ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • ブラック・スクリーム 上
    上下巻の上を通勤中に読んでいて、家に帰り着く前に読み終わってしまうという悲劇。自分的にはよくあるのだけれど、自分だけ?
  • ブラック・スクリーム 下
    イタリアに飛んだライム一行は、リビア移民誘拐事件に遭遇、森林警備隊員エルコレらとチームを組む。〈ブラック・スクリーム(漆黒の絶叫)〉に駆りたてられる犯人の目的とは? 当地でアメリカ人留学生がからむ暴行事件も調査することになったライムは、想像を絶する真相を探り当てる。リンカーン・ライムシリーズ第13弾...続きを読む
  • ブラック・スクリーム 上
    NY(ニューヨーク)の路上で男性が拉致された。ほどなく、監禁された姿が動画サイトにアップされる。被害者の苦痛のうめきをサンプリングした音楽とともに――。アップロードした主は自称「コンポーザー(作曲家)」。科学捜査の天才リンカーン・ライムはすぐさま監禁場所を割り出す。しかし犯人はイタリアへ逃亡。ライム...続きを読む
  • 魔術師 上
    リンカーンライムシリーズ。
    あとがきでも述べられているとおりマンネリ気味で、読んでいるうちにどんでん返しの気配を感じるときがある。
    しかし、今回の相手はイリュージョニストで騙しの専門家でそのテクニックは鮮やかで思わず唸らせるものがあった。手練手管でライム達を欺こうとする犯人と証拠を集めて先を読むライ...続きを読む
  • 石の猿 上
    リンカーン・ライムシリーズ。密入国斡旋業者の蛇頭であるかゴーストが捜査官に嗅ぎつけられ、痕跡を消すために、密航者達を抹殺していく話。ゴーストの動機が少し突飛過ぎたので気になっていたが、やはりそこに理由が隠されていた。チャン一家の長男は何かやらかすと思ったがなにもなかった。今作はアクション要素が強く、...続きを読む
  • スリーピング・ドール 上

    面白い

    この作者のウォッチメイカーを読んで、良かったのでそこに出てきたキャサリンさんのシリーズがあるとのことで読んでみようと、まだ上巻ですが、なかなかです。
  • ポーカー・レッスン
    「恐怖」が面白かったです。実際こんな事があったらと想像すると、どうすればいいのか、、、。万が一、筋書き通りにいかなかった場合を想定すると、本当はやっちゃいけない事だとは思いますが、、、。読む分には楽しめました。
  • コフィン・ダンサー 上
    リンカーン・ライムシリーズの第2弾。
    証人の口封じに雇われた殺し屋との攻防にページを捲る手が止まらない。下巻の後半でどんでん返しがあり、最後にさらにどんでん返しがあり、後半は一気読みしてしまった。護衛対象の女性には同情すべきなのだろうがこんな頑固な人は警察も嫌だろうなと思った。
  • 魔の山
    カルト教団のネタ。
    どうしても日本でもかつて、世間を騒がせたあの事件を思い出し、いや~な気分のまま読み続ける他なかった。

    あの人物が!という驚きと、こんな展開?というディーバいつものどんでん返しとで、読み始めたら止められずまた夜更かし。

    このシリーズまだまだ続きそうですね。

  • 魔の山
    追跡者コルター・ショウの第二弾。

    身体を動かすことができなかったリンカーン・ライムの後に、
    身体の自由を失うことをなによりも恐れるコルター・ショウを主人公にしたのは、
    本を売るための計算なのだろうか、
    それとも物書きとしての自然な反動なのだろうか。

    人探しの捜索をきっかけとして、
    ある財団に潜入...続きを読む
  • ウォッチメイカー 下

    ビックリ

    映画のボーンコレクターは好きで何度も見ていたので原作者の他のシリーズの本を読んでみようと軽い気持ちで読み始めたら止まらなくなりました。ビックリな展開でした。
  • ボーン・コレクター(上)
    科学捜査、鑑識、犯人からのメッセージである痕跡。登場人物の制約。どれもうまく機能しており、引き込まれる。
  • 魔の山
    ヘイトクライムの犯人を捕らえた流浪の名探偵ショウは、背後に自己啓発カルトがあるとにらんで潜入するが…。

    コルター・ショウ・シリーズ第2作は、大自然を舞台にした冒険活劇でした。これで悪玉がもっと強ければ星五つだったのに。
  • オクトーバー・リスト
    <感想はネタバレしてますので、読む予定の方は注意してください>

    いろいろ変わった本は読んできたが、これもその一冊。時間さかのぼりミステリで、36章ある小説で最初が36章。それからどんどんさかのぼって最後が第1章である。その後に「著者まえがき」が来て目次(最後に目次が来る本なんてまずないのでは)、そ...続きを読む
  • オクトーバー・リスト
    このミステリはすごい。章が降順で進んでゆき、物語の真相が最後の2章でやっとわかる。大ドンデン返し。後ろから再読しよう。
  • ボーン・コレクター(下)
    映画でストーリーは知ってたけど小説でより深く話がわかった。あの母親がテロリストだったことに1番驚いた。いつかライムの身体が治る治療法が見つかるといいな。鑑識の捜査が詳しく書いてあって興味が湧いた。
  • ボーン・コレクター(下)
    上巻に比べると、下巻はあっという間に読んじゃった!!
    うん、おもしろかったー!!!!

    自分の中で、「この人が犯人かなー」って目星をつけて
    たけど、完全にハズレましたー笑
    そして、最後の最後に「えっ!?」って言っちゃったし…。
    (キャロル・ガンツに驚きだったよー!!)
    なんか、やられたなぁーって感じ...続きを読む
  • エンプティー・チェア 下
    うっはー、何これ、スゴすぎる!小さな小さな鑑識結果から、女子大生の監禁場所をピタリと当てる…は、ライムのお家芸だから良いとして。その副産物で、地元有力者と警察の組織ぐるみの結託、容疑者の少年はその被害者であること、更に黒幕まで炙り出す。でもって法廷に乗り込み、サックスが誤射した相手が悪徳警官だったこ...続きを読む
  • 悪魔の涙
    結構な長さだけど
    あまり感じることなく読み終える
    ちょっと出てくるライム
    想像を遥かに超えるラスト
    面白かった!!
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語
    それぞれの作家の個性が存分に発揮されているので、読者側がホッパーの絵をどう見るかによって、意表をつかれたり、違和感があったり、またぴったりとハマったり感想が分かれるだろう。
    個人的にはホッパー研究者の作品が(これは半ばノンフィクションかもしれないが)最も印象に残った。