ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • 真夜中の密室

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    ロックスミスと言う開錠師が跋扈する、そこには付箋でNYのギャングがライムの裁判証言で有罪になりそうなところで、無罪になってしまった事件が後になって尾を引くことに。 ロックスミスは途中で捕まるが、今回の一連の事件の黒幕が内部にいてライムの危機に。ただ今までのように最後の最後までの大どんでん返しはなかったが、途中のどんでん返しと最後の物語の締めは見事。

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    2023年02月03日
  • ポーカー・レッスン

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    読み終わりました。
    おもしろかったです。でも、なんとなくクリスマス・プレゼントとは趣きが違う…
    悪い人同士の知恵比べみたいな話が多くて、少し胃に来る感じ。

    生まれついての悪人は、クラックコカインダイエットで読んでいて、再読してもやっぱりおもしろかったです。
    原題はBorn Bad 原題を知ると、さらにぐっときます。

    救われない話が多いのですが、ポーカーレッスンは面白くて、映画的でした。老スタントンは、ロバート・デュバルのイメージで。

    TVドラマのタイトルも頻出。中でもザ・ソプラノズがよく出てきました…CSIも、ローアンドオーダーも…好きですけどね(笑)なんとなくこそばゆい感じが…

    どん

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    2023年01月30日
  • ボーン・コレクター(下)

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    20年くらい前に映画化作品を観た記憶があるのだが、
    そんなに面白かった印象がなかった。
    ストーリーも忘れているから原作本を読む読んでみた。
    面白い!引き込まれるストーリーと個性的な登場人物。
    文章もおもしろい表現がある。次作も読んでみよう。

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    2023年01月25日
  • ファイナル・ツイスト

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    めちゃくちゃ面白かったな。スピーディな展開がいい。最後はちゃんとしたいいオチ、途中の計算された伏線の回収もさすが。法人が公職につけるようにする憲法改正案を狙う大企業のネタと発想がかなりリアル。

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    2023年01月07日
  • 魔術師 下

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    今年の年末年始は、他の娯楽や家事から読書時間を奪い取れず、一方で負の遺産(積ん読本)がどんどん溜まる悪循環でした。
    前作の石の猿は評価が高くなくてもそれなりに楽しめたけれど、シリーズ5作目の本作は高評価とのことでしたが、確かに面白さの差は歴然。得心いたしました。
    テンポやストーリー展開もよく、登場人物のキャラ立ちもよく、張り巡らされたプロットや、ラストの懸念回収の爽快感もよくで、まさに三方よしの出来栄え、こいつはいけねーよーって感じで次回に続くのでした(何を言っててるんだか)。次は「12番目のカード」か。。。沼にはまる感じでは決してないのだけど、とにかく面白いシリーズです。

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    2023年01月06日
  • 真夜中の密室

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    ライムシリーズといえばのどんでん返しが今回も鮮やか。
    どんでん返しがくるとわかっていてもしてやられた!と膝を打つ爽快感が味わえるこのシリーズが大好きです。

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    2023年01月02日
  • ファイナル・ツイスト

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    面白い
    ディーヴァーっぽいところは相変わらず。
    第一期完結編と言うことでなぜ伏線も回収されてすっきり終わっている。
    主人公兄弟の万能さと有能さにちょっとありえんやろうと思うところはあるが映画ばりの小説なんでエンターテイメントとして気軽に読むと面白い

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    2022年12月25日
  • 真夜中の密室

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    ライムものだけあって、どんでん返しがあざやか。
    でも、ライムものならまだひっくり返るかも、なんて読み方をしてしまうw
    今回は、いきなりリンカーンが捜査に関わることを禁じられて、どうなることかと。もちろん、それで素直にひっこんでいるリンカーンでもアメリアでもない。
    開錠師、はっきりした危害を加えているのではないことが不気味だった。目的は何。そして、リンカーンへも何かある?
    分厚い作品を存分に堪能。

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    2022年12月24日
  • 真夜中の密室

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    ネタバレ

    リンカーン・ライムシリーズ。
    新たな敵、解錠師(ロックスミス)
    面白かった。場面(視点)がちょくちょく変わるので最初のうちは切り替えが上手くいかなかった。あと錠前のことがよく分からないのでちょっとピンとこない部分もあったが。相変わらずどんでん返しの連続で楽しめる。主要な登場人物たちが命に危険にさらされるとドキドキしてしまう…。皆さん無事でよかったです。

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    2022年12月20日
  • カッティング・エッジ 下

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    ジェフリー・ディーヴァー『カッティング・エッジ 下』文春文庫。

    シリーズ第14弾。

    相変わらずリーダビリティは高い。そして、お得意の捻りに次ぐ捻りの連続。今回は特に幾重にも仕掛けを施した作品になっているのだが、それが災いしたのか、逆に陳腐さを感じてしまうのが残念。

    リンカーン・ライムとアメリア・サックスらの捜査を嘲笑うかのように、未詳四七号と呼ばれる犯人はダイヤモンド原石に異常に執着し、連続殺人だけでなく、C4爆薬を使って擬似地震を引き起こし、時限装置を使った放火まで行う。

    次第に見えてきた犯人の目的。だが、だが……

    本体価格900円
    ★★★★

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    2022年12月19日
  • 煽動者 下

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    怖い
    先日の雑踏事故がよぎる
    事件はとても怖かった

    キャサリン・ダンスファミリーのストーリーがとても気になる



    2022.12.30
    悪魔の涙 ジェフリー・ディーヴァー
    ☆3.5
    検索しても出て来なかったからここに
    元文書捜査官 筆跡鑑定人 パーカー・キンケイド
    自分の読み進める時間のせいか、テンポよく読めなかった

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    2022年12月19日
  • カッティング・エッジ 上

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    ジェフリー・ディーヴァー『カッティング・エッジ 上』文春文庫。

    シリーズ第14弾。『リンカーン・ライム・シリーズ原点回帰の傑作!』という惹句に心踊る。

    リンカーン・ライムとアメリア・サックスの事件捜査と同時進行で次々と犯人が犯行を重ねる展開はヒリヒリする。

    ニューヨークのダイヤモンド地区の宝石商の経営者と顧客の男女が惨殺される。匿名の通報により、事件発生から1時間後に捜査を依頼されたリンカーン・ライムとアメリア・サックスらが捜査に乗り出す。

    犯人の正体は明らかにされているが、その動機は今一つ掴めない。何かの秘密を抱えて逃げる匿名の通報者……

    本体価格900円
    ★★★★

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    2022年12月18日
  • クリスマス・プレゼント

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    ジョナサンがいない★★★☆
    ウィークエンダー★★★
    サービス料として★★★★
    ビューティフル★★★★
    身代わり★★★
    見解★★★
    三角関係★★★★
    この世はすべてひとつの舞台★☆
    釣り日和★★★
    ノクターン★★★★
    被包含犯罪★★★★
    宛名のないカード★★★
    クリスマス・プレゼント★★★★☆
    超越した愛★★☆
    パインクリークの未亡人★★★★
    ひざまずく兵士★★★★

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    2022年12月27日
  • 真夜中の密室

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    面白かった!面白かったんだけど3年ぶりリンカーン・ライムとあってはどうしてもスペシャルな物語を期待しちゃうよね
    そこは超えて来なかったかなぁ

    ただ今回はこれからまた再戦をしそうな強力な敵と新たに友人となった強力な味方が現れてこれからの展開にワクワクしました
    他方でまたまた世界を広げちゃって大丈夫ディーヴァー?なんて思っちゃいました
    どこまで行くつもりなん?てね

    ディーヴァーも結構なお歳なんで心配なんですよねぇ…まぁあとがきによると全くスピードを緩めることなく新作ががんがん予定されてるみたいなんですがね!

    それから本作ではたびたび”あの”ウォッチメイカーに言及してくるんで読み直したくなって

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    2022年12月13日
  • シャドウ・ストーカー 下

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    題名通り
    ライムも登場した
    いつものように見事に振り回されたんだけど、後半にこのエピソードはいるのかって思うところも。
    中盤が一番の盛り上がりだった

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    2022年12月12日
  • 真夜中の密室

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    今年も残すところあと少し、私の2022年間ランキングで1位かも。
    15シリーズ作ということだが、これが初読み。

    2段組みのボリュームもあまり苦にならず、テンポよくストーリーが進んでいく。翻訳本に苦手な名前のややこしさも、珍しくスムーズに把握できる。
    そして、伏線が次から次へと出てきて、何度も騙される。
    SNSの弊害を見事にミステリーに昇華させている。

    過去のシリーズの断片もでてきて、興味をそそられる。
    遡って、読んでみようっと。

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    2022年12月08日
  • 真夜中の密室

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    ジェフリー・ディーヴァー。リンカーン・ライムシリーズ。どんな錠も開き部屋に侵入し、また鍵を締めて出ていく解錠師と名乗る人物が街に現れる。リンカーンは捜査を始めるが、市長の政治闘争に巻き込まれコンサルタントを解雇される。そのなかでいつものメンバーと秘密裏に捜査する。また男がホームレスに殺害された事件や大物ギャングなどが絡み合い捜査は進む。
    いつもよりどんでん返し度は小さく、シリーズの中では埋もれてしまいそう。

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    2022年12月07日
  • ファイナル・ツイスト

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    ネタバレ

    シリーズ完結編。
    絶体絶命をするりと躱し、ことによったら主人公が仕掛けた罠だったりする。それに騙されるのは仇役ばかりではなく読者も翻弄される。
    最後は大団円を迎えハッピーなエンド。
    悪い奴だけが痛い目に遭う。
    こういうのは安心して読める。

    作品紹介・あらすじ
    その秘密文書のために父は死んだ。
    世界を揺るがすほどの何が
    100年前の文書に書かれているのか?

    非業の死を遂げた父――流浪の名探偵コルター・ショウは父の遺志を継ぎ、民間諜報会社「ブラックブリッジ」の闇を追っていた。父の命を奪ったのは彼らが狙う文書「エンドゲーム・サンクション」。謎めいたコードネームのつけられた百年前の文書である。しか

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    2022年11月28日
  • ファイナル・ツイスト

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    スピード感優先なので、細かい整合性やご都合主義なプロットを気にせず楽しむ小説。
    ベースになった法律の話なんて、もし本当にあったらとか考えてしまう。
    ホラは大きい方が面白いよなぁというのと、よく思いつくなあこんな設定という感想。

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    2022年11月26日
  • 真夜中の密室

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    他人の家の鍵を開け侵入するロックスミス事件の謎。攻撃されるメディアグループ、煽情的なフェイクニュース。別件の失態で捜査に表向きは参加できなくなったライムが明かす謎。

    面白かった。最近のディーヴァー作品は長くて飽きてしまうことが多かったが、本作は飽きずに程よい緊張感を保ちながら読めた。動機にも無理がない。

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    2022年11月23日