ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「007」登場!
途端にオープニングシーンとテーマメロディが脳内に流れ出す。
それほど映画「007」が既に世界的な映像作品であることは、ご承知の通り。
すでに「リンカーン・ライム」シリーズで名声を得ているジェフリー・ディーヴァーが、いったいどのようなジェームズ・ポンドを生み出すのか興味津々で読み出す。
M、Q、マニーペニーと、お馴染みの登場人物に、セルビア、イギリス、南アフリカと世界を駆け巡るスケール。
オープニングの貨物列車の脱線事故(事件)から、派手なカーチェイス、廃墟の崩落、敵地への潜入捜査、派手な銃撃戦などなど、スピード感満載でアクションの臨場感たっぷり。
“ボンドガール”にディナーにワイン、カクテル……007ならではの演出を盛り込み、ディーヴァー得意の「猟奇的」な犯罪の予感、敵との頭脳戦に加え、最後はどんでん返しが待っている。
ディーヴァーが楽しみながら描いているのが目に浮かぶ。
「007」や「リンカーン・ライム」もいったん「白紙」に戻して、素直に読んでみることが重要な物語……面白かったです。