ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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システム開発や、データベースを
触ったことのある人なら
今回の犯人が、被害者に接触、犯行におよぶ
ことを「トランザクション」と呼んでることに
ニヤニヤしてしまう。
クレジットカード等の記録から
個人情報、趣向を読み取り殺人の罠にかけていく
凶悪犯が出てくる話
レベルは高いけど、上の下といった感じ。Posted by ブクログ -
「テロ」と聞いて、勝手に
テロリスト集団とライムチームが闘うことに
なるのかと思い込んでたが、単独犯
だったので、勝手に肩すかし…
電力がテーマなのは、前作で少し触れてたから
かな?
ハイハイ、ワンテーマでまた悪役がいて…
どうせ一捻り来るんでしょ?といってても
まさかの展開が待っているなんて…Posted by ブクログ -
文庫本下巻に入り、事件の様相は一変する。リンカーンライムとアメリアサックスの対決の図式は、お互いの手札を知り尽くしたカード対決のようで、これでシリーズ第三作目かと思うほど、濃密に描かれている。
肝心の事件真相に関しては、アメリカ南部独特の大らかであり、且つ悠長な時間や人々の気質が、盛大な蚊帳(夏の間...続きを読むPosted by ブクログ -
ジェフリー・ディーヴァーの作品だったので。
長編のどんでん返しのすごさからいって
短編も面白いだろうなと予想してはいたが、
予想以上に面白かった。
いつもの登場人物に入れ込めるシリーズ物も好きだが、
色の付いてない人たちが出てくるのもニュートラルに読めて良かった。
なので、ライムたちが登場した作...続きを読むPosted by ブクログ -
リンカーンライムシリーズ三作品目。
舞台はいつものニューヨークからノースカロライナへ移る。
一作目である『ボーンコレクター』から比すると、ストーリーの疾走感は抑えられつつも、相棒であるアメリアサックスとの関係は、より濃密になりつつある。
四肢麻痺の車椅子を操る犯罪学者は、アメリカ南部で起きた一件殺人...続きを読むPosted by ブクログ -
(上巻より)
途中でリンカーン・ライムたちが登場し一花添えるが、
事件の展開はちょっとアメリカのドラマにありがちな感じ。
犯人に追い詰められたカントリーシンガーが髪を切るシーンは圧巻。
ストーカーの心理をうまくついていた。
でもやっぱり、キャサリンの恋愛話が気になる。Posted by ブクログ -
キャサリン・ダンスシリーズの第三作。
前作の最後で交錯していたキャサリンの恋愛模様が気になっていたので、
冒頭で二人のうち片方とつきあいはじめているのがわかって、一安心。
と思いきや、不穏な方向へ。
でも、いわゆるコージーミステリーではないので、
あまり恋愛関係を絡ませてほしくない。
事件の方は...続きを読むPosted by ブクログ -
(上巻より)
リンカーン・ライムシリーズより短いせいか、
ストーリー展開のひねりはもうちょっとな気がする。
前回の事件との関係が、個人的好みより濃すぎるのかもしれないが。
キャサリン本人の恋愛模様は意外な方向に展開したけど、
どうなるのやら。
殺人で逮捕されたキャサリンの母親が、
キャサリンが母...続きを読むPosted by ブクログ -
キャサリン・ダンスシリーズの第二作。
交通事故で亡くなられた人のために道路脇に立てられた十字架は、
実際に見かけたことがあるので
最初の部分の不気味さは半端なかった。
その後、ネットでのいじめや仮想世界ゲームの話になってしまい、
不気味さが失われ、
また、キャサリンの特技である尋問の場面がなくて...続きを読むPosted by ブクログ -
まさかまさかの展開に、自分まで人間不信になりそうでした!
あの人も?この人も??
最後の最後まで???
まぁ、シリーズが続いているからそれは無いでしょう…と思ったけど、色々ドキドキして面白かったぁ〜Posted by ブクログ -
シリーズが続いているということがネタバレになることもあるけど、ページを繰る手が止まらない面白さは損なわれない。
全部伏線じゃん!っていう気持ちいい敗北感。
ルーシーとアメリアも名コンビだと思うんだけどなあ。
ギャレットには真っ直ぐ育ってほしい。Posted by ブクログ -
*上下巻同じ感想を掲載。
たまたま書店でふと見ていて衝動買い。
有名作家さんだからいつか、とは思っていたけれど、この時が“いつか”だったとは。
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かつてニューヨーク市警にて科学捜査部長として活躍していたリンカーン・ライム。
捜査中の事故により左手の薬指を除き、首から下の四肢麻痺の身体...続きを読むPosted by ブクログ