ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ジェフリー・ディーヴァー『魔の山 上』文春文庫。
プロの賞金ハンター、コルター・ショウが活躍するシリーズ第2弾。
やはり、リンカーン・ライム・シリーズの方が安定感があるし、初期作品のノンシリーズ『悪魔の涙』とか『青い虚空』などの方が面白い。
ヘイトクライムを犯し、逃亡するエリック・ヤングとアダム・ハーパーの2人の若者を追うコルター・ショウは難なく彼らの居場所を突き止める。
しかし、ショウの目の前でのアダムが自殺を図り、エリックのみを保護することに成功する。エリックの証言から、2人の行動に何か裏があると感じたショウは独自に調査を進めると、ワシントン州の山中に本拠地を置く『オシリス財団』 -
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Posted by ブクログ
ネタバレリンカーン・ライムシリーズの第十六作。
ふふふ。
前作で出世させてあげても良いのではと思っていたプロスキーが、
正式な後継者に指名されていた。
(それなのに、交通事故を起こして査問の対象になるし、
拉致されたりして、まさかと心配していたが、無事で良かった)
セリットーが握手を求めてきて、
「今日から”ロン”と呼んでいいぞ」と言った場面は感動的。
殺害された刑事の持ち物からダイナーの領収書を見つけ、
ダイナーの防犯カメラの映像を回収してきたこともライムに感心されていた。
ひよっこ扱いから、事件に巻き込まれて怪我をし、
普段は全く感じさせないが障害を抱えながらよくここまで来たね。
さて、事件の -
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読書備忘録870号。
★★★★。
久しぶりのリンカーン・ライムシリーズ。第15巻です。
なので無条件に★5つにしたいところですが、どんなに譲っても4つですね。
最新刊(第16巻)が出たので、未読の第15作を慌てて拝読した体です!
そして、最新刊はなんとウォッチメイカーだということでワクワク感が半端ないです!
その前にこの第15作を。
一言でぶった切ってしまうと犯人のロックスミスが影薄い。
そして、ロックスミスはなんとなく実行犯的匂い。知能犯の匂いがしない。じゃあ、誰が犯人?犯人がぼやけている感あり。
やっぱり、歴代の犯人の方が犯行目的も含めて知能高く絶対的ヒール感がありました。
というこ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ楽しみにしていたリンカーン·ライムシリーズの新作。いきなりの大仕掛けの事故·事件に
否が応でも興味が引きずられる。
宿敵ウォッチメーカーの登場にリンカーンとメンバーたちはかつてない緊張の時を過ごす。タイムリミットがあるから。
章ごとに緊迫した内容が綴られているので栞を挟む暇もなく読み続けたくなってしまう。
ディーヴァーお得意の大どんでん返しにもう慣れてしまったのか、この本にはそれ程驚くシーンはないが、とは言え手に汗握る場面がいくつも!アメリアの危機やプラスキーのまさかの事故も。
リンカーンシリーズも好きだけど、キャサリン·ダンスシリーズが私は好み。ニューヨークも良いけれど、西海岸方面の本 -
Posted by ブクログ
ネタバレバハマのホテルの一室で、反米主義を掲げる活動家が暗殺される。犯人は2000m離れた場所からターゲットを狙撃したと見られ、ライフルから発射された銃弾により窓ガラスが吹き飛んだことで、同席していたジャーナリストとボディガードも死亡した。ライムとサックス、NY市警のロン・セリットーは、この暗殺に、アメリカに危険を及ぼす人物を暗殺する国家機関が関わっていると睨み、捜査を進めていく。
さらに、この事件を立件すべくライムたちのもとに検事補のローレルが送り込まれるが、何かと杓子定規なローレルにサックスは敵対心を抱く。捜査を進めるうちに、件の国家機関の下で狙撃を成功させたスナイパーとは別に、証人になり得る -
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