ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • ブラック・スクリーム 下
    ディーヴァーは変わった? 最近作の『魔の山』などの一匹狼主人公コルター・ショーは、初期シリーズ主人公のロケ・ハンター、ジョン・ペラムのようにダイナミックな移動を嫌わないキャラクターだが、まさか本シリーズのリンカーン・ライムまでが、『ゴースト・スナイパー』でのバハマに続いてイタリアにまで移動して活躍し...続きを読む
  • 12番目のカード 下
    140年前の黒人奴隷、その歴史に関する内容を今更ながら知れた…
    子供の頃に姉と2人で選んだ映画を父親が連れて行くという我が家の慣例行事があった。
    2人とも子供のくせに何故だか「ルーツ」を選んだ。
    子供心に強烈なインパクトで悲しかった記憶があり、今作はそういう意味でもグッとくる部分が多かった。

    今作...続きを読む
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI
    ジェフリー・ディーバの短編集。リンカーン・ライムやキャサリン・ダイスが登場する作品もある。どれも短いのに、しっかりとした伏線と謎解き、さらにはお得意のどんでん返しと短さの中に濃く詰まっていてさすが。
  • 12番目のカード 上
    やりたいようにやる女子校に振り回されるメンバー達
    捜査は難航し…ケガ人も。

    セリットーの様子がおかしい…心配

    モヤモヤしたまま下巻に突入(*´ー`*)
  • クリスマス・プレゼント
    僅か30-40ページだが、かなり中身の濃い短編が盛りだくさん。テイストもそれぞれ異なり楽しめる。短編が好きになってきた。
  • 魔術師 上
    今回の敵は魔術士マリック!
    ハンドパワーです!きてます!

    すいません…マレリックですね♪(´ε` )

    神出鬼没、煙に巻かれてライムが殺されかけます!

    グレーテスト・ショーマンのヒュー・ジャックマン
    素敵ですね♪あの曲がエンドレスで脳内再生中

    ちょっとちがうか〜下巻に突入( ̄▽ ̄)笑
  • 石の猿 下
    やはり下巻は読む手が止まらない(´ー`)
    犯人ゴーストは今までに比べるとちょっと↓

    謎大き中国という壁が捜査を難航させ、後半ゴーストに近づくに連れてもうドキドキハラハラ(〃ω〃)

    今作切ないシーンが多くてホロっと来ました。

    ただこのタイトルあかんやろー笑…なぜコレに?

    この作品映画にしたら日...続きを読む
  • 石の猿 上
    敵は中国、蛇頭ゴースト

    今回も怪しい人物いっぱいʅ(◞‿◟)ʃ
    スパイは誰か…そこは素直に騙されたい笑

    ラストがデルレイ危機一髪で下巻に突入だ‼︎
  • 魔の山
    カルト教団っていうのは、いつの時代にも、どの国でも必ず存在するものなのだなと今更ながらに思ってしまった…それだけ人間というものは『寄る辺』を必要とする弱い生き物なのだろう。

    個人的には、見えないものの存在を信じる事を一概に否定しない、むしろそれが有益な効果をもたらす場合もあるからだ。

    ただ前述の...続きを読む
  • コフィン・ダンサー 下
    面白かった!
    鑑識内容、飛行機諸々の難しい事は理解する事は諦めてます!もう読んでるはなからすっ飛んでますが笑

    二転三転でんぐり返し!
    いったい何人死んだ?

    このシリーズの中毒性はヤバい∑(゚Д゚)
  • エンプティー・チェア 上
    ライム!しっかりしなさい!

    なんだか不気味な田舎町
    役立たずで胡散臭い地元保安官達

    もう途中から気に入ってきた昆虫少年笑
    頑張れサックス〜下巻に突入ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
  • スティール・キス 下
    毎回ライムシリーズは下巻で、どんな驚きを提供してくれるのか、すっごく楽しみに読んでいます。この作品も、若い頃なら徹夜必至。終盤に向けて、どういう展開が待っているのか、もうほんと、いろいろ考えさせられました。アーチャーは次作まで残っているのか?ニックは果たして悪者なのか?この辺りはシリーズならではの楽...続きを読む
  • バーニング・ワイヤー(下)
    著者お得意のどんでん返しがあるリンカーン・ライムものの良作。どんでん返しは悪役のキャラクターや意外性が肝となるが、この作品は十分それを満たしていると言える。シリーズもの特有の事件の本筋から離れた人間ドラマ的なエピソードも盛り込まれているが、さらっと書かれていてクドさを感じさせないところも好感が持てる...続きを読む
  • スティール・キス 上
    1ページ目からアメリアが登場!読みたくて読みたくて、でももったいなくて我慢してたので、もう名前が出た瞬間から帰ってきたー、とまず思いました。ところが、今回はかなりこれまでの作品と様子が違う。ライムが市警の顧問でなくなっている。このため、捜査もいつもと全く異なり、サックスはライムとは捜査せず、二人の会...続きを読む
  • 獣たちの庭園
    とても面白かった。ナチ合う幹部暗殺のうらにアメリカ政府の陰謀が絡むどんでん返し。アメリカへ渡った途中で主人公と恋した女性が幸せになってほしい。
  • 悪魔の涙
    文書検査士パーカー・キンケイドが主人公
    当然姿なき大量殺人犯に対して文書鑑定で挑むわけですが
    やっぱり原書で読めたらもっと面白いんだろうなぁってなるので残念です

    そしてジェフリー・ディーヴァーですからね当然のごとく大掛かりな仕掛けが施してあり物語は最後の最後まで二転三転を繰り返すわけですが
    この物...続きを読む
  • ボーン・コレクター(下)
    まさにジェットコースター‼︎

    なんてスピード感、そして読者をどこまでハラハラさせれば気がすむのだろう。

    きっと心拍と血圧は上がりっぱなしだったはずで、よくぞ持ち堪えた我が心臓❤️\(^-^ )

    冷静に振り返るとなかなかグロさ満載でしたね^^;

    金曜日の午後十時三十分から始まった本作は月曜日の...続きを読む
  • ボーン・コレクター(上)
    NORAxxさんのレビューで興味を持ち、手にした「リンカーンライムシリーズ」第1作となる本書。

    上下巻を一気読みしたく、購入してからウズウズしながらようやく上巻を読み終えました。

    ケネディ国際空港からタクシーに乗った男女が消え、生き埋めにされた男性が発見されます。

    発見された男性は地面から手だ...続きを読む
  • スキン・コレクター 上
    《敬称に関する考察》
    これまでレビューをたくさん書いてきて作家の方を表記する際、敬称について自分なりのパターンが存在することに気付きました
    それに関する考察です

    1.さん付け
    ほとんどがこれです
    今野敏さんとか誉田哲也さんとか
    まあ、普通ですよね
    お隣の伊藤さんとかと同じ感覚と思われます
    インタビ...続きを読む
  • ゴースト・スナイパー 下
    (上下まとめての感想)
    スナイパーものか…
    不謹慎だけど遠距離からの殺人って心理的葛藤が少ない気がするのと、殺人方法が決まっているので少しがっかり。ただそれでも今回は犯人が複数いてそうでもなさそうといって再浮上。しかし犯人が政府?みたいなおおごとの陰謀系と聞いてまた沈む。直接制裁のほうが圧倒的に気分...続きを読む