ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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面白かった。シリーズ物と知らずに読みましたが、前作読まずとも特に影響は無かったと思います。前半から中盤あたりまではなかなかテンポ感が緩めで1ページ2段構えのため文章量が多く感じたせいなのか、かなり読み進めるのに時間がかかってしまいました。しかし、追いかけっこが本格的にスタートし始めた中盤あたりからテンポもよく展開もわかりやすくて海外ドラマを見ているかの如く次から次へとページを捲っていける状態でした。ハラハラドキドキ感、真犯人とその真相に迫る感じが読み応えあり。あと非常に読みやすくしてくれている翻訳家さんだなと思いました。帯にドンデン返し20回越えとありますが、ちょっと20回もあったのかわからなかったです。またそのうち他のシリーズ作品も読んでみたいと思います。
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Posted by ブクログ
国家安全保障省の捜査官カーメン・サンチェスの妹が襲われた。辛くも命に別状はなかったが、犯人は前日に男性を殺害したのと同一人物とおぼしく、事態は連続殺人の様相を呈する。犯人には蜘蛛のタトゥーがあったことから「スパイダー」と呼称されることになった。だが捜査は遅々として進まず、サンチェスは妹を守るために自ら「スパイダー」を追うことを決意、ハッキングや権利侵害事案のエキスパートであるジェイク・ヘロン教授に協力を要請する。
サンチェスが行動し、自らを名探偵ホームズにならって「諮問探偵」と称するヘロンが情報分析と推理にあたるという役割分担で、二人は着実に「スパイダー」に迫るも、第三の事件が発生。現場は南カリフォルニア全域に広がり、被害者のプロファイルもバラバラに見える。
この連続殺人をつなぐ糸は何か?
二重底、三重底の真相。カオスに見える事件のなかに秩序が見えたとき、名探偵と天才犯罪者のチェスゲームは最終局面に!
ジェフリー・ディーヴァーが元法執行官のサスペンス作家イザベル・マルドナードとタッグを組んで送り出す名探偵ヘロン・シリーズ第1作。
新たなシリーズの開幕。疾走感がたまらなくいい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2025年の33冊目は、ジェフリー・ディーヴァーの新シリーズ「スパイダー・ゲーム」です。9月は、このディーヴァーの新作の他にも、ホロヴィッツとクレイヴンの新作が控えています。正に読書の秋到来と言った所でしょうか。
リンカーン・ライムシリーズの終焉が見えた今、ディーヴァーが新シリーズを投入して来ました。舞台は、ニューヨークからロサンゼルスに移ります。主人公は、連邦捜査官のカーメン・サンチェスと大学教授にして「侵害」を専門とするセキュリティコンサルタントのジャコビー・ヘロンです。ページターナーである事は、間違いありません。面白いです。ただ、1つ言うならば、機動力の有る女性刑事+癖の有る男性ホームズ役という設定は、リンカーン・ライムシリーズそのままです。変化が欲しかったと思ったのは、私だけでしょうか。
蜘蛛のタトゥーをしたスパイダーを名乗る連続殺人者にサンチェスとヘロンの2人が挑みます。追いつ追われつの展開は、ディーヴァーの得意とする所です。
タイトルの「スパイダー・ゲーム」は、スパイダーを名乗る連続殺人者から採られたものですが、交尾後に雄蜘蛛を喰らう雌蜘蛛がいるという話を踏まえると、全ての黒幕を暗示しているタイトルとも言えると思います。
☆4.6次作も楽しみです。