機関や軍隊、警察機関が、生存本能がそれまで果たしていた役割を引き継いだ。暴力や怒りなどの負の衝動は、不要になっただけでなく、共同体の利益違反するものとなった。

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    2023年06月18日
  • 石の猿 下

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    ネタバレ

    上巻を読み終えて、ここまでなかなかのめり込めていないと記しました。

    が、やはりディーヴァー、やはりライム!

    ギアを上げたかの如く急激に来ましたねぇ~

    という事で、少し本作について触れておきましょう。

    本作はニューヨーク州ロングアイランド沖の洋上から始まります。

    中国からの貨物船、福州竜丸は不法移民を乗せ嵐の中、ようやく目的地近くまで辿り着きます。

    しかし、そんな福州竜丸の動きは既に警察に監視され、沿岸警備隊が待ち受けていました。

    警察の目的は国際的に指名手配されている蛇頭のゴーストを捕まえること。

    そうです、本作では巻頭よりライム、サックスが追う犯人は明確にされています。

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    2023年06月12日
  • 真夜中の密室

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    リンカーン・ライムシリーズ久々の作品。とあるミスからニューヨーク市警の顧問を解雇されてしまうライムですが、そこは回りの協力もあって、ロックスミスなる新たな敵との丁々発止のやりとりは今まで通り。複数の事件が交錯しながら、あっと驚く展開に今回も脱帽。ライムのシリーズは犯罪者との知的な駆け引きが抜群でどれも最高です。

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    2023年05月23日
  • エンプティー・チェア 上

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    今作はいつもとは違う場所でのお話。いつメンはライムとアメリアとサムだけ。ライムがいつものキレッキレの指示を出せないのが窮屈そう(笑)

    田舎町ならではの犯人はわかっている……からの!
    うわぁぁぁぁ!ラスト!ラストよ!いいところで区切るね〜(笑)
    これは下巻が楽しみ!

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    2023年05月10日
  • ブラック・スクリーム 下

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    今回は意外さは控えめ。でもその分、イタリアの捜査機関の人たちが魅力的で、中でもスピロ検事は、最初は嫌なやつでしたが、だんだんすごくいいやつに思えてきました。今後のシリーズでも、エルコレとともに、どこかで絡んで欲しいなと思いました。また意外さは控えめと言いながらも、ストーリーも安定の面白さで、やっぱり大好きなシリーズです^_^オマケ収録の『誓い』も、シリーズのファンには必読の内容。舞台となるイタリアのベッラージョ。思わず調べましたが、行ってみたい!

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    2023年05月05日
  • ボーン・コレクター(下)

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    四肢麻痺捜査官のリンカーンライムシリーズ。
    いわゆる安楽椅子探偵もの。

    被害にあう様子があまりにエグくてグロで、なかなか読むのが進まなかったけど、下巻はまさに一気読み。犯人、そうきたか!!!!
    ほかのシリーズも読んでみたい!

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    2023年04月29日
  • オクトーバー・リスト

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    時間軸を逆にしたからこそ面白い。
    そうでなければ、ディーバーが好むジェットコースターにも、大どんでん返しにもならなかったと思う。
    こういう小説の校正、大変そう。

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    2023年04月28日
  • ボーン・コレクター(上)

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    本の雑誌・どんでん特集で、ディーヴァーは基本と書かれていて、実際取り上げられていた作品も多かった訳だけど、そういえば読んでないなってことで、まずは大前提の本作から。オールタイムベスト級ってことで。確か映画版は観た気がするんだけど、内容は完全に忘却の彼方。ライムってこんなキャラなんだ⁉って、ちょっとイメージと違ったりもしたけど、内容はさすがのクオリティ。後半も楽しめそう。

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    2023年04月26日
  • ブラック・スクリーム 上

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    久々のライムシリーズ!堪能しました。今回の舞台はイタリア。エルコレ、ロッシなど魅力的な刑事たちが登場。いつもとメンバーが違っていますが、面白さは健在。この作家の面白さは下巻にありますので、今から楽しみです!

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    2023年04月23日
  • ソウル・コレクター 下

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    データマイニングという言葉は初めて聞きました。
    なかなか興味深い内容でした。
    犯人は殺し屋ではないですが、ある意味最強ではないでしょうか。

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    2023年04月16日
  • 真夜中の密室

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    相変わらず一気に読めた。本作も十分面白かったが、リンカーンライムシリーズも15作目となると、どうしても同じような印象で初期のようにドキドキしながら読むことはなくなった。でもこれだけ長く高い水準を維持しているのはさすが。

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    2023年04月08日
  • 007 白紙委任状(下)

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    ディーヴァー作の現代的なボンドストーリー。ダニエル・クレイグボンドのイメージで読めて、ディーヴァーらしいどんでん返しが楽しめる良作。敵のキャラクターも007的気持ち悪さがあって、違和感はない。007という決まったフォーマットであっても、圧巻のクオリティで素晴らしい。

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    2023年04月08日
  • ウォッチメイカー 下

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    ネタバレ

    相変わらず魅力的な犯人に、今回は魅力的な捜査官も登場してその対決がなかなか面白かった。
    アメリカの刑事ドラマによくある、二つの事件を同時進行させながら、やがては交錯するとゆう展開にさらに一捻り。キネシクスのうんちくも興味深い。
    ウォッチメイカーの今後の登場に期待。

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    2023年03月26日
  • 石の猿 下

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    アメリカの移民と中国の文化を織り交ぜながらの犯人追跡劇。なかなか勉強になりました。
    そんきたか!と思わせる展開は流石です。

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    2023年03月12日
  • 12番目のカード 下

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    アメリカの歴史、貧困層の現状、文化を織り交ぜながらの犯人の追跡。
    なかなか勉強になりました。
    個性的な暗殺者もよかった。

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    2023年03月12日
  • クリスマス・プレゼント

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    J・ディーヴァーの短編集。 16作品収録でページ数だけ見れば長編小説級。

     短編小説を真っ向から感情移入して読む人はいないでしょう。 どれだけドラマティックな結末を用意しても登場人物に思い入れようが無いのだから仕方ない。  ならばひたすらにエンターテイメント性、読者を驚かし裏切ることに傾倒してゆこう。 ただ短い話ではないです、予め短編とはどうあるべきかを作者なりに捉え定義して作られています。 本作はそんな短編集です。
     
     私は本作を一種のパズルクイズのように考え、直感的に誰が悪意を持っているのか答えるように読んでいきました。 当たれば喜び、外れれば驚く、そこには至極単純な感情しか湧き上がっ

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    2023年03月01日
  • 真夜中の密室

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    ネタバレ

    本書の結び近くの頁でライムが

    『報道と扇動の境界線はどこにあるのか』

    と思考する描写があるのだが、ライムの考察は全くその通りだと思う。

    日本でも最近、回転寿司などを狙った事件が多発しているが、率直に騒ぎ過ぎだ。
    報道が加熱すればするほど、幼稚で歪んだ自己顕示欲と承認欲求を持った者たちが後追いする。

    二番煎じがダサいとも分からない、そもそも客観視など言葉すら知らず、当然持ち合わせもしない未成熟で低能な者どもからすれば、恰好のステージにしか見えないのだ。

    マスコミが騒げば騒ぐほど、それらは奴らに認知されてしまう。

    更に、

    今、各地起こっている組織化された強盗事件を
    報道機関は『闇バイ

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    2023年02月26日
  • ソウル・コレクター 下

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    ジェフリー・ディーヴァーは大好きな作家だけど、シリーズ物は好んで読まなかったがリンカーン・ライム シリーズを初めて読んで見ました。
    面白かった。
    食わず嫌いはよくないですね。

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    2023年02月21日
  • ウォッチメイカー 下

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    少し前の「ソウル・コレクター」でディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズに興味が出て立て続けに読んだ本作。
    評判の良い「コフィン・ダンサー」「ウォッチ・メーカー」「ソウル・コレクター」(刊行順)の中で本作が一番好みかな。

    しかし1点だけ納得出来ない事があるので残念。

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    2023年02月21日